ラグジュアリーリゾートを展開する星野リゾートの、都市型ホテルブランド「OMO」。観光客向けに展開しているカジュアルなスタイルのホテルですが、星野リゾートらしいおもてなしの心が沢山詰まっています。今回は東京大塚にある、「OMO5東京大塚」をご紹介します。
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OMOとは?
OMO(おも)は、星野リゾートが「旅のテンションをあげるホテル」をコンセプトに展開する都市型ホテルです。ラグジュアリーな宿泊施設を展開してきた星野リゾートですが、観光目的で訪れる観光客向けにリーズナブルに展開する新ブランド。2022年3月現在、全国に11施設を展開しています。都内には、「OMO5東京大塚」と「OMO3東京赤坂」の2つの施設があります。
OMO5東京大塚とは?
「OMO5東京大塚」は、東京豊島区大塚にあるOMOブランドの1つ。池袋と巣鴨の間、JR大塚駅から徒歩1分という便利な立地にあります。大塚はどこか懐かしいレトロな雰囲気の漂う街で、飲食店も多く、ディープな東京を楽しめます。
ちなみに、OMOの後ろの数字はサービスレベルを表していて、5は「ブティックホテル」となっています。
OMO5東京大塚の特徴①:遊び心の詰まったお部屋「YAGURA Room」
こちらの「YAGURA Room」は、白とブルーを基調にした色合いに、2段ベットのような櫓が印象的な内装です。1段目はソファーベッド、2段目にはツインのベッドがあり、秘密基地のようでお部屋での滞在も楽しくなります。1段目のソファーベッドは、リラックスしてお部屋飲みするのにも最適です。
コンパクトなお部屋ですが、壁にハンガーやタオル掛けなどの機能が集約されており、空間も広々。
バスルームにも、星野リゾートのこだわりが!青と白のタイルがポップな内装で、ヒノキの香りがするリラックス空間となっています。都市型ホテルはユニットバスのお部屋も多いですが、バスタブがあり、トイレと別空間になっている点が嬉しいポイントです。
お部屋にあるアメニティは最小限ですが、必要なアメニティーはロビーで入手することができます。また有料ですが、部屋着のレンタルやスキンケアコスメの販売も行っており、手持ちがない場合も安心です。YAGURA Roomの他に、バリアフリーのお部屋のご用意もあります。
OMO5東京大塚の特徴②:OMOベース
ラウンジとカフェスペースを兼ね備えた、旅人が集うOMOベース。デイタイムはカフェ、ナイトタイムはバーとなっており、1日通してくつろげる空間となっています。季節の演出やDJブースもあり、シンプルですが旅の「異日常」が叶えてくれる嬉しいスペースです。
- 出典:www.instagram.com
- 写真:SF_logbook
モーニングタイムには、朝ごはんもこちらでいただくことができます。7種類の中から選べる彩り豊かな「OMOrning オモーニングリゾット」と、5種類のパンが楽しめる「アメリカンブレックファースト」の2パターンの朝食があり、パン派、ご飯派両方に対応してくれます。
OMO5東京大塚の特徴③:ご近所アクティビティ「OMOレンジャーガイドツアー」
OMO5東京大塚では、大塚の街をディープに楽しむアクティビティを提供しています。OMOレンジャーと呼ばれる、街に精通したガイドがエキサイティングな体験を紹介してくれます。お好きなテーマがあれば参加してみてはいかがでしょうか?
他にも、周辺のお店や観光地を案内するガイドマップがあり、大塚の街を満喫できる仕掛けが充実しています。ホテル客のニーズに応える周辺案内には、星野リゾートの細やかな心遣いが詰まっています。
- OMO5 東京大塚 by 星野リゾート
- 巣鴨・大塚・駒込 / ホテル / 女子旅
- 住所:東京都豊島区北大塚2丁目26−番地 1号地図で見る
- 電話:0570-073-022
- Web:https://omo-hotels.com/otsuka/
この記事を書いたトラベルライターから一言
今回は、星野リゾートのカジュアルホテルブランド、OMO5東京大塚をご紹介しました。シンプルな施設ですが、遊び心が満載でリラックスした滞在が楽しめます。チェクイン15:00~、チェクアウトが11:00と長めの滞在ができるのも嬉しいポイント。周辺案内も充実しているので、ホテルから出かけるのも楽しくなります。東京滞在の際は、ぜひ宿泊してみてはいかがでしょうか?(SF_logbook)