鳥取
鳥取観光
砂丘で知られ、漫画家・水木しげる氏の関連スポットが人気

【鳥取】赤瓦・白壁土蔵群観光の必食グルメ!米澤たいやき店の名物たいやきを食べよう!

取材・写真・文:

東京在住
訪問エリア:25都道府県

2018年12月20日更新

687view

お気に入り

写真:SaoRi

倉吉で「たいやき」と言えば、米澤たいやき店!と言われているほど、大人気のたいやき屋さんが、赤瓦・白壁土蔵群から歩いてすぐの距離にあります。白い薄皮のたいやきで、あんこは尻尾までびっしり。平日・休日問わず、地元民から観光客まで多くのお客さんで賑わいます。今回は、昔ながらの変わらない味が大人気の「米澤たいやき店」についてご紹介します。

この記事の目次表示

「米澤たいやき店」とは?

昭和23年創業の米澤たいやき店は、倉吉市の人気観光地である赤瓦・白壁土蔵群から約300メートルの距離にあり、徒歩5分くらいで着きます。

  • 写真:SaoRi米澤たいやき店へは、赤瓦・白壁土蔵群を流れる玉川に沿って北側へ向かいます

地元では「倉吉でたいやきと言えば、米澤たいやき店でしょ!」というほどの有名店で、いつも地元民や旅行者など、多くのお客さんで賑わっています。

  • 写真:SaoRi

お店で使われているたいやきの焼き型は、創業当時から修理しながら大切に使われ続けているもので、5種類30本もあるそうです。

そのなかから現在は、厚さ・重さなど一番美味しく焼けて使いやすいものを約10本使っており、熟練の技で一枚ずつ丁寧に焼き上げられています。

  • 写真:SaoRi

型に入れて一枚一枚手づくりのため、焼きあがったたいやきの姿は、型の種類ごとに微妙に異なっており、米澤たいやき店ならではの魅力の1つとして愛されています。

開店当時から変わらない焼き方と懐かしい味を守り続け、地域住民や県外にも多くのファンをもつ、人気の老舗店です。

店内の様子

米澤たいやき店では、お持ち帰りはもちろんのこと、店内には広いイートインスペースもあるので、ゆっくりと食べていくこともできます。

  • 写真:SaoRi

外からもよく見える、お店の出入り口のすぐ横でたいやきが焼かれており、その手前にレジがあります。お持ち帰りの場合でも、店内で頂いていく場合でも、まずはそちらでご注文とお会計をします。

お会計を終えたら出来上がるまで、店内で待ちます。混んでいる時は少し時間がかかりますが、店内には鳥取に関する本や、米澤たいやき店のミニチュアなどもあり、見ているとなかなか面白いです。

  • 写真:SaoRi
  • 写真:SaoRi

出来立てアツアツの名物たいやきが出来上がるまで、しばし待ちましょう。

名物のたいやきを食べよう!

お店の混み具合にもよりますが、筆者が訪れた時には5分ほどで注文した名物のたいやきが運ばれてきました。

  • 写真:SaoRiたいやき(あずき)100円

生地の色は白く、なかのあんこが透けて見えるほどの薄皮です。

全体的にはパリパリした生地ですが、ぎっしりと入ったあんこの重みに限界をむかえそうなお腹部分は、その熱で柔らかくなり、モチモチとした食感も楽しめます。

半分に割るのが難しいほど、本当にあんこがいっぱい入っており、尻尾の方にまでギュウギュウです。

  • 写真:SaoRi

これだけぎっしりとあんこが入っているにも関わらず、絶妙な塩味がきいているので飽きることなく食べられます。赤瓦・白壁土蔵群の食べ歩きスイーツには絶対に欠かせないオススメ品です。

ぜひ、創業当時から変わらない手法で一枚一枚丁寧に焼かれた、倉吉の名物たいやきを味わってみて下さいね。

その他のメニュー

米澤たいやき店では、名物のたいやき以外にもメニューがあります。

  • 写真:SaoRi

1個100円の大判焼(あずき・白あん)や、たこやきが14個入りで400円、8個入りで240円など、大変リーズナブルです。

大判焼は、たいやき同様、なかのあんがあふれるほど詰まっており、食べごたえのある1品です。

  • 写真:SaoRi
  • 写真:SaoRi

どちらも出来立てアツアツで頂けるので、たいやきと合わせてぜひ注文してみて下さいね。

おわりに

赤瓦・白壁土蔵群に観光に訪れたら絶対に食べておきたい米澤たいやき店のたいやきはいかがだったでしょうか?

  • 写真:SaoRi

地元では本当に有名なたいやき店ですが、赤瓦・白壁土蔵群のメインストリートからは少し離れているため、初めて観光で訪れた方は知らずに帰られてしまうことも多いです。

せっかく赤瓦・白壁土蔵群まで訪れたのに、このたいやきを食べずに帰ってしまうのは勿体ないです!倉吉観光をされる際には、ぜひ米澤たいやき店にも足を運んでみて下さいね。

米澤たいやき店
鳥取 / たい焼き / 女子旅 / 食べ歩き
住所:鳥取県倉吉市堺町2-929-1地図で見る
電話:0858-22-3565

鳥取の旅行予約はこちら


鳥取のパッケージツアー(新幹線・飛行機付宿泊プラン)を探す

鳥取のホテルを探す

鳥取の航空券を探す

(鳥取空港)

(米子鬼太郎空港)

鳥取の現地アクティビティを探す

鳥取のレンタカーを探す

鳥取の高速バスを探す

この記事で紹介されたスポットの地図

関連するキーワード

※記事内容については、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

あなたにオススメの記事

同じテーマの記事


全国の人気ご当地グルメ47選!お取り寄せもできる都道府県別の名物グルメ特集

旅行の楽しみの一つ「ご当地グルメ」。この記事では全国47都道府県ごとに、人気の名物グルメを厳選してご紹介します。いずれのご当地グルメもお取り寄せもできますよ。


新鮮魚介グルメが食べられる!全国のおすすめ海鮮市場22選

ご当地ならではの海の幸や旬の魚介類が味わえる海鮮市場。活気ある雰囲気もたまりません!海鮮丼やお寿司など、新鮮な魚介グルメをぞんぶんに楽しめる、全国のおすすめ海鮮...

【島根】出雲・松江1泊2日王道モデルコース!2泊3日もOK!

縁結びで有名な「出雲大社」を始め、島根県の主要観光地を巡るモデルプラン。女子旅や週末旅におすすめです。さらに2泊3日できる方に向けて、近郊の島根・鳥取県おすすめ...

【鳥取県】すなば珈琲に行ったら食べておきたい定番メニュー8選!

2014年に鳥取市内に2店舗同時オープンしたのをきっかけに、現在では鳥取県全域にわたってお店をかまえる「すなば珈琲」。平成28年に鳥取県が行った「鳥取県の観光地...

全国のグルメな人気観光スポット37選!食べ歩きも楽しい大型市場・朝市・商店街特集

北は北海道から南は沖縄まで、全国の大型市場・朝市・商店街など食べ歩きが楽しいグルメスポットを厳選!観光スポットとしても人気のグルメスポットをまとめて紹介します。

この記事を書いたトラベルライター

転勤族ライター
子供の頃から現在に至るまでの生粋の転勤族!転勤の先々でその地ならではの良さを暮らしながら体感し、ディープに発信していきたいと思います!

特に体や足を使ったアクティブな取材が大好きなので、登山や探勝路などで出会った絶景や情報などをお伝えしていければと思います♪
https://www.one-access.work/

【鳥取】場所と見方を知らないと見られない!迫力満点の「江島大橋」を楽しむための方法と撮影場所

テレビCMで「ベタ踏み坂」として登場し、一躍有名になった橋「江島大橋」。見た人々を圧倒させるほどの急勾配な橋ですが、実は普通に見ただけではこの迫力ある姿は拝めま...


【徳島】大秘境を満喫!小歩危・大歩危・祖谷のオススメスポット&楽しみ方8選

「大股で歩いても、小股で歩いても危険」といわれていたことからその地名がついた大歩危(おおぼけ)・小歩危(こぼけ)、そして平家の落人が隠れ住んだと伝えられている祖...


【鳥取県】すなば珈琲に行ったら食べておきたい定番メニュー8選!

2014年に鳥取市内に2店舗同時オープンしたのをきっかけに、現在では鳥取県全域にわたってお店をかまえる「すなば珈琲」。平成28年に鳥取県が行った「鳥取県の観光地...

いつ行く?鳥取砂丘!~鳥取砂丘の季節別楽しみ方&見どころガイド~

一生に一度は行っておきたい鳥取砂丘!「今年こそは行くぞ」と意気込んでいらっしゃる方も多いのではないでしょうか?さて、漠然と「今年こそは」と考えているものの、どの...

揺れないで!飛行機が怖い・苦手な方に試してほしい6つの簡単な対処法

遠方の地に早く向かうのに大変便利な移動手段、飛行機。地上を何時間もかけて移動していた時代が嘘のように、目的地まであっという間に連れていってくれますよね。その便利...

トラベルライターインタビュー Vol.3 Emmyさん

【トラベルライターインタビューVol.3】一人旅を応援する記事を多数執筆!Emmyさんならではの人気記事執筆のコツやその原動力に迫ります