この記事の目次表示
奈良春日野国際フォーラム甍~I・RA・KA~
奈良公園の春日野園地にある国際コンベンション施設「奈良春日野国際フォーラム甍~I・RA・KA~」では、施設裏にある庭園で素晴らしいイルミネーションが楽しめます。なら瑠璃絵の中でも最も見ごたえのあるスポットで、奈良の名物やご当地グルメもいただける飲食ブースもあるので、ぜひ立ち寄りましょう。
飲食ブース「瑠璃絵マーケット」と「しあわせココア」のお店
奈良春日野国際フォーラム甍~I・RA・KAの前では、例年飲食ブース「瑠璃絵マーケット」が設けられており、冷えた体を温める飲み物や料理がいただけます。
フードは、奈良の定番ご当地グルメ「柿の葉寿司」や地鶏「大和肉鶏」を使った料理、ラーメン、ピザまで揃っています。基本的には立食となりますが、お店のそばに設けられたテーブルで味わうこともできます。
筆者は酒粕ラーメンをいただいてみました。ほのかに酒粕の香りが感じれる本格的な味のスープが、冷えた体にしみわたります。
和菓子や料理などに幅広く使われる葛(くず)が入った「しあわせココア」(500円)のお店も出店します。こちらには、古くから吉野本葛と呼ばれるくず粉を製造している「黒川本家」の葛が使われており、体がよく温まります。
庭園イルミネーション
施設裏にある庭園では、多数のLEDが敷き詰められた幻想的なイルミネーションが楽しめます。本館から別館へと続く通路から眺めてみましょう。
オリジナルの花たんざく(大人・子ども一律500円 ※小学生未満は無料)を購入した方は、庭園イルミネーション内に入ることもできます。まずはこちらに願い事を書きましょう。
次に、庭園に作られた冬七夕(ふゆたなばた)ロードを歩き、その先にある冬七夕ツリーを目指します。冬七夕ロードからは庭園イルミネーションが間近に見られます。
少し歩くと冬七夕ツリーが見えてきました。このツリーには、先ほどの花たんざくをかけることができます。イルミネーションを眺めるだけでなく、イベントに参加している気分が味わえるのは良いですね。
たんざくをかけたら、イルミネーションを眺めながら歩いてみましょう。無料で見られる建物側と比べて極端に混雑することはないので、写真も比較的撮りやすいです。目の前にLEDがあるので、スマートフォンのカメラでもきれいに撮れるでしょう。三脚は使用禁止ですので注意してくださいね。
庭園には、このような可愛らしい鹿のオブジェもあります。子どもにも喜ばれそうですし、奈良らしさが感じられますね。
庭園イルミネーションを見終えたら、再び無料で見られるエリアに戻りましょう。別館へと続く通路からもイルミネーションが楽しめます。こちらは電球色のLEDが左右にあり、暖かな雰囲気です。
通路の向かって左側の庭園にも、多数のLEDが敷き詰められています。小さな川は、ライトアップされるとともに霧も吹き出しており、幻想的な雰囲気です。かなりの数のLEDが装飾されているため、とても見ごたえがありますが、瑠璃色のイルミネーションを眺めていると不思議と心落ち着くものです。
- 奈良春日野国際フォーラム甍~I・RA・KA~
- 奈良 / その他スポット
- 住所:奈良県奈良市春日野町101地図で見る
- 電話:0742-27-2630
- Web:http://www.i-ra-ka.jp/
最終日には花火が打ち上げられます!
しあわせ回廊なら瑠璃絵の最終日(2020年は2月14日)には、花火が打ち上げられます。まず19時からカウントダウンイベントがあり、そのあと19時30分から打ち上げられるので、時間までに東大寺大仏殿そばの奈良公園春日野園地に到着しておくことをおすすめします。打ち上げられる時間は、花火大会に比べると短いですが、次々と打ち上げられるので、充分楽しめるのではないでしょうか。
- 春日野園地
- 奈良 / 公園
- 住所:奈良市登大路町30地図で見る
- Web:http://nara-park.com/spot/kasugano/
おわりに
しあわせ回廊なら瑠璃絵はいかがでしたか?瑠璃色のLEDは、奈良の落ち着いた景観に溶け込んでおり、テーマパークや大都市のイルミネーションとはまた違った良さがあります。ライトアップされた古都奈良の文化財も鑑賞すると、贅沢な気分が味わえるかもしれません。ぜひ公式サイトでチェックしてお出かけしてみてくださいね。
- しあわせ回廊 なら瑠璃絵
- 奈良 / イベント・祭り / 絶景 / インスタ映え / 女子旅 / 冬のおすすめ観光スポット
- 住所:奈良県奈良市雑司町(奈良公園の寺社や博物館など)地図で見る
- Web:https://rurie.jp