【トルコ】観光で一度は寄るべきドネルケバブのチェーン店「Usta Dönerci」

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• トルコの国民食「ドネルケバブ」についておさらい
•    世界的にもファストフードとして認知されるドネルケバブ
• ドネルケバブのチェーン店「Usta Dönerci」について
• ドネルケバブのチェーン店「Usta Dönerci」の様子
•    ドネルケバブの調理器具
• ドネルケバブのチェーン店「Usta Dönerci」のメニュー
•    ドネルケバブのラップサンド
• ドネルケバブ以外でも、トルコの定番料理をサクっと知りたい人におすすめ

トルコの国民食「ドネルケバブ」についておさらい

• 出典：en.wikipedia.orgphoto by (WT-shared) Shoestring at wts wikivoyage

ケバブにも様々な種類がありますが、トルコでは「ドネルケバブ」と呼ばれるタイプのケバブが一般的です。「ドネルケバブ（Doner kebab）」とは、肉の塊をドネルケバブ専用の調理器具に設置し、回転してあぶり焼くケバブの事を言います。

トルコの街ではこのようなドネルケバブの屋台が多く、まさにトルコの国民食と言った様相を呈しています。

世界的にもファストフードとして認知されるドネルケバブ

トルコ以外でも、ヨーロッパ（特にイギリスやドイツ）では人気ファストフードとしてケバブが定着しており、欧米でケバブと言うとトルコのドネルケバブを指すことが大半です。

トルコ移民が多いドイツの首都ベルリンでは、ソーセージよりドネルケバブが人気とも言われており、ドネルケバブがドイツを代表するファストフードの1つになるといった面白い現象も起きています。

【関連記事】：【ドイツ】ベルリンで人気No1のケバブ屋「ムスタファズ・ゲミューゼ・ケバブ」

ドネルケバブのチェーン店「Usta Dönerci」について

• 写真：がぅちゃん

「Usta Dönerci（ウスタ・ドネルシ）」は、トルコ全土にチェーン展開するドネルケバブのファストフードレストランです。定番トルコ料理が食べられるファストフードレストランとしても人気です。マクドナルドやスターバックスのように、トルコの空港なども含め、いたるところで見ることができます。

この記事で紹介している「Usta Dönerci」の写真は、トルコのサビハ・ギョクチェン国際空港の店舗の様子となります。

ドネルケバブのチェーン店「Usta Dönerci」の様子

• 写真：がぅちゃん

雰囲気はマクドナルドとほぼ同じで、掲示板のメニューを見てレジで直接オーダーし、料理ができたら受け取るというスタイルです。

オーダーの際に自分の名前を伝えなければならないので、その時何と言うか決めておければ注文がスムーズになると思います。名前は適当で問題ありません。なお、料理の受け渡しの際には、自分の伝えた名前を大声で叫ばれます。

ドネルケバブの調理器具

• 写真：がぅちゃん

店内はぱっと見マクドナルドですが、やはり一番目を引くのはドネルケバブの調理器具です。ただし調理は自動化されており、お店の端で無機質にくるくると回っています。

ドネルケバブのチェーン店「Usta Dönerci」のメニュー

• 写真：がぅちゃん

ど定番のトルコ料理（※）を中心に、ドネルケバブのラップサンドやバーガーサンドがありますが、トルコ独特のサイドメニューも充実しています。

レンズ豆のスープ（8.25トルコリラ／148円）、ピラフ（8.25トルコリラ／148円）、定番デザートのクナフェ（12.75トルコリラ／229円）なども安く注文できます。

ドネルケバブのラップサンド

• 写真：がぅちゃん

• 写真：がぅちゃん

クセのある味付けでなく、万人が楽しめる美味しさです。中にはピラフとケバブが入っています。セットでフライドポテトがついてきます。

余談になりますが、英語で「Doner Burrito（ドネル・ブリトー）」と表記されているのが興味深いです。欧米ではメキシコのブリトーが定番ファストフードなので、 万人が概念を理解できるように説明した結果、ドネルケバブがブリトーになったということが推測できます。

• 30.50トルコリラ／549円