1億2千万ドルかけたリノベーションを行ったアメリカ・ニューアーク空港のターミナルCにある、ホットドッグのレストラン「CBGB」。ニューヨークのパンクロックのクラブハウス「CBGB」に起源を持つお店の詳細を紹介します。
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パンクロックテイストのホットドッグ屋「CBGB」の概要
「CBGB」はアメリカニュージャージー州ニューアーク国際空港のターミナルCにあるレストランです。ホットドッグを中心としたアメリカのコンフォートフードが味わえます。
この「CBGB」という名前には「Country, Blue Grass, and Blues」という意味があり、元々はニューヨークマンハッタンのブリッカー通りにあったクラブハウスの名前がオリジナルだとされています。(下の写真です)
- 出典:ja.wikipedia.orgPhoto by Adicarlo
ホットドッグ屋「CBGB」の様子
「CBGB」の店内はアメリカの都会のバーという雰囲気があります。 大金をかけてリノベーションしたターミナルのレストランなだけあり、 空港の忙しなさはあまり感じられず、落ち着いた雰囲気です。
特徴的なテーブルセット
充電器
ニューアーク国際空港のターミナルCのレストラン全てに言える特徴でもありますが、テーブルには充電器が備え付けられています。 1テーブルにコンセントプラグ2つ、USB ポートが二つ、そしてクレジットカードのスキャナーが装備されています。
カトラリー
フォークは鉄でできていますがナイフはプラスチック製です。このエリアはセキュリティチェックを通過した場所にあるのでそのための配慮と考えられ、まさに空港独特の光景と言えます。
パンクな壁のデザイン
ニューヨークマンハッタンにあった本家「CBGB」は、元々パンク系のロックバンドがよく出演するライブハウスだったそうです。そういった影響もあって、お店の壁には都会のグラフィティを模したデザインが施されています。
ホットドッグ屋「CBGB」のメニュー
先ほどテーブルにはそれぞれ充電器がついていると書きましたが、 それに加え iPad も常備されています。 注文は全てこの iPad 上で行います。全てのメニューに写真が付いているのでとてもわかりやすいです。
ホットドッグ
「CBGBドッグ」という名前の、このお店の定番ホットドッグです。チーズに加え、紫キャベツのコールスローが混ざっており、若干甘い独特の風味があります。アメリカらしい、凝ったホットドッグです。
- 12ドル/1,320円
ポテトスキン(Potato Skins)
じゃがいもを使ったアメリカの定番料理です。 日本で食べられることはあまりないですが、 アメリカでは家庭料理としても人気で、 レストランにはよくあるメニューです。
皮を剥かれていないじゃがいもを半分に切って中身を少しくり抜き、その穴にベーコンやチーズなどの具を入れてオーブンで焼く料理です。
- 10ドル/1,100円
七面鳥のクラブサンドイッチ
「Turkey Club Sandwich」と呼ばれる七面鳥のクラブサンドイッチです。これもアメリカのレストランでは定番メニューです。 鶏肉のクラブサンドイッチと内容はあまり変わりません。
- 15ドル/1,650円
ホットドッグ屋「CBGB」のおすすめポイント
「CBGB」ではアメリカらしいホットドッグが食べられるので、アメリカ料理を食べてみたい方にはおすすめです。ホットドッグはファストフード/ジャンクフードでもありますが、しっかりしたクオリティの料理として提供されている印象です。
サイドメニューに関しても外れのない美味しさなので、興味のある方はぜひトライしてみてください。
※記事内のアメリカドルから日本円への換算は、1ドル=110円で計算しています。