質の高いレストランが集まる美食の街、サンフランシスコ。予約が取れないレストランがあるように、開店に合わせて並ばないと人気の商品が売り切れてしまうスイーツ専門店も存在します。サンフランシスコに来たらぜひ並んでも食べてもらいたい。そんな名物スイーツたちを紹介します。
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【1】ミスターホームズ・ベイクハウスのクロフィン
サンフランシスコで一番話題になっているハイブリッドスイーツと言えば、ミスターホームズ・ベイクハウス(Mr. Holmes Bakehouse)のクロフィン(Cruffin)。
クロワッサンの生地をマフィンの形に焼き上げ、真ん中にクリームを入れたヒット商品で、グルメなインスタグラマーたちにも大人気です。
店は平日が午前7時、週末は午前8時オープンですが、クロフィンの販売が始まるのは毎日午前9時から。1時間で売り切れることもあるので早めに列に並んだ方が確実です。
1人2個まで購入可で、中に入っているクリームのフレーバーは日替わり。苦手なフレーバーに当たらないよう、フェイスブックの公式ページで事前にチェックしておきましょう。ドーナツやクロワッサンもおすすめです。
- ミスターホームズ・ベイクハウス
- サンフランシスコ / パン・サンドイッチ / スイーツ
- 住所:1042 Larkin Street, San Francisco, CA地図で見る
- 電話:1-415-829-7700
- Web:http://www.mrholmesbakehouse.com/
【2】ダンデライオン・チョコレートのテイスティングメニュー
チョコレートが好きな方にぜひとも食べてもらいたいのがダンデライオン・チョコレート(Dandelion Chocolate)のテイスティングメニュー。
カカオの産地にこだわり、それぞれの風味を生かした試食サイズの5種類のスイーツを並べたデザートコースで、同店の看板メニューでもあります。
店内は広く、テーブルやカウンターでゆっくりしたり、チョコレート製造の工程を見学することもできます。
2016年2月に海外1号店を東京・蔵前にオープンして話題になっているので、お土産にチョコを買っていったら喜ばれそう。ミッション地区に来たら要チェックのお店です。
- ダンデライオン・チョコレート バレンシアストリート店
- サンフランシスコ / スイーツ
- 住所:740 Valencia St, San Francisco地図で見る
- 電話:+1 415-349-0942
- Web:https://www.dandelionchocolate.com/
【3】ビー・パティスリーのクイニーアマン
サンフランシスコ・ベイエリアの著名レストランやヨーロッパで経験を積んだパティシエが2013年にオープンさせたベーカリー「ビー・パティスリー(b. Patisserie)」。本場フランスの伝統のレシピとモダンなプレゼンテーションを組み合わせたスイーツに定評があります。
ここで食べたいのは外はカリッと香ばしく、濃厚なバターの風味が楽しめるクイニーアマン。白を基調にした店内は上品な雰囲気で、お友達とのおしゃべりにも花が咲きそうです。
日本町やおしゃれなショッピング街、フィルモアストリートから徒歩で行ける距離にあり、バスでのアクセスも簡単です。
- ビー・パティスリー
- サンフランシスコ / パン・サンドイッチ
- 住所:2821 California Street, San Francisco, CA地図で見る
- 電話:1-415-440-1700
- Web:http://bpatisserie.com/
【4】タルティーン・ベーカリーのバナナクリームパイ
サンフランシスコで一番有名なベーカリーと言っても過言ではないタルティーン・ベーカリー(Tartine Bakery & Cafe)。天然酵母を使ったパンやクロワッサンなどが有名ですが、ここで甘いものを食べたくなったらバナナクリームパイにトライしてください。
サクサクのタルトにバナナたっぷりのクリームが入った食べごたえ満点の一品。「バナナは苦手」という方にはココナッツバージョンもあります。
市民にも観光客にも人気の店なので並ぶのは必至。テーブルでゆっくり食べたい場合はブランチタイムを避け、昼下がりの少し遅い時間に出かけましょう。ただし人気商品は売り切れてしまう可能性大です。
- タルティーン・ベーカリー
- サンフランシスコ / パン・サンドイッチ / カフェ・喫茶店
- 住所:600 Guerrero Street, San Francisco, CA地図で見る
- 電話:1-415-487-2600
- Web:http://www.tartinebakery.com/
【5】金門餅家のエッグタルト
観光客向けの店が目立つチャイナタウンのグラントアベニューで、いつ訪れても列ができているのが「金門餅家」と窓に書かれたゴールデンゲート・ベーカリー(Golden Gate Bakery)。
店内はとても狭く、お世辞にもおしゃれとは言えませんが、名物のエッグタルトを求めて近隣の住人から観光客まで老若男女が並んでいます。
とにかくエッグタルトが売れるので、いつでも焼きたてのほやほやが食べられます。お腹がすいていたら、特大のゴマ団子や月餅でお腹を膨らませるのも手。今回紹介したお店の中では値段が一番リーズナブルなのもポイントです。
- 金門餅家
- サンフランシスコ / パン・サンドイッチ
- 住所:1029 Grant Avenue, San Francisco, CA地図で見る
- 電話:1-415-781-2627
- Web:http://goldengatebakery.com/
【6】デビルズティース・ベイキングカンパニーのベニエ
アウターサンセット地区にあるベーカリー、デビルズティース・ベイキングカンパニー(Devil’s Teeth Baking Company)は日曜限定で販売する四角いドーナツ、ベニエが人気。
ビーチから3ブロックというロケーションも手伝って、リラックスムードのお客さんがコーヒー片手に食べる姿が目立ちます。
日曜日以外に行くことがあれば、ボリューム満点な朝食サンドやアメリカンな味わいのキャロットケーキがおすすめ。店の前に設けられたベンチでサンドウィッチやスイーツを頬張った後は、ビーチを散歩してカロリーを消費しましょう。
- デビルズティース・ベイキングカンパニー
- サンフランシスコ / パン・サンドイッチ
- 住所:3876 Noriega Street, San Francisco, CA地図で見る
- 電話:1-415-683-5533
- Web:http://www.devilsteethbakingcompany.com/
【7】ザンザィーズのチーズケーキ
サンフランシスコで「知る人ぞ知るチーズケーキの名店」と言われるザンザィーズ(Zanze’s Cheesecake)。アメリカではクリームチーズを使ったニューヨークスタイルが主流ですが、こちらのケーキはふわふわの食感を大切にするヨーロッパ式のチーズケーキです。
あまりにもデリケートでナイフではうまく切れないため、「これで切ってください」と釣り糸が付いてくることでも有名です。
お店は市内の観光スポットから離れた住宅街にあり、ショーケースとレジがあるだけのシンプルな構え。テーブルも椅子もないのでケーキはお持ち帰り専用です。
ホリデーシーズンになると予約が殺到するので、当日販売の限られたケーキを確保するには開店前から並ばなければいけません。営業時間もまちまちなので、出かける前に電話で確認したほうが安心です。
- ザンザィーズ・チーズケーキ
- サンフランシスコ / スイーツ / パン・サンドイッチ
- 住所:2405 Ocean Avenue, San Francisco, CA地図で見る
- 電話:1-415-334-2264
【8】ジョニー・ドーナツのクロードー
サンフランシスコ市内で「ジョニー・ドーナツ(Johnny Doughnuts)」と書かれたフードトラックを見かけたら、迷わず注文してほしいのがクロードー。その名の通り、クロワッサンとドーナツのハイブリッドです。
クロワッサンのように生地が何層にも重なったドーナツで、真ん中にカスタードクリームが入っています。どっしりと重いのについつい食べてしまう不思議なおいしさ。
マリン郡サンラフェルにお店を構えていますが、2017年春にサンフランシスコのヘイズバレー地区にもお店がオープンする予定です。
- ジョニー・ドーナツ
- サンフランシスコ / スイーツ
- 住所:1617 4th Street, San Rafael, CA地図で見る
- 電話:1-415-450-1866
- Web:http://johnnydoughnuts.com/