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5. ギリシャ風サラダ(Greek Salad)
ギリシャ風サラダは、その名の通りギリシャを代表するサラダです。フェタチーズの板が乗っているのが特徴的です。欧米諸国にも「Greek Salad」があるレストランは多く、サラダのスタイルとして確立されています。
- ギリシャ風サラダの相場:1皿約6ユーロ(780円)
ギリシャ風サラダの味
キュウリ、トマト、ピーマン、玉ねぎ、オリーブ、フェタチーズに、オレガノとオリーブオイルをかけた極めてシンプルな内容です。その結果オリーブオイルの風味が引き立つので、これを食べれば、オリーブオイルはドレッシングである考え方ができるようになるかもしれません。
ギリシャ風サラダが食べられる場所
カフェやレストランなど、メニューにサラダがある場所にはほぼ必ずあります。ギリシャ国外でも、欧米諸国で簡単に食べることができます。
6. ギロ(Gyro)
- 出典:www.flickr.comGyros & local beer by momo
薄切りにした肉を重ねた塊を回転させながら焼き、スライスしたものをピタパンとともに食べます。見た目はトルコのドネルケバブとほぼ同じです。
- ギロの相場:1つ約9ユーロ(1,170円)
ギロの味
肉の味付けは中東料理のようなエキゾチックな風味ですが、くどく無いので無難に美味しい食べ物と言えます。
ギロが食べられる場所
一般的なレストランにはだいたいあります。街頭のケバブスタンドでファストフードとして食べることもできます。
7. スブラキ(Souvlaki)
- 出典:sushisandwich81.comスブラキ@タナシス
食べ方はギロにも似ていますが、スブラキは串焼きにした肉を焼いて食べる料理です。「ケバブ」や「シシカバブ」などと総称されることがありますが、日本料理でいうと焼き鳥やつくねに近い食べ物です。
ギリシャのケバブといえば、スライス肉の「ギロ」と串焼きの「スブラキ」と覚えておくと混合しにくいです。
- スブラキの相場:1つ約9ユーロ(1,170円)
スブラキの味
つくねやハンバーグのように肉に香辛料や調味料が練りこんであるので、独特な風味が味わえます。同じケバブでも、ギロよりギリシャを感じられる食べ物とも言えます。
スブラキが食べられる場所
スブラキも、ギロと同様にあらゆるレストランや街頭のケバブスタンドで食べられます。「O Thanasis」というお店はアテネではスブラキの名店なのでオススメです。
- タナシス
- ギリシャ / 洋食・西洋料理
- 住所:Mitropoleos 69, Athina 105 55 ギリシャ地図で見る
- 電話:21 0324 4705
- Web:http://othanasis.com/
8. ムサカ(Moussaka)
地中海沿岸でよく食べられる料理です。ギリシャでは、ひき肉、揚げなす、マッシュポテトなどが層になって焼かれています。日本の「肉じゃが」やイタリアの「ラザニア」のような、ギリシャの家庭料理を代表する食べ物です。
- ムサカの相場:1皿約8ユーロ(1,040円)
ムサカの味
イギリスのシェパーズパイと見た目や食感が非常に似ていますが、その風味は完全にギリシャです。カレーとはまた違った風味が味わえます。
ムサカが食べられる場所
一般的なギリシャ料理にはほぼ必ずあります。ムサカに関してはお店によって味や見た目が全然違ったりするので、いろいろ食べ比べすると面白いと思います。
おまけ:ミソス(Mythos)
ギリシャの地ビールです。スーパーでも路上でも本当にどこにでもあるので、手軽に味わうことができます。
- ミソスの相場:半リットル約3ユーロ(390円)
ミソスの味
軽くて飲みやすいビールなので、万人にとって飲みやすいのではと思います。
ミソスが飲める場所
買えない場所が無いと言っていいほど、本当にどこにでもあります。
最後に
今回紹介したどのメニューも、アテネでギリシャ料理を提供する飲食店なら恐らくどこでも食べられますが、日本料理など特定のカテゴリーを扱うお店では食べられない可能性もありますので、確実に食べたい場合には入店前に確認するのがおすすめです。
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※記事内のユーロから日本円への換算は、1ユーロ=130円で計算しています。