近年ヨーロッパの旅人に人気なのが、ベトナム有数のリゾート地のひとつ、ニャチャンです。そもそも、ベトナムでビーチ?とお思いの方もいらっしゃるかと思いますが、写真を一目見ればお分かりいただけるでしょうか。これがベトナムが誇る究極リゾート、ニャチャンです。ベトナム経済の中心地ホーチミンより飛行機でたった1時間。しかもたったの1,600円程度(※LCC利用時、ホーチミン⇔ニャチャン片道料金)という破格の値段で行ける格安究極リゾート【ニャチャン】を紹介します。
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ニャチャンとは
日本ではまだまだ知名度が低いのですが、ベトナム中南部に位置する有数のビーチリゾートです。ホーチミンより北東450kmに位置します。
年間を通じ晴れの日が多く、雨季も東南アジアの中では短いほうで、9月-12月のみとなります。また、乾季でもさほど気温が高くならないため、ベトナム人からも避暑地として愛されています。
ビーチの規模は7kmにわたり、フランス領時代にフランス人の別荘地として開発されたのがはじまりで、近年もビーチリゾートとしての開発が盛んです。
ニャチャンはこれだけ安い!計り知れない物価の安さ
3,000円台でマリンスポーツを楽しめる!
体験を含むダイビングをなんと3,000円台~楽しむことができます。(ツアー会社や時期、レートにより変動はあるかと思います。)機材レンタル代、ボンベ代、インストラクター付き、この安さはベトナムならではです。
その他にもサーフィン、ヨットなど、多数のマリンスポーツが充実しています。なかでも風を感じながら、全力で上空を楽しむパラセーリングもわずか3,000円程度で体験できるので、お勧めです。先進国では、こんな値段ではまずできません。
ビールが45円で飲める究極リゾート!ニャチャン
実際に行ったお店のメニューですが、なんとビールが45円~(2016年8月3日付けのレート)。水(90円)のほうがこの町では高いのです。お酒好きにはたまらない町ですね。
昼食は300円以内で満足。およそ150円のオムレツと70円のスープを頼んだだけで、このボリューム。頼んでもいないのに、大きなパンが二つと、サラダまでサービスでついてきたりもします。
ホタテ一人前(一皿)、これだけあって300円台です。(海外ですので、衛生面が気になる方や、おなかが弱い方はもちろんお控えください。)
リゾートホテルも一泊4,000円台~!
これだけ綺麗な部屋でも、一泊の宿泊費は4,000円台です。(2016年7月レート)
ニャチャンのリゾートホテルは必ずと言っていいほど、料金に朝食ビュッフェが含まれているのはもちろん、ほとんどのホテルにプールが付いています。(もちろん使い放題です。)
お金をかけなくても楽しい!ビーチを満喫
朝はビーチでお散歩&読書
朝食をとったあとのお勧めは、ビーチの散歩です。太陽に照らされながら、歩くだけでも気持ちいい気候です。日照りが強くなる正午前こそ、海もプールも楽しめる絶好の時間ですよ。くたびれたら、パラソルの下で読書なんかもリゾートの醍醐味ですよね。
夜は星を眺めながら海辺でゆっくり
夜は星を眺めなら海辺でゆっくりするのも、お金のかからない最高の過ごし方です。
ニャチャンへ、より安く行く方法
ホーチミンまたはハノイから自力でLCC(格安航空会社)を利用すればお得!
- ホーチミンより飛行機で1時間 最安値片道1,600円程度~
- ハノイより飛行機で1時間50分 最安値片道5,000円程度~
ホーチミンやハノイに比べまだまだ知名度のないニャチャンは、日本の代理店でチケットを購入すると高額になってしまう場合もあります。
一旦、ホーチミン、ハノイまでの航空券を購入したのちに、自力で国内からLCCを乗り継いで行くのも安く行くコツです。断然安いホーチミンからの乗り継ぎをお勧めします。
バンコク経由?台湾経由?もっと安く行けます
日本からベトナムへ直接就航しているLCCがないため、日本からベトナムへの渡航費は、他国と比べ割高です。しかしながら、日本へ多くのLCCが就航している近隣のタイや台湾から乗り継いだ場合に限り、そこから格安でベトナムへ行くことができます。時間をかけてでも安く旅行したい方にはお勧めの方法です。
※各国の入国規定を遵守、理解したうえでの渡航をお願いします。
おわりに
こんなに綺麗なビーチでゆっくり過ごすのももちろん、マリンスポーツを全力で楽しむ、格安であなた流のニャチャンへの旅を楽しんでみては如何ですか。