特急「A列車で行こう」は、JR九州が運行している臨時特急列車です。熊本県内にある「熊本駅」と「三角駅」間を走っており、三角駅からは、三角港と本渡港を結ぶ定期航路「天草宝島ライン」への乗り換えが便利です。車内は16世紀の天草に伝わった、南蛮文化をテーマにデザインされています。落ちついた色調の木材が使われた通路や天井、色彩豊かなステンドグラス、レトロな模様の座席が特徴的で、BGMにはジャズが流れている、そんなオシャレな列車です。落ち着いていて、でも華やかな、大人の雰囲気満載な列車の旅をご紹介します。
この記事の目次表示
特急「A列車で行こう」に乗るなら知っておきたい、6つのオシャレポイント!
その① オシャレな外装、内装
特急「A列車で行こう」の外装と内装は、とてもオシャレです。外装は黒と金を基調とした、落ち着いた雰囲気ですが、内装は16世紀のヨーロッパをイメージしており、車内にはステンドグラスがたくさん使われていてとても華やかです。
天井や廊下も落ち着いた色調の木材が使われており、A-TRAINのマークもオシャレです。
その② オシャレな座席
特急「A列車で行こう」は座席にもこだわっています。模様にこだわりがあるのはもちろん、号車によってはカフェのテーブル席のように向かい合わせになっているボックス席や、窓から景色が良く見える子ども椅子席、ソファ席など、通常の列車とは違う座席が魅力的です。
その③ オシャレなBAR
1号車には、「A-TRAIN BAR」と名付けられたバーが設けられています。おススメは、ハイボール。通常のハイボールはもちろん、地元のデコポンをアレンジした“A”ハイボールは、爽やかな炭酸と一緒に鼻に抜けるデコポンの香りが最高です!
その他、おつまみやオリジナルグッズなどもあります。
その④ オシャレな景色 御輿来海岸(おこしきかいがん)
内装はもちろんですが、車窓から見える景色も非常にオシャレです。特に、御輿来海岸は干潮時に、綺麗な砂紋が見られます。
夕日と砂紋のセットは、ため息が出てしまうほどロマンチック。心が癒されること間違いなし。
その⑤ オシャレなサービス
列車内では、乗務員のお姉さんが写真撮影を行ってくれます。撮影の時には、列車内限定のパネルを貸してくれるので、パネルに顔をはめて撮影すると、写真を見返すのも楽しくなります。
また、車内には乗車記念のスタンプが用意されており、A列車の写真が入った台紙に、記念のスタンプを押すことができます。形に残る思い出も残したいと思われる方はぜひ。
その⑥ リニューアルしてオシャレな三角駅
南蛮文化風の駅舎は、特急「A列車で行こう」の誕生とともにリニューアル。教会が多い天草の街にぴったりの外観で、内装もオシャレ。
三角駅から徒歩2分で、三角港と本渡港を結ぶ定期航路「天草宝島ライン」へ乗り継ぎができます。
- 三角駅
- 宇城市 / 駅
- 住所:熊本県宇城市三角町三角浦1159-1地図で見る
- Web:http://www.jrkyushu.co.jp/railway/station/1191882_...
特急A列車で行こう!!!
三角駅に到着したら、天草に行きイルカウォッチングをしてもよし、温泉に入ってゆっくりするもよし、観光にも困らないので、その時の気分に合わせて旅のアレンジができます。
ぜひ、大人の雰囲気満載の列車で、心を癒しに行きましょう♪
- A列車で行こう
- 熊本市 / 乗り物
- 住所:熊本県熊本市西区春日3丁目15地図で見る
- Web:https://www.jrkyushu.co.jp/trains/atrain/