【鹿児島・妙見石原荘】豪華列車ななつ星の指定宿！こだわり溢れる高級旅館

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• 自然が生み出す景色の素晴らしさ
•    ロビー：まるで日本昔話に出てくるような景色
•    お部屋：翠や渓流が広がる癒しの景色
• 細部に宿るこだわりのインテリアの数々
•    廊下：館内を散歩するのも楽しめる空間づくり
•    朝食のお部屋：木々から飛び移る小さな小さなムササビに遭遇？！
•    夕食のレストラン：レトロで懐かしいお洒落インテリアに囲まれて
• お料理：レストラン「石蔵」
•    手書き達筆な献立
•    期待を超える料理の器
•    季節に応じた器
• おもてなし
•    お出迎えのお菓子
•    入浴後の飲み物
• 周辺の観光地：熊襲の洞穴～狭い入口をくぐると、広がるアート世界～
• まとめ

自然が生み出す景色の素晴らしさ

ロビー：まるで日本昔話に出てくるような景色

• 写真：藍ai【ロビから見える風景】借景が非常に素晴らしい。

旅館に着いて、まず目に飛び込んでくるのは、この景色です。ロビー奥の一面に作られた、大きな窓ガラスから見える美しい自然風景が出迎えてくれるでしょう。

お部屋：翠や渓流が広がる癒しの景色

• 写真：藍ai【お部屋】窓から見える緑の木々に癒されます。

お部屋のタイプもかなり多彩です。和洋室、洋室、露天風呂付客室、檜風呂付のお部屋、山側または川側の景色が楽しめるお部屋など様々ですが、きっとどのお部屋も満足することと思います。

筆者は山側の景色が望めるお部屋でしたが、5月ということもあり、新緑がそれは綺麗でした。

細部に宿るこだわりのインテリアの数々

廊下：館内を散歩するのも楽しめる空間づくり

• 写真：藍ai【廊下】お部屋から朝食会場に行く途中にあるインテリア。

本館と石蔵の中間地点にある吹き抜けの空間。こちらには、大きな石の中に植物が飾られており、壁には時計のような飾りとベンチがあります。

一筋の光が差し込み、洗練された綺麗でシンプルな空間。心が洗われるような静かなひと時を味わえるでしょう。

朝食のお部屋：木々から飛び移る小さな小さなムササビに遭遇？！

• 写真：藍ai【朝食のお部屋】木々の間をムササビが飛んでいるかのような仕掛けが施されてあります。

朝食は個室でとることができます。そこから窓一面に見える緑と渓流がまた素晴らしいです。ただ、驚くのはその仕掛けです。

朝日が眩しいと思ってカーテンをすると、現れるのが小さなムササビ。カーテンの模様として描かれているムササビが、外の緑の木々の影と一緒になり、まるで木々の間を飛んでいるように見えます。

夕食のレストラン：レトロで懐かしいお洒落インテリアに囲まれて

• 写真：藍ai【レストラン石蔵】インテリアを利用しての仕切りが魅力的です。
• 写真：藍ai手前にある大きな石もインテリアの一つで隣客を見えないようにしてくれています。

• 写真：藍ai壁ではなく、あえて「飾る」ことで目でも楽しめ、目隠しにもなります。
• 写真：藍ai壁に敷き詰められた昔ながらのドロップ缶やレトロな数々。

• 写真：藍aiこちらはカラフルな飴玉。まるで駄菓子屋のようで、懐かしさを感じます。
• 写真：藍ai年代物のやかんだろうか？まるで展示会にでも来たかのような気分に浸れます。

壁の装飾や仕切りは、すべてレトロ調で統一されています。駄菓子屋にあるような昔のドロップ缶や飴、食器やグラス、道具等、どれもこだわりが見られます。きっと料理が運ばれてくるまでの間も、目で見て楽しめることでしょう。

お料理：レストラン「石蔵」

手書き達筆な献立

• 写真：藍ai【レストラン石蔵】達筆な文字と素敵な絵で彩られた献立表。

席についてのおもてなしが、まずこの手書きの献立。イラストも可愛らしいです。こちらレストラン「石蔵」はお料理の評価が高く、食べログでも日本全国の旅館で第2位にランクされる程です（2016年1月28日時点）

期待を超える料理の器

• 写真：藍ai【夕食のお料理】最初に登場した「ときのもの　長芋寄せ」。
• 写真：藍ai【夕食のお料理】竹の上に、さらに貝を座布団にしてやってきた新鮮なお刺身。

• 写真：藍ai【夕食のお料理】大名筍姿焼き。シンプルだけれども、色合いや器の素材など、バランスが絶妙です。
• 写真：藍ai【夕食のお料理】お盆に盛られた抹茶の最中アイス＆季節の果物。スプーンとフォークもお洒落。

自然の葉を蓋として使っていたり、竹の上に貝を敷き、その上にお刺身を盛るなど、目で見て楽しめる料理が非常に多かったです。

デザートも大きな茶色のお盆の上に乗って登場、銀のスプーンとフォークが上品で、一つ一つ、すべてに拘りを感じます。

季節に応じた器

• 写真：藍ai【レストラン石蔵】5月のこいのぼりに合わせた器たち。

訪れた時が5月だった為、こどもの日に合わせたお皿を用意してくださってました。筆者含めて3人だったのですが、それぞれ、こどもの日にちなんだ違う絵柄。

お料理の味はもちろん言うことなしですが、かつ、目でも楽しめる、そんな上質で楽しい食事は素敵な思い出になること間違いなしです。

おもてなし

お出迎えのお菓子

• 写真：藍ai【ロビーにて、お出迎えのお菓子】お団子と緑茶を、緑の景色を眺めながらどうぞ。

接客も空間作りもおもてなしに溢れている妙見石原荘です。最初に訪れた際に出してくださるお菓子もこだわりが見られました。

まるで出来立てかのようなモチモチした真っ白いお団子と緑茶。一歩足を踏み入れた瞬間から、上質な癒しのおもてなしが待っています。

入浴後の飲み物

温泉に行く手前にはラウンジがあります。そのラウンジでも、おもてなしやこだわりが見られます。川沿いにあり、その景色を楽しめるように一面窓ガラスになっていて、昼間は景色を楽しめることでしょう。

ただ、一方で寒さが伝わりやすくなっている為、それを防ぐために、窓際には暖房器具が設置されてあります。その暖房器具が一見インテリアの一部、建物のデザインの一部のように見え、お洒落です。

筆者が訪れた際には、ラウンジに飲み物も2種類ほどあり、フルーツが漬けられてあったのもありました。温泉後に夜は雑誌を読みながら、昼間は景色を楽しみながら、ゆったり温泉の余韻に浸るのも良いです。

周辺の観光地：熊襲の洞穴～狭い入口をくぐると、広がるアート世界～

• 写真：藍ai【熊襲の洞穴】ひたすら階段を上っていきます。

• 写真：藍ai【熊襲の洞穴】入口部分は高さ1m程という低さです。

妙見石原荘から徒歩1分のすぐ近くにあります。ただそこは入り口のため、そこからさらに約5～10分ほど舗装された山道を歩いていくと、洞穴があります。筆者が訪れたときは、見ての通り草木が育っていたので、雨の時は服が汚れてしまうかもしれません。

洞穴の入口はわずか1mの高さ。入る前に入口付近にあるスイッチを押して入りましょう。中の空間の照明用ボタンです。入口をくぐり、少し歩くと、広々した空間に出ます。高さは1.5階建てくらいの高さはある印象です。

• 写真：藍ai【熊襲の洞穴】中に進んでいくと、そこはアートの世界。壁一面に描かれています。

熊襲の洞穴には歴史があるので、ぜひ行く前に調べていくと感慨深いです。描かれているアートは古代に書かれたものではなく、鹿児島出身の画家が1990年に描いたものだそうです。不思議な空間を味わってみて下さい。

まとめ

いかがでしたでしょうか？温泉の写真が撮れなかったため温泉の紹介が出来ませんでしたが、源泉がたくさんあり、大浴場のほかに個性ある貸切露天風呂も多々あります。一万坪の敷地にある高級旅館、妙見石原荘、ぜひ自分へのご褒美に、大事な人への贈り物に、訪れてはいかがでしょうか？