写真：46kana別府の代表的な温泉施設といえば、ここ「竹瓦温泉」。別府を訪れるならぜひ立ち寄ってほしいおすすめの温泉です。創設は明治12（1879）年と大変歴史がある温泉で、今も昔も変わらず、別府の地元民からも観光客からも愛される温泉です。
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別府温泉の代表格「竹瓦温泉」
竹瓦温泉の歴史
竹瓦温泉が創設されたのは明治12年ですが、現在の建物は創設時のものではありません。現在の建物は昭和13（1938）年に建てられたもので、唐破風（からはふ）造りの屋根が特徴的です。昔ながらの雰囲気が漂う温泉となっています。
創設当初は竹屋根葺きの浴場で、建替え後が瓦葺きの浴場となったため、建替え前後を併せて「竹瓦温泉」と名づけられたと言われています。
外観からカメラスポット！
写真：46kana
まずなんと言っても竹瓦温泉で特筆すべきは、その魅力的な外観です。ジブリ映画に出てきそうな見た目が印象的で、思わず写真に撮りたくなる、レトロで歴史を感じる外観です。筆者は何度もここを訪れていますが、いつも写真を撮る人が譲り合いながら撮影している姿が印象的です。
レトロ感たっぷりの館内にある温泉は「内湯」と「砂湯」の2つ
中に入るとすぐ、右手に受付があります。そこで、笑顔が素敵なお姉さんが竹瓦温泉のシステムを紹介してくれます。竹瓦温泉には「内湯」と「砂湯」があり、内湯は一人100円、砂湯は一人1,030円となっています。内湯はそのまま入れますが、砂湯は予約制となっており、受付後は外には出れず、順番になるまで館内で待つのがルールとなっています。
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受付で「砂湯」を申し込むと、砂湯の入浴券と浴衣を渡してくれます。番号が呼ばれるまで館内で待つことになりますが、この館内もレトロ感漂う素敵な空間のため、ゆっくりと寛ぎながら待つことができます。広いロビー内には畳のスペースや昔懐かしい大きな扇風機などがあり、どこか懐かしい雰囲気がとても居心地が良いです。
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内湯
受付後、砂湯利用の場合はこのロビーで待ちますが、内湯だけを利用する場合はそのまますぐに入ることができます。ロビー右奥が男湯、ロビー左奥が女湯となっています。
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内湯は地元の人も利用する温泉です。お世辞にも大きいとは言えませんが、そのこじんまりとした温泉がとても居心地が良く、ついつい長湯したくなります。効能は様々あり、健康増進や疲労回復にも良いとされているので、日頃の疲れやストレスを癒しに行くのに良いと評判です。
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こちらが内湯の温泉です。地元の人も利用する歴史ある温泉で、古き良き温泉を感じることが出来ます。
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脱衣所にはベビーベッドもあります。子ども連れでも安心して利用できます。ただし内湯に入るまでに少しですが階段がありますので、ご注意ください。
砂湯
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砂湯の順番が回ってくると、番号で呼ばれます。呼ばれましたら「砂湯」と書いてある方へ進みます。そこで受付時に借りた浴衣に着替えて「砂湯」があるところまで進みましょう。砂かけさんが笑顔で待ってくれていて、手際よく砂をかけてくれます。写真も撮ってくれるので、カメラ持参で行くことをおすすめします。
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砂湯内の湿度は約60％とのことです。汗だくだくになりながら10分程砂湯で横になっていると、暑さ以上の心地良さでリラックスできてしまいます（個人差があると思いますが）。たっぷり汗をかいて、シャワーで砂を落とすとすっきりとした気分になります。その後温泉もありますので、そこでもまたリラックスできておすすめです。
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砂湯のあとの温泉は、砂湯の脱衣所の隣にもありますが、内湯の方に入ることもできます。砂湯の方の温泉でも十分気持ちが良いのですが、さらにゆっくりと過ごしたい方は内湯の方に移動することをおすすめします。ただし内湯の方にはシャンプーなどのアメニティ等がありませんので、髪や体を洗いたい場合は持参して行きましょう。
- 竹瓦温泉
- 大分 / 日帰り温泉
- 住所：大分県別府市元町16番23号地図で見る
- 電話：0977-23-1585
- Web：http://www.city.beppu.oita.jp/sisetu/shieionsen/de...
竹瓦温泉の目の前にあるカフェ「TAKEYA」
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温泉からあがって待合所で飲むコーヒー牛乳も良いですが、竹瓦温泉の目の前にあるカフェ「TAKEYA」への立ち寄りもおすすめします。店内はとても落ち着いた雰囲気で、一人で入店しても居心地が良い空間です。
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ここTAKEYAのおすすめメニューが、注文してから揚げるアツアツでサクサクな「揚げたてカレーパン（300円）」です。美味しいと噂になっていますが、想像以上の美味しさでおすすめ度120％です。
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他にもカレーや大分名物のヤセウマなどもいただくことができます。アイスコーヒーやフローズンコーヒー、ビール等もありますので、竹瓦温泉の後のお楽しみに訪れてみてはいかがでしょうか。
竹瓦温泉までの行き方
別府駅の東口（油屋熊八の像が目印です）を出て、真っすぐ5分ほど歩き進むと、左手に別府唯一のデパート「トキハ」があり、右手に「竹瓦温泉横丁入口」という門のような看板が見えてきます。
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この門をくぐって真っすぐ進んで突き当り左手に竹瓦温泉がありますので、突き当りまで進みましょう。
最後に
日常の忙しさからホッと一息休息を入れたい方には、特におすすめの別府温泉。温泉の源泉量、湧出量がともに日本一の別府温泉で、由緒ある「竹瓦温泉」と竹瓦温泉前にあるカフェ「TAKEYA」の絶品カレーパンで、癒しの時間を過ごしてみませんか。
