写真：SaoRi鳥取砂丘観光を終えたのち、「次はどこに行けばいいんだろう…」と悩まれる方、ずばり多いことかと思います！レンタカーを借りずに、バスなどの公共交通機関を使っての移動を考えられている方にとっては尚更です。そんなお悩みをお抱えの方に絶対にオススメなのが超小型の電気自動車「ジオコムス」！今回は、2019年春にオープンしたばかりの鳥取砂丘ステーションで借りられる「ジオコムス」と、ジオコムスで巡りたいモデルコースやオススメスポットについてご紹介します。
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鳥取砂丘ステーション「ジオコムス」とは？
2019年の春にオープンした「ジオコムス鳥取砂丘ステーション」。
写真：SaoRi
「ジオコムス」とは、コンパクトな1人乗りEV(電気自動車)で、ゴーカートのような感覚で風を感じながら爽快にドライブを楽しむことができます。
- 写真：SaoRi
鳥取砂丘ステーションの他にも、鳥取砂丘から車で約10分の距離に「ジオコムス岩美ステーション」もあります。
- 写真：SaoRiジオコムス岩美ステーション
ジオコムスステーション誕生の背景の1つに、鳥取砂丘から岩美方面への交通手段の不便さがあげられます。
観光で鳥取砂丘を訪れる方はたくさんいらっしゃいますが、レンタカーなどを借りられている方ではないと交通の便が悪く、美しい海や絶景の数々が楽しめる浦富海岸エリアまで足をのばす方が少ないのが現実です。
バスなどの公共交通機関はもちろんありますが、だいたい1時間に1本くらいしかないので時間調整が難しい場合も多々あります。
そんな交通手段の悩みを解決してくれるのが、今回ご紹介させて頂く「ジオコムス」です。
- 写真：SaoRi
鳥取砂丘の真ん前にステーションがあるので、鳥取砂丘満喫後そのまま次の目的地へと足をのばせます。
海の生き物がデザインされた可愛い車体で、絶景ポイントが続く大自然のなかを爽快にドライブすることができます。
- 写真：SaoRi
ジオコムス利用には、事前にインターネットや電話での予約が必要なので詳細はジオコムス ホームページをご確認下さい。
利用料金は下記の通りです。
1時間まで→2,000円
3時間まで→3,000円
※3時間以降、1時間追加ごとにプラス1,000円
※要普通自動車運転免許証
超小型なので細い道でも走りやすく、普通自動車に比べて駐車なども簡単です。
- 写真：SaoRiジオコムスの運転席。運転は普通自動車とほぼ変わりありません。
事前にスタッフさんによる丁寧な操作案内もあるので、運転初心者の方やペーパードライバーの方でも安心ですよ♪
- ジオコムス鳥取砂丘ステーション
- 鳥取 / レンタカー
- 住所：鳥取県鳥取市福部町湯山砂丘2164-661 (鳥取砂丘パークサービスセンター内)地図で見る
- 電話：080-5612-7549
- Web：https://chizu-sekiyu.com/geocoms/
- ジオコムス岩美ステーション
- 鳥取 / レンタカー
- 住所：鳥取県岩美郡岩美町大谷2182 浦富海岸島めぐり遊覧船すぐ裏地図で見る
- 電話：070-3779-1815
- Web：https://chizu-sekiyu.com/geocoms/
モデルコース紹介
次に、ジオコムス鳥取砂丘ステーションがオススメしている3時間利用のモデルコースをご紹介します。
見どころスポットは全部で4つで、①恵比寿浜展望所→②千貫松島(せんがんまつしま)→③鴨ヶ磯(かもがいそ)→④城原海岸(しらわらかいがん)の順に巡っていききます。
4つのスポットの大体の位置や大まかなコースについては、下の写真をご確認下さい。
- 写真：SaoRi
では、さっそく見た目も可愛いジオコムスに乗って爽快なドライブへと出発しましょう！
①恵比寿浜展望所
まずはじめに目指すのは、「恵比寿浜展望所」です。
- 写真：SaoRi
鳥取砂丘ステーションを出て岩戸方面に海沿いをまっすぐに走っていくだけなので、いちいち地図などを確認する必要もなく簡単に向かえます。
- 写真：SaoRi
走っている際に見えてくる景色も美しく、駐車できる場所がいくつもあるので、気になったところでとまってみて記念撮影などされていってもいいですね。
- 写真：SaoRi
爽快な風を受けながら海岸沿いをひたすら走っていくと、小高い丘のような山に到着します。そこが、恵比寿浜展望所です。
- 写真：SaoRi
車を駐車スペースに停めて山を登っていくと、すぐに展望所に到着します。
- 写真：SaoRi
どこまでも続く日本海と、先ほど後にした鳥取砂丘などが見え、大変見晴らしがいいので、ぜひ立ち寄ってみて下さいね！
- 写真：SaoRi
②千貫松島
次に目指すのは、浦富海岸の代表的な島の1つとして観光客に人気の「千貫松島」です。
- 写真：SaoRi
中国近畿連絡自然歩道入口の駐車場にジオコムスを駐車して、少し歩くとすぐに千貫松島のビュースポットに到着します。
- 写真：SaoRi中国近畿連絡自然歩道の入口
千貫松島は周囲が約50m、高さが約10mあり、島の中央には奥行き20mの洞門があります。
- 写真：SaoRi
頂上には立派な松が生えており、大変美しい景色を楽しめます。浦富海岸エリアで絶対に見ておきたいスポットの1つなので、ぜひ立ち寄って下さいね！
- 中国近畿連絡自然歩道入口
- 鳥取 / 自然・景勝地 / ハイキング
- 住所：鳥取県岩美郡岩美町網代118-158地図で見る
- 電話：0857-73-1416（岩美町商工観光課）
③鴨ヶ磯
3つ目の見どころスポットは、浦富海岸で特に優れた名勝地として人気の「鴨ヶ磯」です。
- 写真：SaoRi
青く透き通る水と、湾内に浮かぶ島々が大変美しく、文豪の島崎藤村が「松島は松島、浦富は浦富」と絶賛したといわれており、山陰随一の景勝地として知られています。
道路沿いにジオコムスの停車ポイントの看板があるので、そちらに車を停めて山道を少し進むと、鴨ヶ磯を見渡せるビューポイントがあります。
- 写真：SaoRi
道は更に下へと続いているので、海岸まで降りていって、まるでプライベートビーチのような浜辺でじっくりと美しい景色や海を楽しまれていくのもオススメですよ♪
- 写真：SaoRi
④城原海岸
モデルコース最後のスポットとなる4つ目は、岩美を代表するビュースポットとして名高い「城原海岸」です。
- 写真：SaoRi
ちょうど見晴らしのいい道路沿いに城原展望駐車場が設けられているので、そちらにジオコムスを駐車して、じっくりと絶景を楽しみましょう！
- 写真：SaoRi
最高透明度25mを誇る美しい青い海と、その海に浮かぶ白亜の島々が大変美しいです。
- 写真：SaoRi
記念撮影用のカメラの置き台なども設置されているので、ぜひ記念撮影をされていって下さいね！
