カナダ
カナダ観光
スケールの大きい自然や美しい自然を感じられる国

これは痺れる!ナイアガラの滝を下から見上げる「Hornblower Niagara Cruises」

取材・写真・文:

兵庫在住
訪問エリア:18ヶ国

2018年3月8日更新

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「カナダ滝」へ

  • 写真:まき子

さあ次はいよいよ「カナダ滝」です。だいぶ離れているのに、見るからにスゴそうな雲のような水しぶきが立ち上がっています。

  • 写真:まき子

近づくにつれて、「バリバリバリバリ!!」というような、ますますすごい轟音!しかも霧だけではなく水圧による突風のような「風」がキョーレツ!もう顔を上げてはいられないほどです!

  • 写真:まき子

水面もすごい状態になっています。例えるならば「台風のど真ん中で実況中継をしている人」のような感じでしょうか。

  • 写真:まき子

でも、そんな “暴風雨体験” も「Hornblower Niagara Cruises」による仕組まれたアトラクションの一つかもしれません。カナダ滝の水圧の洗礼を受けた後は、雲がない晴れた場所に遊覧船を移動し、しばらく停泊してくれます。

  • 写真:まき子

落ち着いてまじまじと下から見上げるこの圧倒的な光景…!!

写真では全く伝えきれないのが悔しいところですが、こればかりは現地にいかないと味わえません。。。目にするもの、耳に聞こえる音、内臓まで振動が伝わるほどの水圧…とにかく圧倒的な自然の存在を体全身でゾクゾクと感じることができます。

少し停泊して鑑賞タイムが終わると、同じルートを通って船着場まで戻ります。

ナイアガラの滝(カナダ滝)
カナダ / 自然・景勝地 / 滝
住所:Niagara Falls, Ontario L2G 3Y9, Canada地図で見る
電話:800-563-2557
Web:https://www.niagarafallstourism.com/

料金について

筆者が乗船した一番定番のツアーは「Voyage to the Falls Boat Tour」です。料金は下記の通りです。

  • 大人(13歳以上) $25.95CAD(約2,150円)
  • 子供(5〜12歳)  $15.95CAD(約1,320円)
  • 幼児(4歳以下)  無料

こんなことに気をつけてくださいね・・・

最後に、遊覧船に乗る際に、気をつけるべきポイントを数点ご紹介します。

ポンチョ & 服装 & お化粧について

渡されるポンチョはとても薄手で、フードもありますが滝の水圧による風ですぐに取れてしまいます。帽子も速攻飛ばされます。要するに、顔はびしょ濡れになります。タオルで拭いている余裕もきっとありません。女性のお化粧は控えめが良いかと…。

そして、もちろん足元ばビシャビシャに。海水ではないので、乾けば綺麗になりますが、濡れても良い服を着て行ってくださいね。

カメラについて

ここまで読まれた方は分かると思うのですが、とにかくすごい水圧で、それに翻弄されている間はカメラを取り出すどころではありません。うっかり落として水浸しにならないよう、対策するのをオススメします。

ちなみに、筆者はポンチョの中に小さなショルダーバッグをかけて、その中でカメラの出し入れをしていました。ジップロックのような密閉袋に入れている人なども見かけます。

アメリカから来る場合はパスポートを忘れずに

  • 写真:まき子

滝のすぐ北側にある「Rainbow Bridge レインボーブリッジ」と言う大きな橋が、観光客がカナダとアメリカを行き来するメインの国境となります。

写真の奥がアメリカ、ナイアガラ川を挟んで手前がカナダです。今回ご紹介した遊覧船はカナダ側にあるため、アメリカから来る場合は、レインボーブリッジでパスポートを確認されるので忘れずにお持ちください。

最後に・・・

ナイアガラの滝の楽しみ方は、下から見上げるのはもちろん、上から見下ろしたり、昼だけではなく夜のライトアップだったり、色々あります。日帰りで楽しむ方も多いかもしれませんが、ぜひゆったり時間をとって、有意義な「ナイアガラの滝」をお過ごしいただければと思います。

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この記事を書いたトラベルライター

じっとしているのは耐えられない旅行好き&飲兵衛です
日本在住ですがアメリカで生活したこともあり、その時にすっかりアメリカ大陸の自然に魅了されました。それ以来、帰国しても日本の自然の素晴らしい場所をあちこち旅行するのが好きです。1児の母でもありますので、“子連れで行くとどんな旅になる?!”という視点も織り交ぜていろんな場所をご紹介できればと思っています。
http://blog.goo.ne.jp/makiko0213ha

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