オリーブ発祥の地、オリーブの島と言われる小豆島には、魅力的なオリーブ商品が数多くあります。本記事では、筆者が実際に購入したオリーブ商品に加えてレモン商品もご紹介します。小豆島へ旅行に行かれた際には、是非本記事を参考にしてくださいね!
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オリーブについて
モクセイ科・オリーブ属に属する常緑樹であるオリーブには、野生種と栽培種があります。栽培種は1,275種あるとされており、品種によって幹の太さ、葉の形や色などが異なります。小豆島の代表的なオリーブは、以下4種です。
- ミッション(アメリカ・カリフォルニア州で発見スペイン系品種)
- マンザロニ(スペイン原産の果実加工用品種、世界中で多く栽培される主要品種)
- ルッカ(アメリカから導入、原産地や来歴は不明)
- ネバディロ・ブランコ(スペイン原産の油用品種)
小豆島におけるオリーブの歴史
小豆島にオリーブが根付いたのは、オリーブの栽培試験地として指定された明治41年(1908年)。魚の保存を目的とした醤油と油漬けの缶詰を作る際に、オリーブオイルが必要となったからです。小豆島と同じく三重県や鹿児島県も栽培試験地として指定されましたが、試験地として成功したのは小豆島だけ。
その後、昭和34年(1959年)の輸入自由化に伴い外国産のオリーブオイルに押され、国内の生産は下火になりますが、小豆島と一部地域では、特産品として引き続き栽培され、現在に至っています。
おすすめオリーブ土産5選
【1】川本植物園の小豆島産100%エキストラバージンオリーブオイル(ルッカ)
川本植物園の小豆島産100%エキストラバージンオリーブオイルは、国際オリーブオイルコンテストで、4年連続金賞を受賞した商品です。100%小豆島産で、ルッカ種本来の青りんごのようなフルーティーな味が特徴的。
また、こちらの商品はもともと他では見ることのない専用の真空パックに包装され、販売されています。オイルは空気や光に触れると酸化して風味が変化するため、少しでも新鮮なものをという思いから、劣化を防ぐ真空パックが使用されているのです。
【2】食べるオリーブオイル
TBS系列『王様のブランチ』や日テレ系列『ヒルナンデス!』など数多くの人気番組で紹介された「食べるオリーブオイル」は、瀬戸内産のちりめん、刻みにんにく、たまねぎ、刻みしょうがなど11種の素材をオリーブオイルに漬け込んだ何にでも合う万能調味料です。ご飯にそのままのせても、パスタに絡めても、ラーメンに少し足しても…外れなし!
【3】オリーブサイダー
かがわ県産品コンクール知事賞受賞を受賞した小豆島のご当地サイダーが「オリーブサイダー」です。オリーブの果実を使った甘さ控えめなこのサイダーは、オリーブ独特の渋みを抑え、青りんごのような味わいが特徴的です。
【4】オリーブ茶ペットボトル
「オリーブ茶」は、オリーブの葉茶にてん茶を加えて、飲みやすくしたハーブティーのような新感覚のお茶です。オリーブの葉に含まれるカルシウムや鉄分などの成分は、他のお茶と比べても群を抜いており、健康にも効果があります。すっきりとした味わいのオリーブ茶を是非試してみてください。
【5】アグリオリーブ小豆島の小豆島産100%エキストラバージンオリーブオイル91g(100ml)
一粒づつ丁寧に手摘みされ、オリーブの実を100%使用した、アグリオリーブ小豆島の小豆島産100%エキストラバージンオリーブオイルは、フレッシュでフルーティーな香りと味わいが楽しめます。パンに付けたり、サラダに和えたりしてみてはいかがでしょうか。
レモン土産も要チェック!おすすめ2選
【1】オリーブレモンカード
イギリスでアフタヌーンティーの定番であるレモンカード。本来はバターで作るところをオリーブオイルで仕上げた商品が「オリーブレモンカード」です。小豆島産のレモンの風味が効いたクリームで、パンやスコーンに塗ったり、ヨーグルトなどに入れて食べるのがおすすめです。
【2】プレミアムクリームチーズスプレッドのレモン
チーズの濃厚なコクと味わいを楽しむことができる「プレミアムクリームチーズスプレッド」。こちらの商品は、瀬戸内産レモンを使用した商品で、フレッシュな酸味と香りに加えて、レモンピールの食感を楽しむことができます。お味はレモン以外にも、オリーブ、和三盆、アーモンド、ピスタチオの全5種類あります。