写真：SaoRi国の登録有形文化財である若桜駅に、2020年3月にオープンした「わかさカフェ retro」。こだわりのコーヒーや地元食材を使ったグルメなどを、レトロ感あふれる店内で頂くことができます。今回は、ローカル線・若桜鉄道若桜線の旅や、若桜宿観光などと合わせてぜひ立ち寄ってみてほしい「わかさカフェ retro」についてご紹介します。
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国登録有形文化財・若桜駅にオープンした「わかさカフェ retro」
2020年3月にオープンしたばかりの「わかさカフェ retro」は、若桜鉄道若桜線の若桜駅構内にあります。
写真：SaoRi
若桜駅は、鳥取県東部に位置する郡家駅から若桜駅を結ぶローカル線・若桜鉄道の終着駅で、平成20年6月には文化的価値が評価されて国の登録有形文化財に認定されています。
木造の駅舎や、転車台、給水塔など、当時の蒸気機関車時代を彷彿させる貴重な施設の数々を見学することができ、多くの観光客が訪れる若桜町でも人気のスポットです。
- 写真：SaoRi
そんな若桜駅のすぐ隣には駐車場もあり、道の駅若桜「桜ん坊」からも歩いてすぐの距離なので、若桜鉄道利用者以外の方でもカフェを気軽に利用することができます。
若桜鉄道若桜線の旅や、若桜町観光などの際に立ち寄るのにピッタリです。
レトロな雰囲気がたまらない！店内の様子
若桜駅に入ると、切符売り場のすぐ横にお店があります。
- 写真：SaoRi
店名のとおりのレトロ感あふれる佇まいで、木造駅舎の若桜駅ともピッタリの外観です。
- 写真：SaoRi
客席はお店の向かい側にあり、手前がラウンジ、奥はライブラリになっています。
- 写真：SaoRi
- 写真：SaoRi
ラウンジは休憩場所として利用することもでき、レトロ感はもちろんのこと、椅子やソファ、装飾などにどことなく高級感が感じられます。
- 写真：SaoRi
壁には、かつての若桜町の写真が飾られています。
- 写真：SaoRi
観光で訪れた方にとっては歴史に触れられる新鮮さがあり、ゆかりのある方にとっては懐かしい気持ちでいっぱいになりそうな空間です。
またラウンジには、子供用の本もたくさん置かれています。
- 写真：SaoRi
- 写真：SaoRi
読書や勉強がしやすいように設計して造られているとのことなので、子供たちにとっても憩いの場となりそうです。
地元産にこだわったメニューがいっぱい！メニュー紹介
メニューはレジ前と、レジ横のボードに書かれています。
- 写真：SaoRi
コーヒーや紅茶などのほかにも、ミックスジュースやメロンクリームソーダなどの昔なつかしさを感じられるメニューもあります。
- 写真：SaoRi
ソフトドリンクも豊富に用意されているので、子供と一緒でも利用しやすそうです。その他に軽食もあり、サンドウィッチや地元産の豚肉を使ったハンバーガーなどがあります。
- 写真：SaoRi
ケーキもあるので、小腹がすいたときやちょっとした休憩時の利用にもいいですね。
こだわりのコーヒーと地元食材を使ったハンバーガーを♪
今回は地元産にこだわって提供されているコーヒーとハンバーガーを頂きました。
コーヒーは種類豊富にあり、地元の若桜町の方が焙煎したブレンドコーヒーや、鳥取市の焙煎士の方が選んだコーヒー豆を使用したコーヒーに加え、スペシャリティコーヒーもあります。
- 写真：SaoRi
今回は季節限定の「桜ブルボン(350円)」を頂きました。
- 写真：SaoRi季節に合わせて桜柄のカップを使ってくれました
駅舎の窓から見える景色を見ながら、丁寧にじっくりと淹れてもらったコーヒーを飲んでいるとなんとも贅沢な気分になります。
- 写真：SaoRi客席から見える景色
そして、「ハンバーガー(500円)」。
- 写真：SaoRi
地元産の豚肉を使ったハンバーガーで、ボリュームも満点です。
- 写真：SaoRi
パンもやわらかく、フレッシュな野菜もたっぷりでとても美味しかったです。他にもドリンクやケーキなど、まだまだ気になるメニューが数多くあり、何回でも訪れたくなるお店です。
おわりに
若桜駅の構内にオープンしたカフェ「わかさカフェ retro」のご紹介はいかがだったでしょうか？
- 写真：SaoRi
レトロな雰囲気を楽しみながらこだわりのコーヒーや地元産のグルメを食べていくこともできますし、テイクアウトも可能なので車や汽車内に持ち込むこともできます。
- 写真：SaoRi
若桜宿として栄えた若桜町観光や、ローカル線・若桜鉄道若桜線の旅などと合わせて、ぜひ「わかさカフェ retro」にも立ち寄ってみて下さいね！
- わかさカフェ retro
- 鳥取 / カフェ・喫茶店 / 女子旅 / インスタ映え
- 住所：鳥取県八頭郡若桜町若桜345-2 若桜駅構内地図で見る
