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世界遺産その2 ダンブッラ石窟寺院
先述したとおり、スリランカでは多くの国民が仏教を信仰しています。ダンブッラ石窟寺院では、岩山の頂上付近にある天然の洞窟に、彩り鮮やかな壁画が一面に描かれています。
洞窟がそのまま寺院となっているため、自然の美しさと壁画のコラボレーションが美しく、印象的でした。
スリランカの人達はとてもフレンドリーで何かと声をかけられました。
ここでの注意点は2つあります。
1つはチケット売り場についてです。ダンブッラ石窟寺院は少々小高い山の上にあります。ですが、チケットは、山を登る前のチケットセンターでしか購入できません。
敷地内入ってすぐのところに金色の大仏があります。大仏近くにある小さな建物がチケットセンターとなっており、見逃さないように注意が必要です。明かりも薄暗く、気が付かない可能性もあります。
2つ目は、服装についてです。こちらは寺院のため、タンクトップ等露出が多い服装は避けての訪問が必須です。
また、寺院内は靴を脱いで参拝します。靴は有料で預けるシステムですが、ルールを守って参拝しましょう!
世界遺産その3 聖地キャンディ
スリランカの中央に位置し、首都コロンボからも約3時間程度でアクセス可能な地域です。
仏陀の歯を安置しているという仏歯寺や、町のオアシスともなっているキャンディ湖、様々な食材や雑貨が買えるマーケット等が有名です。
キャンディは栄えていますので、道に迷わぬよう、町歩きの際は、地図が必須です! また、仏歯寺は大変混雑しますので、十分に時間に余裕を持って訪問するのがおすすめです。
町全体が世界遺産となっていますが、そこまで見どころは多くなく、スリランカで暮らす人々の日常を感じるには、良い機会となるのではないでしょうか。
世界遺産が8つもあるの?
スリランカには上述した3つの他にあと5つも世界遺産が眠っています。
聖地アヌラーダプラ、古代都市ポロンナルワ、ゴール旧市街と要塞群、シンハラージャ森林保護区、スリランカの中央高地、の5つです。
時間とスケジュールに余裕があったらぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
おすすめの過ごし方その3 「建築家ジェフリーバワのホテルに泊まろう!」
トロピカル建築の天才?
ジェフリーバワとはコロンボ生まれのスリランカを代表する建築家です。その土地が持つ自然の魅力を最大限に利用し、自由な発想のもと、設計をしました。
スリランカ内の数多くのホテルの他に、国会議事堂やルヌフ大学などもバワの設計として知られています。
蔦が絡まるトロピカルホテル「ヘリタンス・カンダラマ」
今回筆者が宿泊したのは、ヘリタンス・カンダラマと呼ばれるホテルです。ホテルの外観一面が蔦で覆われており、ジャングルのなかで宿泊しているような気持ちになる、宿泊施設です。
バワ建築のなかで、唯一内陸に建設されました。二つの世界遺産、シーギリヤ・ロックとダンブッラに近い場所に位置し、カンダラマ湖が目前という、贅沢な立地です。
バワ建築のなかでも最高傑作と言われる、ヘリタンス・カンダラマの特徴は、なんといってもそのダイナミックな大自然との融合にあります。朝は美しい鳥のさえずりとともに、太陽の光が存分に当たり、すがすがしい一日の始まりを迎えることができます。
室内の内装はシックで高級感溢れる雰囲気のため、夫婦やカップルなど大人な演出を楽しめる層におすすめです。
多くの外国人観光客が訪れますので、サービスはピカイチで、宿泊料金も比較的割高。食事はビュッフェ形式です。ドレスコードがありますので、訪問の際には要チェックです。
ホテルに一日いても全く飽きがこないよう、様々な施設も導入されています。長居ができるよう、スケジュールに余裕を持っておくのが大変オススメです!
- ヘリタンス・カンダラマ
- スリランカ / ホテル
- 住所:11, Dambulla, kandalama,sigiriya地図で見る
まとめ
以上スリランカの歴史と楽しめることを3つご紹介致しました! カレーを食べて、世界遺産を巡り、バワ建築のホテルでリラックスタイムを満喫する。他にもたくさんの楽しみ方があると思います!
ぜひ同じ仏教国「光り輝く島」スリランカを旅してみてはいかがでしょうか?