アジア有数のリゾート地プーケット。ダイビングやパラセイリングなどのマリンアクティビティやスパ・マッサージが有名な常夏の楽園ですが、実はそれ以外にも見所と呼ばれる観光地があるんです。プーケットの歴史を感じる建築やタイならではの雰囲気の寺院など、プーケットでしかみられない景色がたくさん!今回は時間を割いてでも訪れてほしい、人々を魅了するタイ・プーケットの知られざる定番観光地をお伝えします!
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パトンビーチのサンセット
まずは定番のビーチからご紹介。パトンビーチはプーケット最大のビーチであり、世界的に名が知られているビーチなんです。こちらのビーチでも海水浴やマリンアクティビティを楽しめるのですが、オススメしたいのはサンセット。
ビーチがちょうど西を向いており、サンセットタイムには写真のような素晴らしい景色を堪能できます。繁華街も目と鼻の先にあるので、食事をしながらサンセットを眺めることも可能なんです!ぜひディナーと一緒に、ディナー前のお散歩として、夕焼けのパトンビーチを堪能してみてはいかがでしょう?
バングラ通り
先ほどご紹介したパトンビーチの目の前から伸びているプーケット随一の繁華街がバングラ通りです。バンコクのカオサン通りと並んで、タイ人ならば誰もが知っているすごく有名な通りなんです。
バングラ通りが盛り上がるのは夜。夜は歩行者天国となる道の両脇には多くのオープンバーやクラブ、ディスコが立ち並び、多くの観光客が押し寄せるナイトスポットになります。
日が暮れる頃から客引きをするタイ人やニューハーフのお姉さん(?)が現れる景色もバングラ通りならでは!お店に入らずとも、オープンバーから漏れる爆音の音楽を浴びながら通りを散歩するだけでも、プーケットならではの雰囲気を味わえますよ!夜遊び好きさんはぜひ足を運んでお気に入りのお店を探してみては?
プーケットオールドタウン
プーケットタウンはプーケットの中心地。銀行や行政庁舎の集まるいわば「プーケット市民の生活の中心地」なんです。その中でもオールドタウンと呼ばれる地区には、かつて採掘が盛んだった時代に移り住んだポルトガル人・中国人が残した「シノ・ポルトガル様式」と呼ばれる独特の建物が残ります。
カラフルな街並みを歩くと露店やオープンテラスのカフェが並び、ビーチリゾートとはまた違った歴史ある建築とマッチしたのんびりとした雰囲気を味わえます。海側から少し距離があるので、観光客が多くないのも嬉しいポイント。ぜひビーチ観光の息抜きに訪れてみてはいかがでしょう?
- プーケットオールドタウン
- プーケット / 町・ストリート
- 住所:Thanon Talang, Amphoe Mueang Phuket, Chang Wat Phuket 83000 タイ地図で見る
シャロン寺院
シャロン寺院(ワットシャロン)はプーケット島最大の寺院。プーケットの一大パワースポットとしても有名です。こちらの本堂には奇跡を起こしたとされる3人の高僧が祀られており、現地の方々が絶えず参拝に訪れています。
境内には本堂とは別に仏舎利塔が建てられています。3階建ての建物の壁面にはブッダの生誕から死までのストーリーが色鮮やかな壁画で表現されており見るものを圧倒します。最上階には「ブッダの遺骨」とされる骨も安置されており、こちらの寺院の重要さが伺えます。
3階からは見晴らしの良い山間風景を眺めることができ、ビーチリゾートとは一味違ったプーケットの景色を堪能できるんです。
おわりに
いかがでしたか?ビーチと海に囲まれたプーケットですが、実はそれとは一味違った風景も味わうことができるんです。ビーチアクティビティやマッサージでは長時間拘束されがちですが、ぜひスケジュールの合間を縫ってプーケットならではの観光地を訪れてみてはいかがでしょうか?