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サンフランシスコ・ベイエリアの日本人でも親しみやすいスイーツ7選

取材・写真・文:

トラベルライター

2018年1月8日更新

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写真:トラベルライター

サンフランシスコ・ベイエリアは、たくさんのスイーツ店で溢れており、その数は年々増え続けています。場所柄多くの人種が混在し、特にアジア人がアメリカの他地域に比べて多いため、従来の大きい!甘い!というダイナミックなアメリカンスイーツとは一線を画し、比較的体が小さくても食べやすいような、繊細で甘さ控えめなスイーツが増えてきています。この記事では、そんな日本人でも親しみやすいスイーツ店を、友達とお茶を片手にゆっくり味わうお店から、バラマキ土産にピッタリのお店まで、7店舗ご紹介します。

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1. Dandelion Chocolate(ダンデライオン・チョコレート)

一つ目は何と言ってもダンデライオン・チョコレート。日本でも話題のこのお店は、やはり本店も大盛況で、常に観光客で賑わっています。流行のbean to barスタイルで、カカオ豆を仕入れ、加工し、成形するまで一貫して自社で行っているそうです。

店の手前にはチョコレートバーが並んでおり、その種類は様々。カカオ豆の産地、その配合割合が異なるものが数種類おいてあります。どれを買えばよいかわからない、という場合は店の人に聞くと、味の好みに合わせておすすめを親切に教えてくれますよ。

  • 写真:トラベルライター

奥のレジ横にはチョコレートを使ったケーキや焼き菓子等があり、コーヒーやホットチョコレートをオーダーして店内で食べることも出来ます。特におすすめなのが、5種類のスイーツを少しずつ楽しめるSingle-origin chef’s tasting($14/約1,580円)。

食感も味も違う5種類の食べ方でチョコレートを楽しめます。ここのチョコレートは、厳選されたカカオ豆と砂糖しか使っていないため、カカオそのものの香りが楽しめ、ヘビーで食べ疲れすることのないリッチなチョコレートです。甘いものが苦手な方へのお土産としてもいかがでしょうか。

ダンデライオン・チョコレート バレンシアストリート店
サンフランシスコ / スイーツ
住所:740 Valencia St, San Francisco地図で見る
電話:+1 415-349-0942
Web:https://www.dandelionchocolate.com/

2. Craftsman and Wolves(クラフツマン・アンド・ウォルフズ)

ダンデライオン・チョコレートの隣にあるおしゃれなパティスリーがこのクラフツマン・アンド・ウォルフズ。店全体は木を基調としたインテリアで、どことなく無骨な田舎街のコーヒー屋のようですが、ケーキやペストリーは見た目も味も繊細でとても親しみやすいです。

よくショーケースを見てみると、柚子を使ったタルトや、日本のパン屋でよく売っているミルクブレッドのようなパン、その名も「Japanese Milk Bread」と日本の味にインスパイアされた商品が多く置かれています(週末限定商品)。

  • 写真:トラベルライターStone: Whipped coffee, Yuzu, Coconut ($8.00/約900円)は左から2番目
  • 写真:トラベルライターJapanese Milk Bread ($6.50/約730円)

朝ごはんにもなる食事パン、食後のデザートにもティータイムにもピッタリなデザート、どちらも食べやすいサイズに仕上がっています。タルトは食感、味ともに中と外で違いがあり、食べるほどに深みが増す、非常に繊細なスイーツです。

クラフツマン・アンド・ウォルブズ
サンフランシスコ / スイーツ
住所:746 Valencia Street San Francisco, California 94110地図で見る
電話:415-913-7713
Web:http://www.craftsman-wolves.com

3. Smitten Ice cream(スミッテン・アイスクリーム)

上記2つのお店と同じバレンシアストリート上にある有名なアイスクリーム屋、スミッテン・アイスクリーム。注文を受けてから凍らせる、フレッシュな作り方が有名です。

そのためショーケースにはアイスクリームが並んでおらず、そのかわりフレーバーごとに冷凍マシーンが並んでいます。注文を受けると、アイスクリームの素を機械に入れ、液体窒素で瞬時に凍らせます。

  • 写真:トラベルライターこの機械で液体窒素を入れてアイスクリームを凍らせます

材料は全てカリフォルニア産でオーガニックのものを使用しており、罪悪感も和らぎます。筆者は人気のクッキードウ(クッキー生地)にアーモンドをトッピングしましたが、非常にクリームがリッチで、アメリカのアイスとは思えないほど甘さ控えめでした。

サイズはスモール($5/約560円)、レギュラー($6/約680円)、パイント($11/約1,240円)と3種類ありますが、スモールでも小さなスクープ2つ分あるので、シェアしないのであればスモールがおすすめです。

  • 写真:トラベルライター
スミッテン・アイスクリーム
サンフランシスコ / スイーツ
住所:904 Valencia St San Francisco, CA 94110地図で見る
電話:415-590-3144
Web:https://www.smittenicecream.com

4. Humphry Slocombe(ハンフリー・スロコーム)

こちらもSFで有名なオーガニックアイスクリームのお店。こちらも1号店は上記3店と同じミッションエリアに位置し、2014年にはフェリービルディングにもオープンしました。こちらはサンフランシスコの有名レストランのシェフが開いたアイスクリーム屋で、ユニークなフレーバーで知られています。

  • 出典:flic.krHumphry Slocombe Ice Cream

有名なブルーボトルコーヒーを使ったものや、メープルウォルナッツなど定番のフレーバーもありますが、みかん&生姜シャーベット、ギネスビール&ジンジャーブレッドなど他では見られないフレーバーが見つかりますよ。

サイズは1スクープ($4.50/約500円)、2スクープ($6.75/約760円)、3スクープ($8.50/約950円)、パイント($9.99/約1,120円)となっており、少々お高め。しかし味はユニークな上に、濃厚でとってもおいしいです。試す価値は十分にあります。

ハンフリー・スローコム ミッション店
サンフランシスコ / スイーツ
住所:2790A Harrison St, San Francisco地図で見る
電話:415-550-6971
Web:http://www.humphryslocombe.com/

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