【長野】下諏訪で懐かしさと新しさを楽しむ旅をしよう

この記事の目次表示

• 下諏訪とは
• 下諏訪のおすすめスポット
•    【1】マスヤゲストハウス
•    【2】諏訪大社下社（春宮と秋宮）
•    【3】万治の石仏
•    【4】新鶴 本店
•    【6】Eric's kitchen
•    【7】慈雲寺
•    銭湯
•       【8】菅野温泉（すげのおんせん）
•       【9】旦過の湯（たんがのゆ）
•    【10】ninjinsan
• 近くのおすすめスポット
•    【11】リビルディングセンタージャパン
• いかがでしたか？

下諏訪とは

下諏訪は長野県のほぼ中央、諏訪湖の北側に位置します。比較的アクセスしやすく、観光しやすい規模感の町です。一泊二日で下諏訪を満喫する旅に出かけましょう。

下諏訪のおすすめスポット

【1】マスヤゲストハウス

下諏訪駅から歩いて8分ほどの場所にある「マスヤゲストハウス」は、2014年にオープンした宿です。もともと旅館だった建物を使っていて、古民家の魅力を感じることができます。

• 写真：トラベルライターエントランスからの様子（マスヤゲストハウス）

ドミトリーは一泊3,200円からで、個室もあるのでお友達同士や相部屋に抵抗がある方でも気軽に利用できます。

• 写真：トラベルライターおしゃれな青いタイルの壁とモザイクタイルの洗面台（マスヤゲストハウス）
• 写真：トラベルライター味のある廊下（マスヤゲストハウス）

一階の共用スペースは、夜は宿泊者以外の人でも飲みに来ることができるバーになります。他の旅人や地元の人と交流など、旅先ならではの出会いがあるかもしれません。スタッフのみなさんはとても親切フレンドリーで、下諏訪の観光案内はもちろんのこと、飲食店や温泉など詳しく説明してくれます。下諏訪観光の拠点にしてもらいたい素敵な宿です。

• 写真：トラベルライター共用リビングの様子（マスヤゲストハウス）

【2】諏訪大社下社（春宮と秋宮）

下諏訪で何と言ってもはずせない観光地は、諏訪大社下社の春宮と秋宮です。

• 写真：トラベルライター諏訪大社下社　春宮の鳥居

諏訪大社はお諏訪さまと呼ばれ、日本中多くの人に親しまれ信仰を集めています。諏訪湖の南側に上社があり、諏訪湖の北側に位置する下諏訪の町には、下社があります。

• 写真：トラベルライター諏訪大社下社　春宮

春宮と秋宮を含め、諏訪大社の四社には本殿がなくご神木が拝されています。また、社殿の四隅に建てられる御柱は、7年に一度行われる御柱祭りで山から曳き出され、それぞれの境内まで運ばれます。

• 写真：トラベルライター諏訪大社下社　春宮の御柱
• 写真：トラベルライター諏訪大社下社　春宮の御柱

【3】万治の石仏

諏訪大社下社の春宮から徒歩5分ほどにある石仏で、1660年に作られたものだそうです。あの岡本太郎さんや新田次郎さんも絶賛されたそうです。

お参りの仕方は、

• ①正面で一礼して手を合わせ、「よろずおさまりますように」と心で念じます。
• ②願い事を心の中で唱えながら、石仏の周りを時計回りに3周します。
• ③正面に戻ったら「よろずおさまりました」と唱えて一礼します。

• 写真：トラベルライター迫力ある万治の石仏

【4】新鶴 本店

1873年（明治6年）創業の歴史ある老舗の和菓子屋さんで、特に塩羊羹が有名です。そのほか、細工が美しい生菓子も多数並んでいます。

• 写真：トラベルライター老舗の和菓子屋さん（新鶴本店）

食べ歩きにもお土産にもおすすめです。諏訪大社下社の秋宮のすぐ近くにあります。

• 写真：トラベルライター季節の生菓子（新鶴本店）

【6】Eric's kitchen

下諏訪駅から徒歩12分ほどにあるカフェです。以前は小僧寿しのお店だったという建物をリノベーションして、おしゃれな空間になっています。旅先で、朝ごはんを食べられるお店を探すのは時々とても難しいことないですか？Eric's kitchinは朝7時半から営業しているので、モーニングにも重宝するお店です。

• 写真：トラベルライターセンスのいい内装とインテリアの店内（Eric's kitchen）

写真はモーニングメニューの限定トーストセット「ハチミツとイチジクとマスカルポーネチーズトースト（1,100円）」です。おしゃれなワンプレートに飲み物が付きます。玉子をスクランブルエッグに変更したり、ソーセージを追加したり、アレンジも可能です。

• 写真：トラベルライターイチジクとマスカルポーネチーズトースト（Eric's kitchen）

【7】慈雲寺

鎌倉時代後期に開山されたそうで、諏訪大社下社の秋宮近くにあります。枯山水と苔が美しいお寺です。

• 写真：トラベルライター慈雲寺の境内

二の門から山門への道は、背の高い杉の木と地面は苔で覆われて神秘的な雰囲気があります。境内に入ると、迫力のある巨石が配置された見事な枯山水のお庭があります。武田信玄公とも縁のあるお寺だそうです。

• 写真：トラベルライター苔むした参道（慈雲寺）
• 写真：トラベルライター迫力のある枯山水のお庭（慈雲寺）

銭湯

下諏訪の銭湯はすべてが温泉で、料金は230円というかなりリーズナブルな設定です。下記の2つ以外にもいくつも銭湯があるので、リーズナブルに温泉巡りを楽しむことができますね。

【8】菅野温泉（すげのおんせん）

菅野温泉は昭和19年創業で、下諏訪の中心近くにあり、地元の人も通う昔ながらの赴きある銭湯です。浴室の真ん中にだ円形の浴槽があり、タイル使いがレトロでありながらとてもおしゃれです。

• 写真：トラベルライター老舗の温泉銭湯（菅野温泉）

【9】旦過の湯（たんがのゆ）

露天風呂がある銭湯で、もちろん温泉です。お肌によいといわれていて、県外からも通ってくる人もいるのだとか。

• 写真：トラベルライター露天風呂のある温泉銭湯（旦過の湯）

【10】ninjinsan

蔵を改築した古道具屋さんです。食器やおもちゃ、家具などがお店の中にぎっしりと詰まっています。

• 写真：トラベルライターninjinsanの外観

近くのおすすめスポット

下諏訪ではありませんが、ちょっと移動をした先にも魅力的なスポットがあります。

【11】リビルディングセンタージャパン

諏訪駅から徒歩10分ほどの場所にある、古材や古道具を中心に扱うリサイクルショップです。

• 写真：トラベルライターたくさんの古食器が並びます（リビルディングセンタージャパン）

建物の中には、壊される家から引き取られてきた味のある古材などがたくさん並び、その中からお気に入りのものを見つけるのはまるで宝探しのようでわくわくします。DIYに使う材木やレトロな家具を探しに来てみてはいかがでしょうか？

• 写真：トラベルライターフロアにぎっしりと並べられた古道具たち（リビルディングセンタージャパン）
• 写真：トラベルライター古民家から引き取られた建具（リビルデイングセンタージャパン）

いかがでしたか？

下諏訪には、古いものと新しいものが共存するおおらかな空気感があります。是非下諏訪の町に滞在して、肌で感じてみてください。一度行くとまた行きたいと思ってしまう独特な魅力のある町です。