葛飾柴又にある良観寺の「願掛け寶袋尊」についてご紹介します。こちらの寶袋様にお願いごとをすると願いが叶うといわれていて、参拝・お礼参りに訪れる方が後を絶ちません。今回は知る人ぞ知る良観寺の「願掛け寶袋尊」について、お願いごとの仕方やポイントなどについて詳しくご紹介していきます!
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「良観寺」とは?
良観寺は、葛飾区柴又にある真言宗豊山派の寺院で、弘誓山観音院と号します。
柴又七福神の宝袋尊、江戸川七福神の布袋尊として祀られている他、南葛八十八ヶ所霊場の52番、西新井組中川通四箇領八十八箇所29番のお寺としても知られています。
最寄駅は京成線柴又駅で、駅からも柴又帝釈天からも徒歩約6、7分でアクセスすることができます。柴又観光の際には、ぜひ参拝してみてほしいおすすめのお寺です。
知る人ぞ知る!良観寺の「願掛け寶袋尊」
今回ご紹介したいのは良観寺のなかでも、特に境内に祀られている「寶袋尊(ほていそん)」について。
柴又駅から金町駅方面へと線路に沿っ歩いて行くと良観寺が見え、踏切を渡って境内に入ってすぐ左側に鎮座されています。
お見事なお腹をされていて、表情は優しく微笑まれています。
こちらの寶袋様は、柴又七福神や江戸川七福神の布袋尊として知られている他、「願掛け寶袋尊(がんかけほていそん)」としても知られています。
知名度はそう高くないかもしれませんが、参拝に訪れる度に多くの方がお願い事をされていたり、お礼参りをされている姿をよく見かけます。
ちなみに筆者もよくお願い事をさせてもらうのですが、これまでに2度叶い、現在は3つ目のお願いごとをしている最中です!
まさに知る人ぞ知る「願掛け寶袋尊」で、願いごとを叶えてくれる強力なパワーを授けてくれますよ♪
「願掛け寶袋尊」へのお願いの仕方&ポイント
願掛け寶袋尊へのお願い事の仕方や、お願い事をする際のポイントについてご紹介します!
実際にお願いをする際にちょっと意識するだけで、よりお願いごとが叶いやすくなるので、ぜひチェックしてみて下さいね♪
お願いの仕方
まずはお願いの仕方から!願掛け寶袋尊の前には、白い四角い看板が立っていて、そちらに詳しい参拝方法が紹介されています。
寶袋様のお腹に両手を当てて、願い事を一心に念じながら、3回時計廻りに撫でます。
特に複雑なことや難しいこともなく、たったこれだけでOK!強くお願いごとを念じながら、ぜひ寶袋様のお腹を撫でてみて下さいね♪
お願いごとをする際のポイント
続いては、お願いごとをする際のポイントについて!先ほどもご紹介した白い四角い看板にも明記されていますが、こちらの寶袋様は願いごとを叶える新たな力を授けてくれる願掛け寶袋尊です。
ただ願えばお願いごと叶うわけではなく、願掛けを達成する為の自分の強固な意思が必要です。
ここがポイントで、「将来の夢が叶いますように」や「将来幸せになれますように」のような漠然としたお願いごとよりも、その時に自分が一生懸命に努力をしている具体的なことについて願った方が結果が出やすいです。
受験や資格などの勉強や、スポーツの記録や大会など、目標をもって日々一生懸命取り組んでいることを願えば、やり抜いて良い結果へと導いてくれる強い力を授けてくれますよ♪
おわりに
葛飾柴又にある、知る人ぞ知る良観寺の「願掛け寶袋尊」のご紹介はいかがだったでしょうか?
知名度としてはそんなに高くありませんが、多くの方がお願い事が叶ったとお礼参りに訪れる霊験あらたかなお寺です。
お正月には、良観寺の寶袋尊も巡れる柴又七福神も行われているので、ぜひ周囲の寺院や柴又観光と合わせて参拝してみて下さいね!