京都でおすすめの最先端酒場【スプリングバレーブルワリー京都／SVB KYOTO】の詳細

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• スプリングバレーブルワリー京都／SVB KYOTOの概要
•    スプリングバレーブルワリー京都へのアクセス・行き方
• スプリングバレーブルワリー京都／SVB KYOTOの様子
•     外観
•    中の様子
• スプリングバレーブルワリー京都／SVB KYOTOのメニュー
•    ビール飲み比べセット／BEER FLIGHT
•    ピザ（ビスマルク）
•    春巻き
•    フライドポテト
• スプリングバレーブルワリー京都／SVB KYOTOのいいところ

スプリングバレーブルワリー京都／SVB KYOTOの概要

• 写真：がぅちゃん

「スプリングバレーブルワリー京都」は、クラフトビールのブルワリー（醸造所）である「スプリングバレーブルワリー／SPRING VALLEY BREWERY／SVB」の京都店です。「SVB KYOTO」としても知られています。

スプリングバレーは国内に3店舗あり、場所は代官山、横浜、京都です（2021年1月時点）。それぞれの店舗に醸造所が併設されており、作りたてのビールをその場で飲めます。フード類もクオリティの高いものが充実しており、レストランとしても楽しめます。

スプリングバレーブルワリー京都へのアクセス・行き方

「スプリングバレーブルワリー京都」は、京都最大の繁華街「四条河原町」と「四条烏丸」の中間地点にあり、両方から徒歩で移動できる距離にあります。京都観光のゴールデンスポットと言えるような場所にあるため、観光でも立ち寄りやすいです。現地の観光名所「錦市場」から50メートルほど北にあるので、市場を散歩がてら向かうのも良いでしょう。

• 出典：gauchan.xyz四条河原町の様子。

余談ですが、四条烏丸は、京都を代表するラーメン屋が複数集結するラーメン激戦区です。ラーメンに興味のある方は、こちらの記事もどうぞ→【京都・四条烏丸】京都人が厳選！おすすめの人気ラーメン屋9軒

スプリングバレーブルワリー京都／SVB KYOTOの様子

外観

• 写真：がぅちゃん

• 写真：がぅちゃん
• 写真：がぅちゃん

築約100年の京都の町屋をリノベーションした建物からは独特な雰囲気が漂っていて、つい立ち止まってしまうような佇まいです。

京都の伝統的な町家の窓から工業機器がのぞく様は、（アジア特有の）レトロかつアーバンな近未来感があり、外国人観光客が空想するカッコイイ日本を代弁しているかのようです。

中の様子

• 写真：がぅちゃん
• 写真：がぅちゃん

• 写真：がぅちゃん
• 写真：がぅちゃん

内装はユニバーサルな雰囲気で、欧米先進国の流行りのレストランのような雰囲気があります。食に関する本なども陳列してあります。

スプリングバレーブルワリー京都／SVB KYOTOのメニュー

• 写真：がぅちゃん
• 写真：がぅちゃん

• 写真：がぅちゃん
• 写真：がぅちゃん
• 写真：がぅちゃん

メニューは写真付きで説明があるので、万人が理解しやすい内容となっています。メインはビールですが、それぞれのビールに合うフードの説明があります。知識の有無に関わらず、初めて来た人も、ビールを最大限楽しめるような設定になっているのが嬉しいです。

フードメニューは主にアメリカのレストランといった内容。クオリティは高く、ピザ・パスタ・肉料理といったメニューに、京都（日本）らしい工夫が凝らされています。「いけてるアジアのツイストがかかった最先端アメリカ料理」 のようなことになっています。

ビール飲み比べセット／BEER FLIGHT

• 写真：がぅちゃん

• 写真：がぅちゃんビール飲み比べセット用のランチョンマット。

• 写真：がぅちゃん
• 写真：がぅちゃん

6種類のクラフトビールを飲み比べることができるセットです。それぞれのビールの説明がランチョンマットに記載されており、学びながら味わうことができます。コップ一杯100mlです。

それぞれの説明にはビールの名前と生産者の名前が記載されており、飲む前からビールへの理解が高まるようなしくみになっています。左から順番に、看板ビールの「496」、「COPELAND」「Afterdark」「on the cloud」「Daydream」「JAZZBERRY」で、それぞれキャラが立っています。

余談ですが、筆者が暮らしていたアメリカのボストンエリアではブルワリに飲みに行くという文化が定着していましたが（下の写真はボストンでの飲み比べセット）、スプリングバレーブルワリー京都のほうが、サービスやクオリティが優れているように感じました。

• 出典：tripnote.jpアメリカ・ボストンのブルワリの飲み比べセット＠Dorchester Brewing Company。

欧米先進国の観光客がいけてるブルワリを求めて訪れた時に、その期待を軽々と上回る審美センスがスプリングバレーブルワリー京都にはあるように思います。

• 1,300円（6種のおつまみがついてくるセットは2,300円）

ピザ（ビスマルク）

• 写真：がぅちゃん

• 写真：がぅちゃん

トリュフ風味のプロシュートコット、卵、チーズがトッピングされたピザです。アメリカやイスラエルやドイツで様々なピザを食べてきましたが、どの国でも愛されそうなメニューです。ユニバーサルな美味しさがあります。

• 写真：がぅちゃんとり皿がかわいい。

• 1,350円

春巻き

• 写真：がぅちゃん

上の写真は「湯葉と海老、九条ネギのチーズ春巻き」。揚げ春巻き（egg rolls）はアメリカの定番メニューの一つなのですが、正統派な日本の食文化のツイストがかかっていることにより、高級アメリカ料理を食べている気分になりました。食に興味のある都会のアメリカ人は感動する気がします。

• 600円

フライドポテト

• 写真：がぅちゃん

• 写真：がぅちゃん

余計なことをしていない、文句なしのフライドポテトです。ディップが山椒のソースとなっており、日本独特の表現で印象的でした。山椒のディップは欧米先進国ではまだ普通ではないので、ここでしか味わえない最先端の日本を体験できる味でした。

• 630円

スプリングバレーブルワリー京都／SVB KYOTOのいいところ

• 写真：がぅちゃん

単純に、料理がとても美味しいです。アメリカやイスラエルにあるような世界標準のメニューが楽しめるレストランですが、日本独自の工夫が凝らされており、唯一無二で絶品と言わざるを得ない内容でした。

ネットフリックスで世界的に人気のグルメ番組「アグリー・デリシャス／Ugly Delicious」とかに出てきそうな内容です。

スプリングバレーブルワリー京都は、日本人が訪れると外国の雰囲気が味わえて、外国人が訪れると日本の最先端が味わえるという、稀有なレストランだと思います。アメリカで暮らしていた筆者からすると「アメリカの都会で流行っているレストラン」を日本で体感しているような感覚にもなれたので、外国感を楽しめるお店としてもおすすめだと思います。

なお、クラフトビールは瓶でも販売しているので、お土産にも最適です。