鳥取県がカレー消費量日本1位ということをご存知でしょうか?そんな県内の至るところでは、趣向を凝らした様々なカレーを食べることができます。数多くあるカレーのお店のなかから、今回はここだけはぜひ食べていってほしいと思う、鳥取駅周辺のカレーの名店を3店ご紹介します。どのお店もアクセスが便利な場所にあるので、鳥取砂丘観光などと合わせて、ぜひ寄ってみて下さいね。
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【1】たくみ割烹店:カレーだけじゃない、民藝も楽しめるお店
まず最初のご紹介は、鳥取駅北口を出て徒歩約5分の距離に建つ「たくみ割烹店」です。
こちらでは、鳥取の民藝品の器に盛られた地元食材や郷土料理を味わうことができ、地元民をはじめ、県外からも多くのお客さんが訪れる人気店です。
店内は昭和37年に建てられた開店当時とほぼ変わらないといわれており、数多くの民藝品が飾られています。
ランチタイムは11時30分から14時までで、主なランチメニューは7種類ほどあり、どのお料理にも地元の食材がふんだんに使われています。
こちらで頂ける絶品カレーは「鳥取和牛みそ煮込みカレー(1,080円)」で、お店の大人気メニューにもなっています。
鳥取和牛を鳥取産の味噌と玉ねぎでじっくりと煮込んだカレーで、深みのある味わいは絶品です。
美味しいカレーに夢中になってしまい、ついつい忘れがちになってしまいますが、このカレーが盛り付けられている器にもぜひ注目してみて下さい。
鳥取の民藝品の器が使われており、カレーと合わせて注目されている点の1つです。
地元民もイチオシで、鳥取を訪れたらぜひ食べていってほしいグルメの1つに名を連ねているので、ぜひ召し上がってみて下さいね。
【2】ベニ屋:地元でお馴染みの老舗カレー店
2つめのご紹介は1店舗目と同様、鳥取駅北口を出てから徒歩5分ほどの距離に建つ老舗のカレー店「ベニ屋」です。
ベニ屋は、元々は化粧品店で、そのお客さんの休憩スペースとして誕生し、それ以来約70年にわたり、地元民を中心に親しまれ続けています。
お食事メニューはカレーのみで、カツカレーや、コロッケカレー、ビーフカレーなど種類豊富なカレーを楽しめます。
そのなかでも特にオススメなのは、こちらの「チキンカツカレー(800円)」です。
深みのある味わいのカレーと、サクサクのチキンカツの相性が抜群で、鳥取カレーの代表格としても有名な1品です。
カレー消費量第1位の県である鳥取県民が通い続ける老舗カレー店に、ぜひ1度足を運んでみて下さいね。
【3】大榎庵:見た目だけじゃない、お味もイケるピンクカレーのお店
最後にご紹介する3店目は、テレビ番組や雑誌でもよく取り上げられ、県外でも有名になりつつあるピンク色のカレーが食べられるお店、「大榎庵(おおえのきあん)」です。
先ほどご紹介した2つのお店に比べると、駅から少し離れていますが、鳥取県庁や鳥取県立博物館のすぐ近くにあるため、コミュニティバスなども通っており、アクセスは便利です。
古民家を改装して使われている、料亭のような雰囲気のこちらのお店では、衝撃的な見た目の「ピンク華麗セット(1,500円)」が頂けます。
可愛らしいピンク色の見た目とは違い、ピリッとした辛口のカレーで、あとから野菜のまろやかな甘みが広がります。
「ピンク華麗」は、大榎庵の看板メニューであると共に、鳥取県名物の1つでもあります。
衝撃的な見た目だけに特化したわけではない、カレーそのものも美味しい「ピンク華麗」を、ぜひ一度召し上がってみて下さいね。
- 大榎庵
- 鳥取 / カフェ・喫茶店 / ご当地グルメ・名物料理 / インスタ映え / カレー
- 住所:鳥取県鳥取市大榎町3地図で見る
- 電話:0857-30-4891
- Web:http://www.allure-ba.com/oenoki/
おわりに
カレー消費量日本一の鳥取県を訪れたら、ぜひ食べてみてほしい鳥取駅周辺の3つのカレーの名店はいかがだったでしょうか?
どのお店も鳥取市街の中心地にあり、距離もそう離れていないので、カレー好きの方は3店一気に巡ることもできます!
鳥取にいらした際には、ぜひ鳥取ならではのカレーを楽しまれていって下さいね。