日々の喧騒に疲れたとき、ふと「田舎に行きたいな」と思いませんか?そんなときの「田舎」って地方や都会といったような場所的なものではないですよね。心が疲れたときに求める田舎は、「自然がいっぱい」「静かで長閑なところ」「体が喜ぶ美味しい食べ物」「人のあたたかさ」などではないでしょうか?そんな理想の田舎の良さが凝縮された古民家カフェが、鳥取県鳥取市の河原町にあります。周囲を山々や畑に囲まれた、美しい日本庭園を持つ古民家カフェ「えばこgohan」についてご紹介します。
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自然があふれる河原町にある古民家カフェ
鳥取市河原町は、周囲を山々に囲まれ、四季折々の景色が美しい町です。
その中でも今回紹介するカフェがある西郷谷は、野菜などの農作物が豊かな、自然あふれる地です。
昔懐かしく感じる景色や民家に溶け込むように、古民家カフェえばこgohanはあります。
静かで長閑な庭園と店内
えばこgohanの前には、美しい日本庭園が広がっています。
風情ある門をくぐり、お店の入り口へと向かうまでに、庭園をじっくりと眺めることができます。
店内入り口は一見、普通のお家の玄関に見えます。「勝手に開けて大丈夫かな?」と少し不安に思うかもしれませんが、思い切って扉を開いてみて下さい。
扉を開けると、古民家の良さが活かされた落ち着いた空間の店内と、あたたかく気さくなご夫妻がお迎えしてくれます。
窓からも長閑な庭園が眺めることができ、ゆっくりと静かな時間を送れます。
地元野菜をふんだんに使った、体が元気になるこだわりメニュー
えばこgohanでは、地元野菜をふんだんに使ったワンプレートのメニューや、10種類ものスパイスを使ったチキンカレーが評判です。
今回は週替わりの野菜を中心とした数量限定ランチプレートと、10種類のスパイスが決め手のチキンカレーについてご紹介します。
数量限定・週替野菜中心ランチ!今週のランチプレートGOHAN
野菜の色合いや盛り付けが美しいワンプレートのランチメニューです。
季節を感じる旬のとれたて野菜が使われており、新鮮さを感じます。鳥取県、とくに西郷谷の台地の恵みです。
お皿の中央には、明石焼きを想起させるスープがガラス皿に入って乗っています。
優しい味の大根や甘味たっぷりの南瓜など、心も体も元気になる一品です。
スパイシーチキンカレー
10種類のスパイスを使用したチキンカレーです。
カルダモン、クミン、ターメリック、クローブ、シナモン、唐辛子、ニンニク、ローリエ、生姜、ブラックペッパーが絶妙なバランスで配合されており、コクのある味わい深いカレーです。
熱い季節にはエネルギーチャージに、寒い季節には体を熱くさせる、いつ食べてもパワーを与えてくれる一品です。
人と人との繋がりやあたたかみが感じられるお店
えばこgohanでは色々なイベントが催されており、ホームページや「えばこGOHAN通信」で詳細を知ることができます。
店内でライブが行われたり、地元産の野菜が販売されたり、近隣の方々と共同で開催するイベントがあったりと、人と人との繋がりが深く感じられます。
大自然の中にある長閑な空間で、地元産の元気メニューを食べ、お店の方との会話にあたたかさを感じることができる古民家カフェ、えばこgohan。
まさに田舎の良さが、ぎゅっと凝縮されています。心も体もお腹も、ほっこりと満たされますよ。
えばこgohanまでの道のり
最後に、えばこgohanの場所についてご紹介します。
えばこgohanは鳥取市河原町牛戸にあり、鳥取市街から車で約30分、鳥取自動車道河原ICを下りてから車で約10分の距離にあります。
お店付近まではナビなどで行けると思いますが、ピンポイントでは難しいので、ご紹介する目印を気にかけて頂くとスムーズかと思います。
最初の目印は、お店のすぐ近くにある出合橋です。
出合橋を渡ると、民家が建ち並ぶ細い道が見えてきます。
直進すると2つめの目印である因幡西郷郵便局があり、その手前には3つめの目印であるえばこgohanの看板が小さく出ています。
この看板さえ見つけることができれば、あとは看板が指さす方向に進んでいけば安心です。
西郷保育園正門の前の道を奥まで進むと、突き当りに空き地や畑、民家が見えてきます。
その空き地がお店の駐車場であり、突き当りの古民家こそが、えばこgohanです。
風情がある門の前に出ている看板と美しい庭園が最後の目印です。
河原町の自然や牛戸の長閑さを楽しみながら、ぜひ行ってみて下さいね。
えばこgohanの基本情報
営業日
水曜・木曜・金曜・土曜
営業時間
10時~16時