アリゾナ州は「暑い」「砂漠」といったイメージがあるかもしれませんが、実は大自然に満ち溢れ、温暖な気候のため保養地としても人気です。中でも「フェニックス」という町はアメリカの人々が最も住みたい町といわれ、アートの街並み、すてきなカフェや古着屋さんがいっぱい。今回はこの「フェニックス」はどんな町か、そしておすすめの古着屋さんをご紹介します。
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フェニックスってどんな町?
日本では「フェニックス」ってきいても、あまりピンとこないかもしれませんが、実はアメリカで6番目に大きい町です。アメリカの人々が最も住みたい町といわれており非常に人気が高く、フェニックス周辺には国立公園、さらにショッピングモール、レストラン、映画館、カジノ、ミュージアム、動物園など見どころも多いので観光客の姿もよく見かけます。
スポーツ観戦も楽しめ、NFL(アメリカンフットボール)の「アリゾナ・カージナルス」、MLB(野球)の「アリゾナ・ダイヤモンドバックス」、NHL(アイスホッケー)フェニックス・コヨーテズ、NBA(バスケットボール)の「フェニックス・サンズ」と「フェニックス・マーキュリー」というアメリカ4大スポーツのプロチームの拠点になっています。
中でもNBAの「フェニックス・サンズ」では日本人初のNBAプレイヤー田臥勇太が所属していたチームとしてご存じな方も多いのではないでしょうか。
また観光スポットだけでなく、アメリカの中でも大きな州立大学の一つ「アリゾナ州立大学」や、私立大学で全米一の大きさの「フェニックス大学」などがあり、教育機関も充実しています。
気候は?
平均気温25度。夏は日中40度を超えますが、日本の気候のようにじめじめとした暑さではなく、一年中乾燥しておりカラッとしているため、暑苦しくなく過ごしやすいです。
冬(12月〜2月)は、冷たい風が吹き、ごくまれに雪が降ることもありますが、日中は20度を超え、朝晩でも4度以下になることはないため、コートなどの厚めのアウターは不要で、凍えるほどの寒さではありません。
日本からの行き方
日本から最寄りの都市まで飛行機で行く
日本からの飛行機は、直行便はないので、シアトル、ロサンゼルス、サンフランシスコなどアメリカ各都市で乗り継ぐ必要があります。
ロサンゼルスからは鉄道、バスを使ってゆっくり行く方法も
ロサンゼルスから14時間くらいかかってしまいますが、時間がある方はロサンゼルスからアムトラックと呼ばれる鉄道の「Southwest Chief号」を使って、フラッグスタッフまで行き、そこからバスに乗り換えても行けます。
フラッグスタッフはグランドキャニオンの近くにある町で、スキーのメッカとしても有名な場所です。きれいな街並みでおしゃれなカフェやお店がたくさんあるので、フラッグスタッフでひと休みをしてのんびり行くのも楽しいかもしれません。
では、おすすめの古着屋3選をご紹介!
【1】たくさんのビンテージ古着と家具や雑貨も取りそろえている「Retro Ranch」
外にビンテージ家具が、ずらっとあふれかえっていて、店内に入る前からわくわくします。
店内に入るとさらにいっぱいの家具、たくさんメンズ、レディースの洋服、レコードやカップなどがあり、ビンテージ好きには宝島のようなお店です。
- レトロ・ランチ
- アメリカ / ファッション
- 住所:4303 7th Ave, Phoenix, AZ 85013 アメリカ合衆国地図で見る
- 電話:602-297-1971
- Web:http://www.retroranch.net/
【2】あまいかわいさを求めるなら「Antique Sugar」
名前の通り、かわいくてフェミニンなビンテージ古着がそろっているお店。
60's、70'sが好きな人には目からうろこなことまちがえなし。
- アンティーク・シュガー
- アメリカ / ファッション
- 住所:801 N 2nd St #104, Phoenix, AZ 85004 アメリカ合衆国地図で見る
- 電話:602-277-5765
- Web:http://antiquesugar.wixsite.com/antique-sugar
【3】古着と野菜が堪能できる「Roosevelt Growhouse」
アメリカの古着、さらに日本の古着まで取りそろえているお店。
古着の販売スペースの他に、野菜の栽培をしており、健康的な食生活や、みんなで地元の野菜をおいしく食べるというワークショップもしています。
- ルーズヴェルト・グローハウス
- アメリカ / ファッション
- 住所:1025 N 2nd St, Phoenix, AZ 85004 アメリカ合衆国地図で見る
- 電話:602-885-6267