小豆島観光【香川】欲ばり厳選スポット6時間コース

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• 小豆島へのアクセス
• 小豆島でのルートを決める前に大切なこと
• お勧めルート
• 11：20　土庄港入港　–　11：30　土淵海峡　
• 11：40～12：20　Neutral café FINE
• 12：40～13：10　ヤマロク醤油
• 13：30～15：15　道の駅 小豆島オリーブ公園
•    ギリシャ風車
•    幸せのオリーブ色のポスト
•    寄り添う外灯ベンチ
•    雑貨ハーブカフェコリコ
•    始まりの本
• 15：35～16：10　エンジェルロード
•    約束の丘展望台
• 16：20～17：20　土庄港観光センター
•    太陽の贈り物

小豆島へのアクセス

• 写真：Olive

小豆島には船で渡るようになります。現在、島内には土庄港（とのしょうこう）、坂手港、池田港、福田港の4カ所の港があり、高松、岡山、神戸、姫路などからカーフェリーや高速艇（乗客のみ）などで渡ることができます。カーフェリーの出航時間帯によっては、車両なしで乗客のみの乗船が認められない場合もあるのでご注意ください。島内の観光スポットは、岬から山間部まで、とても広いので、公共交通機関よりもレンタカーや自家用車での移動をおすすめします。

小豆島でのルートを決める前に大切なこと

• 写真：Olive

小豆島内でのルートを考える際に、注意したいことがあります。まずは、エンジェルロードに行くかどうかを決めます。行かないのであれば、左回りか右回りか決めれば良いだけですが、エンジェルロードに行きたいのであれば、調べるべきことがあります。エンジェルロードは、干潮時に海の中から現れる道を、好きな人と手をつないで歩くと幸せになれると言われている場所。

• 写真：Olive

せっかく行くのであれば、干潮時に訪れたいですね。土庄港から車で5分程度の場所にあるので、1日2回の干潮時間をチェックして、先に周るか後に周るかルートを決めると良いと思います。本記事では、島内で一番大きく、フェリーの出入港本数も一番多い土庄港を起点として、夕方のエンジェルロードを見たかったので帰り際に立ち寄るコースでご紹介しています。

お勧めルート

11：20　土庄港入港　–　11：30　土淵海峡　

• 写真：Olive

岡山港からカーフェリーで、土庄港へ。小豆島には車持ち込み、乗船客も少なめだったので入港後は目的地へすぐに出発できました。まずは車で5分の土淵海峡（どふちかいきょう）へ向かいます。1996年に「世界で一番狭い海峡」としてギネス記録に認定された土渕海峡の最も狭い場所はわずか9.93m、全長は2.5㎞です。

• 写真：Olive

小豆島と言う1つの島だと思いがちですが、実は小豆島本島と前島の2つの島で成り立っています。そこが狭くても“海峡”と言われる所以です。以前は生活物資を運ぶ船が行き来していましたが、現在では小型漁船などの往来が中心だそうです。海峡の目の前にある市役所では、土渕海峡横断記念証明書（100円）を発行してもらえます。

11：40～12：20　Neutral café FINE

ランチは海沿いのカフェで頂きます。池田港から徒歩数分の国道436号線沿いで、赤い大きな屋根の建物が目印です。地元愛あふれるオーナーのこだわりのカレーが頂けます。地元の特産でもある木桶仕込みのもろみや燻製醤油を使用した醤（ひしお）カレーは、スパイスの薫り立つまろやかなカレーです。

• 写真：Olive

ハヤシライスもコクがあり、美味しかったです。小豆島でのランチですが、店舗が少なめなので、「人気店になると繁忙期は激混み」という情報もあります。お目当てのお店がある場合は、事前チェックが必須ですね。

12：40～13：10　ヤマロク醤油

• 写真：Olive

• 写真：Olive

江戸時代から続く老舗の醤油醸造元です。木桶仕込みにこだわり、木桶作りにまで挑戦している5代目の蔵元。そこのもろみ蔵が予約不要、無料で見学できます。天然醸造の神秘や、不思議な菌の世界、長年大切に守られてきた木桶仕込みの凄さに驚かされます。

【関連記事】木桶仕込で発酵にこだわる蔵元ヤマロク醤油【香川】

13：30～15：15　道の駅 小豆島オリーブ公園

• 写真：Olive

映画『魔女の宅急便』ファンならもちろん、そうでなくても小豆島を訪れたら、絶対におすすめしたいスポットです。高台にたつ道の駅からは海とオリーブ畑が広がり、食事やショッピングが楽しめます。公園内は、メルヘンな映えスポットが多数あり、童心に帰って散策が楽しめます。

ギリシャ風車

• 写真：Olive

遠くに見える瀬戸内海の碧い海と、青い空、緑の芝生。そこに佇む真っ白な風車。多くの人々がベストショットを狙ってカメラやスマホと格闘しています。”魔女のキキ”になりきるための必需品でもある魔法の箒（無料）は、オリーブ記念館で借りられます。

幸せのオリーブ色のポスト

• 写真：Olive

昔から平和と幸福の象徴とされるオリーブ。そのオリーブ色に染められたポストが、丘の上に立っています。ポストカードを購入して誰かに手紙を出したくなりますね。

寄り添う外灯ベンチ

• 写真：Olive

120種類ものハーブとバラが咲きそろうハーブガーデンに置かれたベンチには、まるで恋人同士のように寄り添う外灯が。夕暮れ時になってライトアップされると、いっそうロマンチックな雰囲気になりそうです。

雑貨ハーブカフェコリコ

• 写真：Olive

実写版映画『魔女の宅急便』の中で「グーチョキパン屋」のロケで使用したセットが雑貨屋さんとして敷地内に佇んでいます。店内は雑貨や手作りの可愛らしいアクセサリーが並んでいます。映画の世界に入り込んだような、夢のような世界です。

始まりの本

• 写真：Olive

高さが3mもある巨大な本のモニュメント。ちゃんとドアもついていて、出入りすることもできます。このドアをくぐったら…と、想像力をふくらませて小人気分で楽しみましょう。

15：35～16：10　エンジェルロード

• 写真：Olive

別名・天使の散歩道とも呼ばれるエンジェルロードは恋人たちに大人気のスポット。弁天島、中余島、小余島、大余島の4つの島を総称して余島と呼ばれ、これらの島を結ぶ砂の道が1日2回、海の中から干潮時に現れるのがエンジェルロードです。この道を大切な人と手をつないで渡ると、幸せになれると言われています。弁天島と中余島との往復は20分程度です。

約束の丘展望台

• 写真：Olive

• 写真：Olive

手前の弁天島の上には、恋人の聖地「約束の丘展望台」があり、5分ほど登れば頂上に到着、瀬戸内海の島々や、屋島などが眺められます。エンジェルロードを見下ろしつつ、幸せの鐘を鳴らすこともできます。

16：20～17：20　土庄港観光センター

• 写真：Olive

土庄港前でフェリーの発着場、観光バスやタクシーの待機所、島の観光案内、手荷物預かりやレンタサイクルの貸し出しも行っています。観光の起点となる場所であると共に小豆島の名産品や特産品を多数取り扱う土産店で品ぞろえも豊富です。

太陽の贈り物

• 写真：Olive

瀬戸内国際芸術祭の作品の一つでもあるオリーブの金冠「太陽の贈り物」。 小豆島の玄関口ともいえる土庄港の埠頭で光り輝いています。この他にも付近には、アート作品が点在しているので、出航前のひととき、散策が楽しめますね。