ベトナムに来たからには、現地の焙煎したての美味しいベトナム珈琲を楽しんでみませんか。今回紹介するのはベトナムのリゾート地、ニャチャンにある本場ベトナム珈琲が楽しめるカフェです。
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1杯約92円〜3WAY(3度)楽しめる?本格的な挽き立てベトナムコーヒー
(1) コーヒーの薫りを楽しんで
コーヒーは専用のドリッパーにお湯が注がれた状態で提供されます。この時ドリッパーは大変熱くなってますので火傷にご注意ください。待つ時間こそ最高なカフェタイムのスタート!コーヒーのふんだんな薫りがあなたの目の前で広がります。あえて専用ドリッパーで提供するのは、店主のこだわりポイント。薫りを楽しみながら、一滴一滴とコーヒーが入るのを眺めて待ちましょう。
(2) まずまずはアッツアツをストレートで!
ベトナムではコーヒーはホットよりアイスコーヒーが主流なので、出来上がるのは濃い目のコーヒーです。ベトナム式ではないですが、ここでは一度日本人の私たちならではということで、淹れたてのアッツアツのコーヒーをまず愉しんでください。ベトナムでは甘くせず熱いまま飲めるのか?といった顔をされますが、濃いコーヒーの本場感を味わうならこの方法がベスト。一口目で、口いっぱいに広がる豊かな豆の香りをゆっくりと堪能しましょう。
(3) たっぷり甘くした本場のアイスコーヒーを!
ベトナムでのコーヒーといえばこれです。濃い目のコーヒーと、ボールにたくさん盛られたアイスを入れてかき混ぜ、それをさらに目一杯甘くします。筆者は、熱く濃い目のままのエスプレッソの味わいを愉しむのも好きな飲み方なので、こんなにも薫りが豊かで質の高いコーヒーを、いきなり甘くしてしまうなんてもったいない、というのが個人的感想です。
しかし、本場のベトナム流のベトナムコーヒーの楽しみ方も、しっかり味わってみてくださいね。本場の飲み方で、シロップやミルクをたっぷりと入れて甘くして飲むもよし!あえてアッツアツで、薫りを楽しみながら飲む良しです。色々な飲み方に挑戦の上、本場ベトナムコーヒーをご堪能ください。
コーヒー豆は自社のもの
こちらの美味しいコーヒーは、なんと自社のダラットの工場から直送しています。
そして、常にお客様に出すコーヒーは豆から挽きたてです。ベトナム国外への輸出も多いブランド豆を、たったの92円で愉しめるのはまさにここだけです。
Moc Thien Cafeのコーヒー以外のメニューもご紹介!
残念ながら英語のメニューはないのが、もったいないMoc Thien Cafe。オーナーは英語を話せますので、口頭で注文するしか方法がないです。以下ではコーヒー以外で、筆者が実際に飲んで美味しかったメニューをご紹介します。
(1) オーナーオススメ!季節のフルーツを使った、オレンジピーチティー
甘そうな見た目とは違い、さっぱりとした味のオレンジピーチティー。砂糖の甘さとは違う、フルーツの甘さをふんだんに生かしたアイスティーです。年中暑い国ではさっぱりとしたドリンクは相性バッチリで、現地のベトナム人にも人気の商品の一つです。加工食品なんかを使うよりも現地のフルーツの方が安上がりな国ならでは、ふんだんにフルーツが使われていますよ。
ストローと一緒に添えられたレモングラスです。アイスティーの味だけでなく、フルーツの薫りや、たくさんの果肉の食感もお楽しみください。
(2) 搾りたてのヨーグルトフルーツスムージー各種は定番!
ベトナムでは定番のヨーグルト飲料の一つが、フルーツスムージー(写真はストロベリーヨーグルトスムージーです)。
各種スムージーはおおよそ200円前後で、たっぷりの生搾りのフルーツとヨーグルトを楽しめますよ。ベトナムのコーヒーショップではお馴染みの飲み物ですが、クラッシュアイスをその場でミキサーにかけますのでひんやりとした味わいが楽しめるのが、オススメポイントです。バナナとベリー系のミックスなどのアレンジも可能ですので、あなた好みの組み合わせを探してみてはいかがですか?
(3) オーナーがオリジナルでレシピを考案!チョコレートミルクティー
これまたオーナーが自らプロデュースしたオリジナルティーです。ミルクティーに砂糖の代わりにカカオパウダーをまぶして風味豊かにしいます。添えられたミントは、ほのかに爽やかさを演出。暑い国でこそ飲みたくなる一杯ですよ。
(4) 甘いもの大好きな方はこれ♪たっぷりのホイップとチョコレートモカ
チョコレートと甘いものが好きな方には、アイスチョコレートドリンクがおすすめ。一般的にベトナムでこの種のドリンクを頼むと甘すぎるのですが、Moc Thien Cafeでは甘すぎないのも嬉しいポイントです。チョコレート系ドリンクを200円で味わえるのも、東南アジアならではの醍醐味ですね。