エーゲ海に浮かぶ、青と白が美しいギリシャ・ミコノス島。もし行くことが決まったら、重要なのはホテル選びです。ミコノス島ならではの島事情を事前に知っておき、たくさんあるホテルの中から自分にベストなホテルを選択したいもの。この記事では、筆者が泊まったホテルを基に考えた、ミコノス島のホテル選びの際に押さえておきたい4つのポイントをご紹介いたします。
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1.送迎してくれる
まず初めに大切なのが、ミコノス島の港や、空港からの「足」です。実はミコノス島では、路線バスやタクシーがほとんど走っておらず、勿論電車もありません。なのでミコノス島の観光にはレンタカーや、バイク、バギーなどが必須になります。ミコノス島に来た観光客は必ずと言っていいほど、どれかを借りるほどです。
そこで困るのが、ミコノス島に到着してから、どうやってホテルに行くか、もしくはレンタカー屋に行くか、ということ。なので筆者は「港や空港まで送迎してくれるホテル」をお勧めとしています。
ミコノス島に到着した際は、こんなに大混雑。そんな中で、送迎の方がいることは心もいったん落ち着きます。ミコノス島では無料で送迎を行ってくれるホテルが何件もありますので、そちらを選ぶといいでしょう。チップは必須ではないですが、できれば心遣いとして3~5€(約360~600円)ほどは渡せたらいいですね。
2.朝食付き
ミコノス島に泊まる際、ホテルに朝食がついていると非常にお勧めです。ミコノス島の夜は実は長く、中心街は明け方まで地元の人が飲み騒いでいる、陽気な街です。逆に言うと、朝はどのほとんどの飲食店がいったんしまってしまい、早くても10:00~11:00頃からオープン、というお店が多いです。
なので、ホテルでゆっくり朝食を食べるのがミコノス島の朝にはぴったりです!
ミコノス島では家族経営のホテルが多く、地元の方が普段食べているような朝ご飯をだしてくれます。ミコノス島の生活の様子をのぞける貴重な機会を感じられることもお勧めの理由の一つです。
3.白基調の綺麗なホテル
せっかくミコノス島に来たからには、「白いホテル」に泊まるのがお勧めです。ミコノス島には白い建物が多くありますが、ホテルも白基調のものが多いです。
ホテルが白いとそれだけで写真映えもしますし、綺麗であれば「観光に行こうか?それとも、ホテルでのんびりしようか?」と旅の選択肢も広がります。
日本から遠く離れたバカンスに行くなら、こういう部分にもこだわると、より「ミコノス島らしさ」を感じることができる素敵な旅になりますよ!
4.ホテルのスタッフさんの対応
最後はホテルのスタッフさんの方の対応面です。いくら部屋が綺麗だったり、朝食が用意されていてもスタッフの方が優しくなかったら、それだけで旅の楽しさは半減しますよね。
ホテルを予約する際口コミをよく読んで、そこにいるスタッフさんの対応面がいいか悪いか(基本ミコノス島で、スタッフの方が対応が悪いというレビューはあまり見かけませんが)、チェックしておくことをお勧めします。特に交通の便が良くないので、この部分で融通をきかせてくれたレビューが多いと、助かることが多いです。
筆者が泊まったホテルのスタッフさんの優しい対応例
- レンタカー屋がホテルまで送迎に来てくれるはずだったのに来ないアクシデントが発生。その際英語がうまく話せない筆者の意図を組んでくれ、レンタカー屋に電話、そしてレンタカー屋まで送迎してくれた
- ミコノス島のマップをくれ、お勧めのレストランを予算別に、お勧めのビーチは雰囲気別に教えてくれた
- レンタカーを返す際、車を1台出してくれ、レンタカーを返した後、そのままその車で港まで送ってくれた
などと、ホテルのスタッフさんの優しい対応にたくさん助けられました。こういった人のやさしさを感じられると、それだけで旅の思い出は膨らみますね。
筆者の泊まったホテル情報
筆者が泊まったホテルは「Eleni's Village Suites (エレーニズ ビレッジ スイート)」というミコノス島のKlouvas(カロバス)という、ミコノスタウンなどの中心街から少し離れた街にあります。本記事で紹介したホテルの写真はすべて、Eleni's Village Suitesで撮影したものです。
海沿いを外すと、値段も押さえられ(筆者が泊まった際は2泊3日・2人で150€≒19,500円でした)、かつ家族経営の、コテージタイプのホテルも多くあるのでお勧めです。
- エレーニズ ビレッジ スイート
- ギリシャ / ホテル
- 住所:Eleni's Village Suites, Κλούβας 846 00地図で見る
- Web:http://www.elenisvillage.com/