写真：sosuke京都の夏の風物詩として、欠かせないものが納涼床（川床）。京都の鴨川沿いには5月から9月頃まで屋外に席が設置され、そこで食事ができます。京都といえば和食のイメージが強いですが、実は鴨川沿いにはオシャレなフレンチやイタリアンのお店もあるんです。今回は、夏の京都で必訪なオススメ納涼床レストランをご紹介します！
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京都の納涼床
写真：sosukeVineria h (ヴィネリアアッシュ)の川床
鴨川沿いの河原町エリアを中心に、5月から9月ごろの間に設置される納涼床。いわば、河原に張り出して建てられたバルコニーで、酷暑で知られる京都の夏を涼しく楽しむには欠かせない夏の風物詩です。
納涼床と聞くと、料亭などの敷居が高い料理屋さんをイメージされるかもしれませんが、実はそんなことはありません。気軽に訪れることができる納涼床だと、京都三条大橋にあるスターバックスの川床が有名ですが、それ以外にもカジュアルなビストロやレストランなど、実は入りやすい納涼床レストランはたくさんあるんです。今回はその中でも特にオススメなトラットリアとビストロをご紹介します。
河原町の人気イタリアン [Vineria h (ヴィネリアアッシュ)]
- 写真：sosuke
旬の食材を使った上質なイタリアンをカジュアルに楽しめる、Vineria h (ヴィネリア・アッシュ）。国産にこだわって集められた素材の旨みをそのまま楽しめるような料理が多く、家族連れから、大人のデートまで、幅広い層から支持されているトラットリアです。特にディナーは満席になることが多く、事前の予約をしていくのがベスト。
- 写真：sosuke黄ニラのふわとろオムレツ ネギとトマトとゴマのソース ¥1,200
- 写真：sosuke仔鴨のロースト ¥2,500
- 写真：sosukeブラックカルボナーラ ¥1,500
- 写真：sosukeクレソンとシャインマスカットのサラダ ¥1,500
- 写真：sosuke鱧のカルパッチョ ¥1,500
筆者はディナーをアラカルトでいただいたのですが、どのメニューも本当に美味しく大満足。特に黄ニラのふわとろオムレツネギとトマトとゴマのソース (1,200円)は、それぞれの素材の風味がしっかりと感じられる絶品料理でした。
その他にも、鱧のカルパッチョ (1,500円)や、ベーコンと万願寺唐辛子のパスタ (1,500円)など、夏の京都らしいメニューもたくさん。納涼床で季節を感じながら、旬の食材を楽しみたい方にぜひオススメしたいトラットリアです。
- ヴィネリア アッシュ
- 二条・烏丸・河原町 / イタリアン / ランチ / 川床・納涼床
- 住所：京都市下京区四条町 斉藤町140-25地図で見る
- 電話：050-5871-4755
- Web：https://vineriah.amebaownd.com/
予約必至の超人気ビストロ [イカリヤ食堂]
- 写真：sosuke
様々なメディアや雑誌でも取り上げられている、木屋町きっての有名店イカリヤ食堂。京都の町家を改装した、一見すると和風な佇まいですが、実はフランスやイタリアの本場で修行を積んだシェフが在籍しており、その料理の美味しさはもちろん、ワインのセレクトも秀逸で、料理とお酒のペアリングが楽しめるビストロです。
- 写真：sosukeスパイスとトウモロコシのスープ
- 写真：sosuke鴨胸肉のロティ パインのヴィガラードソース
- 写真：sosukeメカジキのコンフィ きゅうりとライムのコンディモン
- 写真：sosuke賀茂茄子入りトラパネーゼ
筆者は比較的予約が取りやすい、ランチの時間帯に訪れました（京都の納涼床でランチが提供されるのは、基本5月と9月のみ）。
ランチは2,800円〜のコース料理となっており、ベーシックなランチコースでは4品とバゲット、食後のドリンクがついています。ただ、メニューは仕入れ状況や季節により異なるそう。メニューはイカリヤ食堂のホームページでも見ることができるので、気になる方は訪れる前にチェックしてみてはいかがでしょうか。
