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【保存版】フランスのお土産・厳選10選!

取材・写真・文:

東京在住
訪問エリア:35ヶ国

2020年6月10日更新

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写真:aka-region

フランスでは、お土産にしたいグルメやスイーツ、オシャレな名産品が、スーパーマーケットや生活雑貨店などにずらりと並んでいます。今回は、フランス各地をぐるっと巡り、各地方を代表するお土産を中心に、厳選して10選ご紹介します。

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1. Maille(マイユ)のマスタード

  • 写真:aka-regionマスタードは2ユーロ(約240円)前後から購入することができます。
  • 写真:aka-regionディジョンにあるマイユ本店

日本でも人気のフランス産マスタードといえば、1845年創業の老舗マスタード専門店・Maille(マイユ)です。フランス国内のスーパーでは、1瓶€2(約245円)程度から手に入ることに加え、フランスならではのシトラスフルーツやハーブなど、様々なフレーバーから選ぶことができます。

フランスのスーパーでも購入することができますが、ぜひマイユの本店があるブルゴーニュ地方のディジョン(Dijon)の街に行ってみてください。本店「La Maison Maille Boutique」では、20種類以上もの異なるフレーバーのマスタードを試食することができます。また、オリジナルの陶器製の入れ物(色はクリーム、ローズ、ブラックの3種類)やサイズを選んで、お好みのマスタードをチョイスして商品をカスタマイズすることもできます。

お土産にマスタードを購入して、ソーセージやサラダなどに添えてフランスの味を楽しんでみませんか?

ラ・メゾン・マイユブティック
フランス / その他グルメ
住所:Dijon 32, rue de la Liberté Dijon, 21 000 France地図で見る
Web:https://fr.maille.com/blogs/boutiques/dijon-la-mai...

2. カシス・リキュール

  • 写真:aka-regionカシスリキュール

フランス・ブルゴーニュ地方のディジョンを中心としたエリアでは、カシスリキュール「クレーム・ド・カシス」が名産となっています(値段は大きさによりますが、小瓶であれば€10(約1,216円)前後から購入可能)。

収穫したての新鮮なカシス(黒すぐり)の果実に砂糖を加えたリキュールで、濃い深紅色の果汁と酸味が特徴です。1841年にブルゴーニュ地方のルジェ・ラグート社が最初に販売を始め、以来フランスのみならず他国でも製造されるようになりました。

中でも、カシスリキュールの発祥地となっているディジョン地方周辺では、伝統製法で作るクレーム・ド・カシスの味が守られています。キール・ロワイヤル(カシスと白ワイン)やカシス・オレンジといった本格カクテルを気軽に作ったり、リキュールをアイスクリームやシャーベットにするなど、幅広く楽しむことができます。

ディジョン
フランス / 町・ストリート
住所:Dijon,France地図で見る

3. マロンクリーム

  • 写真:aka-region栗のペースト(値段不明)

1882年にマロングラッセのメーカーとして誕生した老舗ブランド、CLÉMENT FAUGIER(クレマン・フォジエ)の「マロンクリーム」は、大人からも子供からも愛される定番商品です。パッケージは色合い、デザインともにレトロでおしゃれな雰囲気で、手に乗るほどよいサイズ感もお土産として最適です。

スーパーマーケット「Mono Prix(モノプリ)」で4缶入り€3.99(約480円)で販売されているほか、チューブタイプや瓶詰めタイプもあります。もともとは、マロングラッセを作る際に出た破片などを再利用するために生み出された商品ですが、130年以上たった今でも世界的に人気です。フランス産の栗を使った濃厚なマロンクリームは、トーストにつけたり、モンブランケーキやタルトを作るときの材料としてもよいですね。

モノプリックス テルヌ店
パリ / スーパー・コンビニ
住所:25 AVENUE DES TERNES, 75017 PARIS地図で見る
Web:https://www.facebook.com/Monoprix/
モノプリ オペラ店
パリ / スーパー・コンビニ
住所:23 Avenue de l'Opéra, 75001 Paris地図で見る

4. Reflets de Franceのサブレやお菓子

  • 写真:aka-regionReflets de Franceのサブレ(値段不明)

バターたっぷりのビスケット、サブレは、フランスのティータイムに欠かすことのできないお菓子です。濃厚なバターが香るサブレは、やはり本場のものを持ち帰りたいもの。中でも、スーパーなどで気軽に購入できる食品メーカー「Reflets de France」のサブレは、ミシュラン星付きレストランを経営するシェフが監修し、丹精込めて作られた商品となっています。

Reflets de Franceは、2,000種類以上の食品や40種類以上のワインなど、幅広い自社ブランド商品を展開していますが、その中でも人気の商品は、やはりお菓子。1964年から続くレシピで作られた、ノルマンディー地方のショートブレッドやブルターニュ地方のビスケット、マルセイユのパリパリビスケット、フランスバスクのさくらんぼケーキなど、フランス各地のお菓子を手掛けています。ぜひお土産として購入して、様々な種類のお菓子を食べ比べしてみたいですね。

5. ブルターニュの塩キャラメル

フランス北部のブルターニュ地方では、古くから塩職人によって天然の塩田で作られた自然海塩が有名で、ゲランドの塩もその一つです。ブルターニュの菓子職人が有塩バターを使用してキャラメルをつくったところ、キャラメルに塩がほどよいアクセントを加えていると、2つの組み合わせが人気を呼びました。

ブルターニュ地方の名産ガレットやクレープなどには塩キャラメルのペーストが使用されることもあり、その口どけの柔らかさは人気のお土産となっています。塩キャラメルペーストは、€5(220g/約600円)前後でスーパーなどでも販売されており、アイスクリームやパン、ヨーグルトに添えたり、お菓子づくりをするときなどにも重宝します。また、箱に入った手作りキャラメルも同様の値段で購入することができます。濃厚なコクがたまりません。

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