実食レポ付き！横浜中華街・食べ歩きカタログ11選

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• 【1】萬珍樓（まんちんろう）の「冬筍饅」（1個300円）
• 【2】王府井（ワンフーチン）の「熱・正宗生煎包（焼き小籠包）」（4個500円）
• 【3】皇朝（こうちょう）の「世界チャンピオンの肉まん」（1個100円）
• 【4】江戸清の「湯杯小籠包（スープ小籠包）フカヒレ味」（1個330円）
• 【5】開華楼（かいかろう）の「食べくらべ串」（1個500円）
• 【6】中華街大飯店の「北京ダック」（1個250円）
• 【7】ちまき屋の「台湾ちまき」（1個470円）
• 【8】老維新（ろういしん）の「元祖パンダまん」（1個350円）
• 【9】耀盛號（ようせいごう）の「はりねずみまん」（1個100円）
• 【10】中華菜館　同發（どうはつ）の「馬拉糕（マーライコー）」（1個260円）
• 【11】横浜大飯店の「杏仁ソフトクリーム」（1個350円）

【1】萬珍樓（まんちんろう）の「冬筍饅」（1個300円）

• 写真：ソマ

横浜中華街を歩くと、とにかく色々なお店で肉まん類を売っていますが、おすすめは100年以上続く老舗、萬珍樓の「冬筍饅」（1個300円）。通常より少し小ぶりの肉まんに筍が入っており、コリコリとした食感がたまりません。

クワイ・シイタケなどもふんだんに使われており、肉々しい饅頭はちょっと…という方にもおすすめできる、ヘルシーな味わいです。名前には「冬」とついていますが、1年中食べられるメニューですよ。

• 写真：ソマ
• 写真：ソマ

横浜中華街に3つ店舗を構える萬珍樓。そのうち中華街大通り店の軒先で、アツアツの肉まん類を販売しており、店内では、お土産用にショッピングもできます。お土産用の冬筍饅は、2個で600円。真空パックされているので、長時間の持ち歩きも可能です。

【2】王府井（ワンフーチン）の「熱・正宗生煎包（焼き小籠包）」（4個500円）

• 写真：ソマ

焼き小籠包と言えば、必ず一番最初に名前が挙がる有名店。カリっとした皮の中には、熱湯のようなアツアツスープが入っています。

一口で食べようとすると、口の中が大やけど状態に。かといってかじりつくと、肉汁がピューっと飛び出してきて服が汚れます。とにかく肉汁の勢いがすごいので、箸で割って食べ、最後に皿に残ったスープを飲み干すか、皮に穴をあけて、肉汁をある程度飲んでから中身の餡を食べるのがおすすめ。

• 写真：ソマ
• 写真：ソマ

横浜中華街に、王府井の焼き小籠包をテイクアウトできる店舗は本店・2号店・3号店と3つあるので、行列していても諦めずに、列が短い店舗を探してみてくださいね。

【3】皇朝（こうちょう）の「世界チャンピオンの肉まん」（1個100円）

• 写真：ソマ

黄色の背景に4人の料理人。横浜中華街でも、ひときわ目を引く看板の下には長蛇の列が。その名の通り、中国料理世界大会の歴代チャンピオン4人を日本へ招致して開いたお店が、皇朝です。

皇朝の肉まんは直径5センチほどと、一般的な肉まんより、かなり小ぶり。女性で2個、男性では3個ほどは軽く食べられてしまうでしょう。小ぶりといえども、中身の餡はぎっしり。醤油の風味がよく効いていて、日本人好みの味に仕上がっています。

• 写真：ソマ

皇朝は横浜中華街に、食べ歩き・お土産購入店舗を4店、オーダー式バイキングを3店舗展開しています。食べ歩き用店舗は、いずれもこのド派手な看板が目印です。

【4】江戸清の「湯杯小籠包（スープ小籠包）フカヒレ味」（1個330円）

• 写真：ソマ

豚まんで有名な江戸清ですが、筆者のおすすめは、スープ小籠包。皮を限界まで薄くした大ぶりの小籠包が、アルミカップの中に入っています。スプーンで小籠包を割ると、肉汁がジュワ～っとカップ一杯に広がり、小籠包はスープでひたひたに。

• 写真：ソマ
• 写真：ソマ

味は酸辣湯・フカヒレ・かに味噌の3種類。フカヒレ入りの小籠包は、コクのあるスープが特徴で、スタンダードな味を楽しみたい方向け。カップに入っているので、食べ歩きに最適な一品です。

江戸清は横浜中華街に4店舗あり、どの店舗でも湯杯小籠包は味わえます。もちろん名物の豚まんも美味しいですが、スープ小籠包もぜひお試しを！