温泉好きの人も、そうでない人も、大分県の別府は、一度は耳にしたことがあるでしょう。今回は、別府駅から徒歩圏内で手軽に行ける、手湯・立ち寄り湯と、番外編で別府市内のオススメの立ち寄り湯を紹介していきます。
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別府駅周辺は手湯のオンパレード♪
別府駅(東口)周辺は、手を温泉に浸けられる「手湯」のオンパレード。「手湯ロード」と筆者が名付けたいほど(笑)、それだけ手湯が密集しています。
別府駅前広場には、別府の観光化に尽力した「油屋熊八」のブロンズ像が設置されています。
そちらの像のすぐ隣には、モニュメントの手湯が。
また、別府駅前のビジネスホテル「ホテルシーウェーブ別府」にも手湯があります。
さらに、別府駅から徒歩数分のところにある「別府ステーションホテル」や「駅前高等温泉」前にも手湯があります。
手湯は、足湯よりも気軽に利用できるので、是非試してみてください♪
- 別府駅前広場モニュメント「手湯」
- 大分 / 足湯・手湯
- 住所:大分県別府市駅前町1936地図で見る
- 電話:0977-21-1128(別府市役所 観光まちづくり課)
- 別府ステーションホテル
- 大分
- 料金(目安):3,000円〜8,796円
- 宿泊時間:16:00〜10:00
- 住所:大分県別府市駅前町13-4地図で見る
別府駅から徒歩圏内で行ける立ち寄り湯
別府駅(東口)から徒歩圏内で行ける立ち寄り湯を、3つ紹介していきます。
【1】ホテルシーウェーブ別府 熊八の湯
別府駅から徒歩すぐの距離にあるビジネスホテルで、宿泊の他、立ち寄り湯のみの利用もできます。
立ち寄り湯は大人500円で、営業時間は6:00 ~10:00と16:00~24:00までです。
こちらの施設は、日替わりで男女入れ替え制。露天風呂(1階)、又は、打たせ湯(3階)の利用になります。筆者が訪ねた日は、露天風呂が女湯で、打たせ湯が男湯でした。
女湯は入り口にロックがかかっているので、安心して入浴出来ます。
露天風呂のほうは、露天風呂の他に、内風呂もあり、特に内風呂は湯船が広々しています。露天・内風呂ともに、別府の風景写真のパネルが印象的です。
温泉の泉質は、ナトリウム・マグネシウム―炭酸水素塩・塩化物泉(中性・低張性・高温泉)。源泉かけ流しで、体に優しい湯です。
洗い場には、シャンプーやコンディショナー等が備え付けられているので、手ぶらで利用出来ます。
- ホテルシーウェーブ別府
- 大分
- 料金(目安):3,900円〜18,587円
- 宿泊時間:15:00〜11:00
- 住所:大分県別府市駅前町12-8地図で見る
【2】駅前高等温泉
別府駅から徒歩で2~3分の距離にある、立ち寄り湯です。
入場券を買う段階で、「あつ湯」か「ぬる湯」を選びます。料金はいずれも、大人250円で、営業時間は8:00〜23:00(宿泊者がいる場合のみ6:00~24:00)までです。
湯に浸かるのみであれば、湯船が広めの「あつ湯」がオススメです。「ぬる湯」は、体を洗いたい人や熱い湯が苦手な人にオススメです。
今回はあつ湯にしました。本当にただ浸かるだけといった造りで、初心者の人にはハードルが高く感じるかもしれませんが、温泉好きの人には堪らないと思います。
「あつ湯」と謳われていますが、実際に入浴した感想は、熱いですが、入ってられない程熱いことはなく、筆者の体感温度で42~43℃ぐらいに感じました。
泉質は、ナトリウム―炭酸水素塩泉(弱アルカリ性・低張性・高温泉)。入浴すると、お肌がつっるつるになります♪
- 駅前高等温泉
- 大分 / 日帰り温泉
- 住所:別府市駅前町13-14地図で見る
- 電話:0977-21-0541
- Web:http://www.owl.ne.jp/beppusotoyu/kotoonsen/
【3】海門寺温泉
別府駅から徒歩5分程の距離で、海門寺公園に隣接する立ち寄り湯です。料金は大人250円で、営業時間は6:30~14:00と15:00〜22:30までです。
こちらの施設は内湯のみで、「あつ湯」と「ぬる湯」の2つの浴槽に分かれています。
筆者の体感では、ぬる湯でもかなり熱めで、上記で紹介した「駅前高等温泉」のあつ湯と同等の温度か、少々高め。こちらのあつ湯はそれ以上の熱さです。お好みの温度の湯船に浸かるのも良し、交互にあつ湯とぬる湯の両方に入浴するのもありです。
泉質は、ナトリウム―炭酸水素塩泉(弱アルカリ性・低張性・高温泉)で、源泉かけ流しです。
身体を洗うスペースもあるので、初心者の人でも利用しやすい温泉です。
ちなみに、こちらの施設前には、温泉をかけて自身の平穏や世の中の安泰を願掛けする「海門寺温泉湯かけ地蔵」が設置されています。
- 海門寺温泉
- 大分 / 日帰り温泉
- 住所:別府市北浜2丁目3番2号地図で見る
- 電話:0977-22-3625
- Web:https://www.city.beppu.oita.jp/sisetu/shieionsen/d...
番外編:別府市内のオススメの立ち寄り湯
別府駅からは離れてしまいますが、別府市内のオススメの立ち寄り湯を2つ紹介していきます。
【1】別府温泉保養ランド
別府八湯のうち、明礬温泉(みょうばんおんせん)にある、「泥湯」で有名な温泉施設です。
こちらは、露天風呂が混浴となっており、バスタオルや湯あみ着、水着の着用はできないので、いくら濁り湯とはいえ、女性にはハードルが高めです。目隠しのエリアもあるにはありますが、男性がいる位置によっては、目隠しエリアに居ても見えてしまいます。ですので、基本的には立ち上がらないように注意が必要です。
混浴に入りたくない女性は、内風呂タイプの泥湯があるので、そちらで泥湯を堪能するのがオススメです。
泥湯は、ドロドロしているというより、砂の感触があります。
泥湯の他に、むし湯(サウナのような造り)と、泥湯ではない濁り湯の内湯があり、いずれも温泉です。
泉質は、単純酸性泉(酸性・低張性・高温泉)。硫黄の香りと、青味のあるグレー色の濁り湯が特徴です。
こちらの施設は身体や髪の毛は洗えないので、ただ湯に浸かるのみの利用になります。
お風呂以外にもハードルが高い点は否めませんが、珍しい泥湯や「ザ・温泉」といった濁り湯、硫黄の香りを堪能できるので、温泉好きには堪らない温泉です。
料金は大人1,500円。営業時間は9:00〜20:00(最終受付19:00)までです。
- 別府温泉保養ランド
- 大分 / 日帰り温泉
- 住所:大分県別府市明礬5地図で見る
- 電話:0977-66-2221
- Web:http://www.owl.ne.jp/beppusotoyu/hoyouland/
【2】桜湯
別府ICからすぐの好立地で、貸切の家族風呂が20種類あるのが特徴。別府八湯のうち、堀田温泉にある立ち寄り湯です。
アクセスの良さや貸切風呂が多いこともあり、ゴールデンウィーク等の繁忙期は貸切風呂が4時間待ち、大浴場も2時間以上待ちになることがあります。
ですので、家族風呂は前日までの予約が安心です。
筆者はゴールデンウィークに大浴場を利用しましたが、大浴場よりもはるかに、露天風呂の回転率の方が高い印象を受けました。
大浴場は、内風呂と露天風呂からなります。シャンプーやボディーソープは備わっているので、手ぶらで行けます。
泉質は、ナトリウム・マグネシウム―炭酸水素塩・塩化物泉(中性・低張性・高温泉)。身体に優しい湯で、温まります。
また、こちらの施設には看板猫の「館長」がおり、気まぐれに館内に出没します。猫好きな人にもオススメの立ち寄り湯です。
料金は大浴場が大人500円(土・日・祝日700円)、貸切風呂は平日で2,000円~3,000円(土・日・祝日は500円増し)です。
営業時間は、平日:11:00~24:00(大浴場の受付は22:00まで、家族湯受付は23:00まで)土日祝:10:00~25:00(大浴場の受付は22:00まで、家族湯受付は24:00まで)です。
- 桜湯
- 大分 / 日帰り温泉
- 住所:大分県別府市堀田4-2地図で見る
- 電話:0977-25-8431
- Web:http://www.sakurayu.net/
さいごに
別府には魅力的な手湯や温泉施設がたくさんあり、どれも魅力的です。皆さんも別府で温泉を堪能してみてください♪
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