写真：Olive「トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園」と「メッツァビレッジ」、埼玉で今話題のムーミン関連2大スポットです。「どんな所？」「どう違うの？」といった声が聞こえます。どちらが、あなたにお勧めか？！徹底比較してみましょう！
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トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園の特徴
写真：Olive川に入って夢中です
埼玉県飯能市の南東に位置するトーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園（以下、公園）は、森の地形を利用して、ムーミンの世界観を感じられる児童公園です。広さ約7.6haの公園内には、森や小川があり、子どもたちが自然の中で、泥んこになったり、びしょ濡れになったり、思いきり遊べる空間になっています。
なんたって子供が主役
- 写真：Olive子ども劇場
園内の入り口に建つ「子ども劇場」では、ホールでの音楽会や読み聞かせ、紙芝居などのイベントが開催されます。イベントがない時は、木のぬくもりを感じながらホールで遊べます。屋外には屋根付きの広場もあります。劇場の地階部分には、トイレが設置されており、そこまでのエントランスも涼しげな空間となっています。
- 写真：Olive木のぬくもりが嬉しい森の家
その奥にある、木々が林立するような「森の家」では、トーベ・ヤンソンとムーミンの歴史をたどるパネルが展示され、最上階には童話や絵本が読める図書室が設けられています。
- 写真：Oliveこの中は、興奮しすぎて今夜眠れないんじゃない？状態です
地面から生えてきたような「きのこの家」は、何層にも重なったフロアが、まるで迷路のよう。本物のおうちのように、暖炉やキッチンがあるかと思えば、抜け道や隠し部屋もあり、子供たちは大喜びで探検しています。出たり入ったり、登ったり下りたりと、一瞬も止まることなく、歓声をあげながら大興奮です。
- 写真：Oliveパパも登りたくなる？
- 写真：Olive注意喚起の看板までかわいい
園内には、通常の児童公園にあるような滑り台やブランコなどはなく、唯一、「樹上の家」というツリーハウスがアスレチック施設で、あとは、自然の中で創造力を膨らませながら自由に遊べる場です。ありのままの自然なので、蜂やヘビなどの危険も潜んでいますが、そういう事を、遊びを通して学習してほしいというのも、トーベ・ヤンソンの世界観です。
飲食施設は「カフェプイスト」のみ
- 写真：Olive
飲食施設は、この「カフェプイスト」の一軒のみなので、ランチ時には大人気です。北欧のオープンサンドであるスモーブローがメインメニューで、テイクアウトもできますが、お席の予約はできません。
トーベ・ヤンソンあけぼの子供の森公園は、こんな方にお勧め！
- 写真：Olive
公園は入場無料。そして何より！ここで遊んでいる子供たちの瞳が、キラキラしています。小さな子がいたら、ここで一日中、思いきり遊ばせてあげたいと思う公園です。程よい面積なのも、自由に遊ばせるのに適していると思います。他には、自然が大好きな方にはもちろん、ムーミン好きな方、カメラ好きな方には、インスタ映えの最高な場所です。
ワンポイントアドバイス
- 写真：Olive
- 写真：Olive
曜日や時間帯にもよりますが、周辺には、市民球場や体育館もあるので、無料駐車場も確保しやすいようです。園内の各施設は、カフェもすべて土足厳禁になっています。トイレは1か所のみ。
それから、園内は階段や段差も多いので、ベビーカーや車いすでは、歩きにくい場所があります。ペット連れOKですが、建物内には入れません。脇道にそれると、泥だらけになる可能性があります。
- トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園
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- 住所：埼玉県飯能市大字阿須893番地の1地図で見る
- 電話：042-972-7711
- Web：https://www.city.hanno.lg.jp/akebono
