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嶽きみのおすすめスイーツ3選!弘前土産にも

取材・写真・文:

2020年8月17日更新

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写真:スーニャ

青森県弘前市の嶽地区で育てられている、ブランドとうもろこし「嶽(だけ)きみ」。甘みが強く、スイーツにもぴったりなんです。弘前にある直売所 野市里(のいちご)で買える嶽きみのおすすめスイーツを厳選してご紹介します。

この記事の目次表示

弘前のブランドとうもろこし「嶽きみ」って?

  • 岩木山のふもとに広がる嶽きみ畑

弘前市・嶽地区の特産品である「嶽きみ」。嶽きみが育てられている嶽地区は、標高450mに位置する高原地帯で、背景には弘前市のシンボルでもある、雄大な岩木山が広がっています。

標高が高いため、朝晩の寒暖差が激しいのが、嶽きみのおいしさの秘密。一般的なとうもろこしよりも糖度が高く、生でも食べられる甘さが特長のとうもろこしです。そのまま食べてももちろんおいしいですが、収穫できる時期が限られるため、年間通して楽しめるようにと開発されているのが、嶽きみを使った加工品の数々。

今回紹介する嶽きみスイーツは、いずれも岩木山のふもとにある直売所「野市里(のいちご)」で購入できる3品で、嶽きみの甘さ・味わいを十二分に活かした、弘前でしか食べられないご当地スイーツです。

嶽きみの風味引き立つ!素材を活かしたスイーツ3選

なめらかな口どけの「嶽きみプリン」

  • 写真:スーニャ嶽きみプリン

地元・弘前のお菓子屋さんが開発したという「嶽きみプリン」。材料には牛乳と生クリーム、マスカルポーネを使用しており、口当たりはとってもなめらか。嶽きみはパウダー状にして混ぜ込まれているそうで、甘さは控えめながら、嶽きみそのものの甘みと風味がしっかり活かされています。

このプリン、カラメルソースが入っていないのですが、嶽きみの味わいを引き立たせるために、あえて入れていないんだそう。最後の一口まで、嶽きみのおいしさが味わえるスイーツです。

嶽きみプリンは1個280円。野市里では冷凍の状態で販売しています。

嶽きみ尽くしの「嶽きみロールケーキ」

  • 写真:スーニャ嶽きみロールケーキ

嶽きみプリンと同じく、地元のお菓子屋さんが開発した「嶽きみロールケーキ」。スポンジと中のクリームはもちろん、クリームの中央に入れられたババロアにも、パウダー状に加工された嶽きみが使用されています。一口頬張れば口いっぱいに嶽きみの風味が香り、さっぱりした口当たりながら、嶽きみのコクが感じられる、絶妙な味わいのスイーツです。

嶽きみロールケーキも、嶽きみプリンと同様に冷凍での販売で、食べやすいようにカットされた1切れサイズが250円、半分サイズが600円、1本まるごとが1,200円で購入できます。

癖になるおいしさの「嶽きみソフト」

  • 写真:スーニャ嶽きみソフトクリーム

黄色い色合いが、いかにもとうもろこし、という雰囲気の「嶽きみソフト」。ソフトクリームにも、パウダー状にした嶽きみがふんだんに使用されており、しっかりと嶽きみの味が感じられます。クリーミーですが、後味はさっぱり。程よい甘さで、癖になりそうなおいしさです。

これだけはお持ち帰りというわけにはいかないので、岩木山を眺めながら、弘前ならではの旅の思い出として味わってみてくださいね。嶽きみソフトは1つ300円で購入できます。

直売所「野市里(のいちご)」

  • 写真:スーニャ直売所・野市里(のいちご)

野市里では、今回紹介した3品以外にも、嶽きみを使ったドレッシングやもなか、焼酎なども販売されています。その他にも、たくさんの地元野菜や食材が揃っているので、弘前へ出かけた際には、ぜひ立ち寄ってみてください。

営業時間

・夏期(4~9月):8:30~18:00

・冬期(10~3月):9:00~17:00

休業日

なし

車でのアクセス

弘前駅から県道3号線経由で約25分(8.7km)

直売所 野市里
弘前 / ファーマーズマーケット
住所:青森県弘前市大字宮地字川添77-4地図で見る
電話:0172-82-1055
Web:http://www.anekko.jp/?mode=f7

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