世界で唯一アジアとヨーロッパにまたがる街、イスタンブール。史上初めてカフェが登場したのは1554年のコンスタンティノープル(いまのイスタンブール)!というだけあって、この街のカフェ文化はいまでも豊かで、旅行中たくさんのカフェに出会うことができます。今回は、イスタンブールの素敵な景色を楽しめる、アジア側の「イスタンブール キタップチュス」とヨーロッパ側の「ミム カフヴェ」の2店舗をご紹介します。
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İstanbul Kitapçısı(イスタンブール キタップチュス)
船の埠頭近くにあるカフェ
イスタンブールのアジア側にカドゥキョイという街があります。ヨーロッパ側からも船で簡単にアクセスすることができる街で、連絡船以外にも高速船を含めたくさんの埠頭があります。
そのなかに、ヨーロッパ側のエミノニュ~カドゥキョイとカラキョイ~カドゥキョイを行き来する船の埠頭があります。
船から降りたら、さっそくカドゥキョイを散策!というのもいいんですが、この埠頭を甘く見てはいけません!
というのも、この埠頭にある船乗り場の二階部分がİstanbul Kitapçısı(イスタンブール キタップチュス)というカフェになっているのです。
しかもカフェだけではなく本やお土産物も販売しているので何かと便利!ポストカードなんかも2TL(約62円~)くらいから買えるので、お土産探しにも最適です。
絶景を眺められる穴場カフェ!
本やお土産売り場と同じ空間にカフェスペースもありますが、景色を楽しみたければ是非テラス席に座ってください。
イスタンブールの絶景を目の前にしてカフェタイムを楽しむことができる、知る人ぞ知るカフェなのです!まず一番近くに見えるのは、イスタンブール名物のカモメ。埠頭へ発着する船を間近で見ることができ、もれなくカモメもついてきます♪
そしてアジア側の有名な旧ハイダルパシャ駅が見えます。
そして旧ハイダルパシャ駅から左の方向へ目を向けると、世界遺産にも登録されているイスタンブール歴史地区のモスクや宮殿を一望することができます!
①がブルーモスクの愛称で知られるスルタンアフメットジャーミィ
②がビザンツ建築の最高傑作ともいわれるアヤソフィア
③がオスマン帝国時代の支配者の居城であり、政治や文化の中心であったトプカプ宮殿
海風を感じながら絶景もカフェタイムも楽しめるなんて贅沢ですよね!
リーズナブルさも嬉しい
こんな絶景を見れるカフェってやっぱりちょっとお高いのかな、、、と心配になるかもしれませんが、チャイ(トルコの紅茶)一杯3TL(約93円)と他と全然変わらないお値段!!!
船から降りたついででも、船の待ち時間にでも気軽に利用できるカフェなので、アジア側を訪れたら是非立ち寄ってみてください!
- イスタンブール キタップチュス
- イスタンブール / カフェ・喫茶店
- 住所:Caferağa Mahallesi,Rıhtım Caddesi, Şehir Hatları Eminönü-Karaköy İskelesi, Kadıköy,İstanbul地図で見る