メニュー&値段も紹介！京都のモンブラン専門店【和栗専門・紗織】

この記事の目次表示

• 「和栗専門・紗織」とは
•    「和栗専門・紗織」の場所
• 「和栗専門・紗織」の雰囲気
• 「和栗専門・紗織」のメニュー
•    絽／ろ

「和栗専門・紗織」とは

• 写真：がぅちゃん

「和栗専門・紗織」は、京都最大の繁華街である「四条河原町」にある、モンブランの専門店です。国産の栗を使った、細さ1ミリの錦糸で作られるモンブラン「錦糸モンブラン」が話題となっています。

• 出典：gauchan.xyz四条河原町。画像：がぅちゃんのブログ

京都には「モンブラン専門店」は複数あって雰囲気も似ているのですが、クオリティは、料理・インテリアともに「和栗専門・紗織」が最も高いという印象です。

• 写真：がぅちゃん

「和栗専門・紗織」の場所

• 写真：がぅちゃん

「和栗専門・紗織」は、四条河原町の交差点から木屋町通りを南に400メートル行ったところにあります。

この通りは東側が鴨川に面しているので、「川床」で食事ができるレストランが集中しています。京都の夏の、飲食店の激戦区とも言えます。

「和栗専門・紗織」には川床はないですが、店内から鴨川が見えるので景色は素晴らしいです。

「和栗専門・紗織」の雰囲気

• 写真：がぅちゃん

木屋町通りの、どちらかと言うと落ち着いた雰囲気のところに、和栗専門・紗織はあります。品のある町家といった佇まいです。

• 写真：がぅちゃん

店内に入ってみると、ちょっとしたギャラリーのようになっており、廊下を歩いて行くとダイニングルームにたどり着きます（入店するとすぐに、店員さんがが丁寧に案内してくれます）。

• 写真：がぅちゃん

店内には、ミニマルだけどエレガントなカウンター席が並んでいます。奥にはソファーのあるグループ席もあり、鴨川が見える京都の景色が展開しています。

• 写真：がぅちゃん

他のモンブラン専門店もクリーンでミニマルなインテリアなので雰囲気が似てると言えば似てるのですが、よく見てみると、空間に動員されてるセンスと神経がちがうように感じます。

似ているだけのお店では「何かを追随しただけの物足りなさ」のような違和感を感じることがあるのですが、和栗専門・紗織ではそういったものを感じませんでした。

「和栗専門・紗織」のメニュー

• 写真：がぅちゃん

• 写真：がぅちゃん
• 写真：がぅちゃん
• 写真：がぅちゃん

和栗専門・紗織はワンオーダー制となっています。入店して着席するやいなや店員さんがプレゼンテーションを始めてくれました。

こだわっていることやメニューについてなど、完璧すぎる説明ながら、一回で理解できませんでした。ただしもちろん、質問したら丁寧に答えてくれます。

名物メニューはモンブランのセット「沙／しゃ（2,600円）」と「絽／ろ（1,800円）」のふたつ。それぞれに、ドリンクと梅昆布茶が付いてきます。

絽／ろ

• 写真：がぅちゃん

• 写真：がぅちゃん
• 写真：がぅちゃん

オーダーすると、カウンターの対岸の厨房にいる店員さんが、モンブランを制作し始めます。生パスタを作っている様子を見ているような気分です。モンブランの製作風景を撮影しやすいように作業の速度を配慮してくれたりして、ありがたかったです。

• 写真：がぅちゃん

• 写真：がぅちゃん

• 写真：がぅちゃん

特製モンブランの「絽／ろ」を運んできてくれた店員さんが、モンブランの構成について丁寧に説明してくれます。モンブランの内部が層になっていて、下から順番に、メレンゲ、スポンジ、マロンクリーム、生クリームとなっています。

• 写真：がぅちゃん

野球ボールを二回り大きくしたくらいのサイズがあるのですが、そのほとんどはメレンゲなので、重くはなかったです。モンブランの糸の部分に関しては、栗をそのまま食べているという感覚でした。全体的に甘さは控えめで、量があっても食べやすいモンブランです。