東京都新宿区にある「早稲田」という街は、大学界隈を中心に、日本屈指のラーメン・油そばが栄えている街です。そんな早稲田の人気のラーメン・油そば屋を、早稲田大OBで、学生時代早稲田界隈のラーメン屋を年間100杯以上食べてきた筆者が、厳選して4店紹介いたします!
この記事の目次表示
①武道家
「早稲田と言えば、武道家」と言われるほどの人気店で、武道家なしに早稲田のラーメンは語れません。早大生向けの雑誌のラーメンランキングで、毎年1位を獲得するほどの絶対的地位をもつ横浜家系のラーメン屋なのです!
何といっても武道家の特徴は、その赤みがかったスープにあります。1日計300㎏の豚骨を、様々な部位のおいしさをあぶりだすまで煮込み続けた超濃厚豚骨スープ。そのため「コラーゲン」が豊富に含まれており、女性の美肌効果や骨の形成を助けるなど、意外にも身体に良いスープなのです。
また、ごはんを無料で何杯も食べられるのもおすすめポイント!大人と比べ、お金のない大学生には非常に嬉しいサービスです。(勿論大学生以外も、無料でご飯を食べられます)
先ほど説明したスープがとてもご飯に合うので、ぜひ一緒に食べてみてくださいね!ちなみに筆者は、ご飯にスープを絡め、無料のキュウちゃん(漬物)と、しょうがを入れて食べるのが好きです。ぜひお試しください。
ラーメンは1杯700円、味玉を付けると800円です。
- 武道家
- 高田馬場・目白・早稲田 / ラーメン / ランチ
- 住所:東京都新宿区馬場下町62白馬ビル1階地図で見る
- Web:https://twitter.com/budoukawaseda01
②違う家
早稲田駅を出て10秒と好立地の「違う家」。このお店はお笑い芸人の「ものいい 吉田サラダ」さんが店主ということで有名でもあります。広々とした店内の壁一面に、芸能人やスポーツ選手のサインがびっしり並んでいるので、ぜひどんな人が訪れているか見てみてくださいね。
上の写真は、「家系 鯛ラーメン」730円(味玉付き830円)です。先ほどの武道家とは変わって、スープは少しあっさりしているのですが、豚骨と鯛の出汁がうまく絡み合った最高のラーメンです。
筆者のお勧めは、「元祖 家系油そば」680円(味玉付き780円)です。今までの油そば概念を崩すような、濃厚な味付けに、ハマる人が続出。細切れのチャーシューもジューシーでたまりませんよ!
ちなみに、1杯につき1ポイントたまるポイントカードがあり、12ポイントでポイントカードが埋まります。その12ポイントたまったカードに応じて、違う家のTシャツやタオルなど、グッズを貰えるという、嬉しいシステムもあります!(ちなみに筆者は学生時代、そのポイントカードを55枚ため、折り畳み自転車を獲得しました。)
- 違う家
- 高田馬場・目白・早稲田 / ラーメン / ランチ
- 住所:東京都新宿区喜久井町67地図で見る
- Web:http://www.chigauka.com/index.html
③武蔵野アブラ學会
こちらは油そばの専門店で、1杯なんと600円という安さです!太麺にこってりしたタレが絡み、やみつきになる学生が続出。タレは、武蔵野で50年以上前にできた伝統の醤油味をベースに、新鮮な植物油を使用した秘伝のものです。
最初は一気に混ぜて食べ、後半はカウンターにおいてある、酢とラー油を一回しするとかなりサッパリして食べやすくなりますよ!チャーシューは少し薄めなので、物足りない方はチャーシュー増し(+200円)を頼んでもいいかもしれません。
ちなみに店内は物凄く狭く、カウンター席は隣の人と肩がぎりぎりぶつからないくらいの距離感です。デートなどには少し向かないかもしれません。
- 武蔵野アブラ學会 早稲田店
- 高田馬場・目白・早稲田 / ラーメン
- 住所:新宿区西早稲田1-18-12地図で見る
- Web:https://www.aburagaku.com/
④らぁ麺やまぐち
これまで紹介したラーメン・油そばは、大学生に好まれるいわゆる「こってり」した味がベースのものでしたが、「らぁ麺やまぐち」は違います。
この黄金のスープは、鶏出汁の旨味が広がる非常にあっさりした醤油スープ。昆布とかつおだしもかすかに香る上品な味です!写真は、定番メニューの「鶏そば」830円(味玉付き930円)です。
お昼には必ず行列ができ、15:00~17:30までは、1回店を閉めることが多いので、訪れる方は時間を確認し、待ち時間覚悟で行くようにしましょう。店内はきれいで、落ち着いた雰囲気があるので、女性の方も一人で入りやすいですよ。
※2018年9月7日に移転再オープン予定