写真：ある通訳案内士スリランカと言えば世界遺産のシーギリヤロックが有名ですが、同じく世界遺産である城塞都市のゴールも、ぜひ足を運びたい観光名所です。今回は、1日で一通り巡れるゴールの観光名所及びレストラン・カフェ11選をご紹介します！
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城塞散歩
写真：ある通訳案内士高くそびえ立つ立派な時計塔
ゴールは、2kmほどの城壁に四方を囲まれた城塞都市となっています。この城壁は2〜4時間（歩く速さ、立ち止まる時間による）ほどでぐるっと一周できるので、体力に余裕があればぜひ城塞周辺を回ってみましょう！
- 写真：ある通訳案内士城塞の外は大海原
ちなみに海岸線に沿った城壁を歩いて行くので、基本的に日陰はないです。城塞散歩は朝や夕方にし、水分補給のための飲み物も持って、無理をしないようにしましょう！
以下、灯台を起点に反時計回りで城塞を歩いた際の見所をご紹介します。城壁から少々外れる場所もありますが、一周する際に大きく円を外れない場合は、このコースに含んでご紹介しています。
【1】灯台
- 写真：ある通訳案内士この景色を見ずにゴールは語れない・・
夕暮れ時が大変美しい灯台は、是非とも見ていただきたいです！ フラッグロックと呼ばれる、オランダ統治時代の稜堡（りょうほ）から見るのが人気です。天候にもよりますが、掲載している写真のように、紫がかった空になることもある、心に残る絶景です。
【2】ダッチ・ホスピタル
- 写真：ある通訳案内士ライトアップが美しいダッチホスピタル
スリランカの事実上の首都であるコロンボにもあるような昔のオランダ病院を、ショッピング施設に改築した建物です。オシャレな屋内で買い物をしたり、食事やお茶を楽しめたりします。城塞散歩の際の休憩どころとしても大活躍！
それにしても、慣れない土地・気候での植民地支配で、かつては多くのオランダ人が病に倒れたのでしょうね・・。
- ゴール・ダッチ・ホスピタル
- スリランカ / ショッピングモール・デパート
- 住所：Galle Dutch Hospital地図で見る
【3】旧城門
- 写真：ある通訳案内士ゴールの歴史の変遷を体現している旧城門
ゴールの歴史を象徴しているのが、この旧城門ではないでしょうか。外側にはイギリスの象徴があり、内側にはオランダ東インド会社の象徴があります。内側にある「VOC」というイニシャルは「Verenigde Oostindische Compagnie」の頭文字で、オランダ東インド会社という意味です。
ここからもわかるように、ポルトガルも加えて計3カ国に支配されてきたゴールは、スリランカであってスリランカでないような、ユニークさを持っています。
【4】ムスリムのお墓
- 写真：ある通訳案内士ひっそりと城外に安置されている美しい棺
城塞の外側、近づくのが難しそうな海岸沿いに、綺麗に装飾されたムスリムのお墓があります。これはダティニ・ジルヤムという人のお墓だそう。
【5】スダルマラヤ寺院
- 写真：ある通訳案内士街並みは西洋風だが、しっかりお寺もある
洋風な雰囲気の街ゴールも、やはりスリランカの街。もちろんお寺があります！ 満月の日には、日没後お祭りが行われます。
