淡路島といえば玉ねぎや瀬戸内海の海の幸。【旅館うめ丸】では、そんな淡路島の特産品をふんだんに使った料理が堪能できるのですが、中でも【玉ねぎフォンデュ鯛しゃぶしゃぶコース】はメディアでもよく取り上げられています。宿泊はしなくとも日帰りで同等のコースを専用個室で堪能でき、さらにとろとろの泉質で美肌になれる「うずしお温泉」も入り放題!そんな【旅館うめ丸】の日帰りランチの楽しみ方をご紹介します。
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淡路島はどこにある?何が美味しい?
さっそく美味しいお話を!…っとその前に、ちょっとだけ「淡路島」についてご紹介したいと思います。
本州と四国の間にある、瀬戸内海では一番大きな島で、南から北まで高速道路を走っても40分はかかります。ですが本州の神戸市や明石市、また四国の鳴門市からとてもアクセスしやすいんです。
フェリーなどで海を渡って行く方法もありますが、本州からなら 明石海峡大橋 、四国からなら 大鳴門橋 をドライブするのもなかなか気持ちが良いですヨ。
新鮮な瀬戸内海の海の幸
淡路島は瀬戸内海のど真ん中なので、豊富に水揚げされる魚介類がとってもたくさん!穴子、太刀魚、白魚、タコ…その他にもいっぱいありますが、今回は 鯛 に注目!
玉ねぎ畑が広がっています
淡路島は農業も盛んなので様々な野菜がありますが、特記すべきはやっぱり 玉ねぎ 。特に春先に出回る 新玉ねぎ は生で食べても甘くてジューシー。一面に広がる 玉ねぎ畑 がたくさんあり、収穫された玉ねぎがあちこちにぶら下がっています。
そんな淡路島の特産品である 鯛 などの魚介類と 玉ねぎ がとっても美味しく食べられ、なおかつ 日帰り温泉にも入れちゃう旅館 をご紹介いたします!
日帰り温泉 & 美味しいランチが堪能できる【旅館 うめ丸】
「旅館 うめ丸」は淡路島の南端、南あわじ市の「うずしお温泉」が湧いている一体にあります。また、山の中腹にあるのでココからの眺めも格別!
フロント前のラウンジは一面ガラスで、ここからの景色がまた絶景!淡路島と四国の境目にある 鳴門海峡、そして 大鳴門橋 が見渡せます。
こんな景色を見ながら「うずしお温泉」が日帰りで楽しめるのですが、それだけではなく淡路島の特産品をふんだんに使った美味しいランチコースも楽しめます。なお、日帰り温泉だけ、料理だけというサービスは行っておらずセットプランとなります。
日帰り温泉のランチは個室でまった〜り
ラウンジからすぐ横の廊下には個室がたくさん並んでいます。ここは宿泊客の施設とは別、すなわち「ランチ用の個室」なのです。
食事をするには十分な広さで、他の人の目を気にする必要もないので、小さなお子様がいても安心ですね♪ 受付開始の11:00から日帰り温泉チェックアウトの15:00まで過ごせます。
大人気の【玉ねぎフォンデュ鯛しゃぶしゃぶコース】
ランチメニューは鯛をメインに色々ありますが(HPをご参照ください)特に大人気なのはメディアでもよく取り上げられている【玉ねぎフォンデュ鯛しゃぶしゃぶコース 】。1人6,000円です。
部屋に通されるとすでに フォンデュ用の玉ねぎ出汁 がセッティングされており、お品書きも添えられています。
付きだし
鯛しゃぶしゃぶ
蛸カルパッチョ
鯛宝楽焼
天ぷら
鯛釜飯
鯛あら煮
お吸い物
香の物
デザート
鯛は2種類!しゃぶしゃぶ用 & お刺身用
新鮮な鯛のお刺身がずら〜り!上に乗っているレタスは あわじ島レタス という淡路島のブランドレタス。刺身は、皮が付いているのがしゃぶしゃぶ用で、付いていないのはお刺身でいただきます。
玉ねぎフォンデュの鍋がぷくぷくと沸騰し出しせば、しゃぶしゃぶOK!この際、火が強すぎると泡が弾けて跳ねて熱いのでお気をつけください。(仲居さんから説明もあると思います)
しゃぶしゃぶするときは、ぜひレタスも一緒に。レタスは生で食べるより、少し火を通した方がよりシャキッ!っとします。玉ねぎの出汁は濃厚で自然な甘みがあって本当に美味しい!
ほんの少しだけしゃぶしゃぶして半生もよし、しっかり浸けて火を通すのもよし、個々の好みやに合わせたり様々な食感が楽しめるのも良いですね。
また、素麺も添えらています。しゃぶしゃぶだけでは玉ねぎソースが余ってしまうので、この素麺で余すことなく食べちゃいましょう!
鯛しゃぶ以外の料理も美味しい!
淡路島の海の幸の中では 蛸 もメジャーです。蛸カルパッチョ にも あわじ島レタス が添えられており、さらに 玉ねぎドレッシング がかけられています。
“どーん!” と大きな熱いお皿は 「宝楽焼」。淡路島に古くから伝わる郷土料理の1つです。黒石の上に昆布を敷き、その上に魚介を置いてお酒をふりかけ、お皿(宝楽鍋)ごと火にかけます。鯛の半身 だけではなく、淡路島の玉ねぎ や サザエ も!
鯛が 頭付き というのも嬉しいですね。脳天や頬はとてもジューシーで、お酒好きには目の周りのコラーゲンも良いアテです。
天ぷら は鯛以外の旬な魚や野菜が盛られており、この日の魚は春から夏にかけて美味しい 鱧(ハモ) でした。鱧も淡路島ならではの魚の1つです。
鯛あら炊き も頭付き♪ 味が染み込んでいる牛蒡やワカメも脇役と言うにはもったいないくらい。
〆の食事は 鯛かま飯 。火をつけて30分くらいかかります。途中「ぶしゅー!」と吹きこぼれることがありますが「蓋は30分経つまで開けないでください」と仲居さん。
出来上がり蓋を開けるととても良い香りがします。お吸い物も鯛のガラで出汁をとったもので風味が良く、コースの最初から最後までとことん鯛尽くし!
お酒は各種ありますが、せっかくなら淡路島の地酒「都美人」を。300mlの冷たいお酒で 1,000円です。