姫路と神戸の人気観光スポット「世界遺産・姫路城」と「神戸北野異人館」。効率よく周れば、1日で充分2つのスポットを満喫できます!ランチには、神戸名物ビフカツ(牛カツ)を人気店の「グリル一平」で。また異人館にあるおしゃれなスタバも必見!建築好きにとってもおすすめな、観光もグルメも楽しめる姫路&神戸を巡るプランをご紹介します。
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姫路&神戸1日観光スケジュール
今回は以下のスケジュールで周ります。時間配分は参考にしてみて下さい。
- 10:00 世界遺産「姫路城」見学
- 12:00 日本庭園「好古園」散策
- 13:30 老舗洋食店「グリル一平」でビフカツランチ
- 14:30 神戸北野異人館街へ:人気の3つの館「風見鶏の館・萌黄の館・うろこの家」見学
- 17:00 おしゃれな「スタバ神戸北野異人館店」へ
兵庫入りに関しては、前日入りして神戸で一泊しても良いですし、関東からの場合LCCの早朝便を利用すると、一日たっぷり観光に使うことができます。
10:00 世界遺産「姫路城」見学
まずは姫路城からスタート。最寄り駅の姫路駅へ向かいます。
姫路駅を降りると、まっすぐ前に白く輝く姫路城が見えます。道に迷うことなく、歩いて約15分で姫路城に到着します。
日本で初の世界文化遺産
1609年に建築された姫路城は、国内でたった12しかない現存天守閣の一つであり、国宝であり、平成5年には奈良の法隆寺と共に日本で初の世界文化遺産となりました。
まずはチケット売り場で「姫路城・好古園共通券」1,040円を購入しましょう(姫路城のみの入場券は1,000円)。
こちらが姫路城案内図。思った以上に広大な敷地です。
お城の中
櫓や門、土壁や石垣などの建築物の保存状態が非常に良く、天守閣に辿り着くまでの道のりもとても楽しめます。まるでタイムスリップしたような気分になります。
それではお城の中へ入りましょう。階段はかなり急勾配なので気を付けて。
姫路城は、地下1階、地上6階の造りになっています。お城の中では姫路城にまつわる展示や、武者隠しなどの興味深い構造を見ることができます。
こちらが頂上からの景色です。
お菊の井戸
そして敷地内には、あの有名な播州皿屋敷のお菊の井戸もあります。
他にも見どころがたくさんあり、アプリを使うと対応スポットで動画や写真を使って解説を見聞きすることもできるそうです。詳細は姫路城のHPをご確認下さいね。
- 姫路城
- 姫路市 / 観光名所 / 城 / 桜の名所 / ツーリング / 世界遺産
- 住所:兵庫県姫路市本町68地図で見る
- 電話:079-285-1146
- Web:http://www.city.himeji.lg.jp/guide/castle/
12:00 日本庭園「好古園」散策
お次は姫路城のお隣にある日本庭園「好古園」へ、徒歩で向かいます。
3.5ヘクタールの日本庭園
好古園の正式名称は「姫路城西御屋敷跡庭園好古園」で、武家屋敷跡の遺構を生かして作庭された3.5ヘクタールの面積を誇る池泉回遊式庭園です。
9つの庭園で構成されており、四季や和を感じられる風情ある空間になっています。姫路城目当ての人がほとんどで、好古園まで足を運ぶ人は少ないですが、静かにお散歩できるので大変おすすめです。
散策を終えたら、好古園前にあるバス停からバスに乗って姫路駅まで戻ります。
- 姫路城西御屋敷跡庭園 好古園
- 姫路市 / 紅葉 / 観光名所 / 庭園
- 住所:兵庫県姫路市本町68地図で見る
- 電話:079-289-4120
- Web:http://www.himeji-machishin.jp/ryokka/kokoen/
13:30 老舗洋食店「グリル一平」でビフカツランチ
姫路駅に戻ったら、そこから乗り換えなしで40分の場所にある、神戸市の三ノ宮駅を目指します。三ノ宮駅から徒歩5分にある「グリル一平」で、神戸名物ビフカツをいただきましょう。
老舗洋食屋「グリル一平」
1952年創業、神戸では有名な老舗洋食屋「グリル一平」は、伝統のデミグラスソースを使ったメニューが人気のお店。連日地元の方で賑わい、お昼時には行列も。
ビフカツ以外にもオムライスやエビフライなど、洋食屋らしいメニューが豊富です。通常のビーフカツレツ1,300円もありますが、ワンランク上のヘレビーフカツレツ1,600円(100g)がおすすめです。それでも物足りないと感じる人は、2,100円(130g)を選んでみて下さいね。
絶品ヘレビーフカツレツ
まだレアの分厚いビーフカツに、たっぷりデミグラスソースが染み込んでいます。
食べた瞬間、その柔らかさに驚きます。そしてやっぱりデミグラスソースが絶品!5日がかりで仕込むということですが、時間をかけてこそ出せる味に納得。毎週通いたくなるくらいのおいしさです。