ディズニーランドパリにある2つのパークのうち、映画をテーマにしたウォルト・ディズニー・スタジオ・パーク(以下ディズニースタジオ)。東京のディズニーリゾートにあるアトラクションもあれば、世界にここ1つしかないアトラクションも!今回この記事では、ディズニースタジオで絶対オススメのアトラクションやショーを8つ紹介します。
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アトラクション
【1】Crush’s Coaster (クラッシュ・コースター)
映画『ファインディング・ニモ』の中で、マーリンたちをシドニー近くまで送りととどけてくれる、アオウミガメのクラッシュ。東京ディズニーシーでは、クラッシュとおしゃべりができる「タートルトーク」がありますが、ここディズニースタジオでは、クラッシュの甲羅に乗って海の中を進んでいく体験ができます。
映画の中で、マリーンがクラッシュと泳いでいった海さながらのアップダウン、回転…。海の様子も見ながらなので、さほど怖くはないのですが、スリル満点のとっても楽しいコースタータイプのアトラクションです。乗り物に酔いやすい人は注意!かなり回転します。
こちらはシングルライダー適用アトラクション(1人で利用するゲストを優先的に案内するシステム)なので、待ち時間を短く済ませたい、という方はシングルライダーレーンに並びましょう。
【2】Ratatouille: L'Aventure Totalement Toquée de Rémy (レミーのおいしいレストラン:ザ・アドベンチャー)
フランス料理のシェフになることを夢見ているネズミの「レミー」の目線から、レストランの中を冒険していくアトラクション。このアトラクションは、パリの街を再現したエリアにあります。
可愛らしいネズミの乗り物に乗り、メガネをかければもうネズミサイズになった気分に!
レストランや排気口の中をネズミのすばしっこさで進んだり、途中で食べ物のおいしいにおいがしてきたり、お水がかかったりと、可愛らしい乗り物とは裏腹に、スピード感のあるアトラクションです。
さながら東京ディズニーランドのプーさんのハニーハントと、ユニバーサルスタジオのスパイダーマンを足して2で割ったよう!
実はこのアトラクションには、本物の「レミーのレストラン」が併設されています。アトラクションの最後にガラス越しに見えるレストランで、本物の「ラタトゥイユ」を食べてみてはいかがでしょうか。人気のレストランなので、予約必須です。
【3】Rock’n’ Roller Coaster starring Aerosmith (ロックン・ローラー・コースター)
フロリダの、ウォルトディズニーワールド内ハリウッドスタジオにもあるコースターと基本的に同じアトラクション。こちらのコンセプトは、エアロスミスのメンバーが自分たちでコースターを設計したというもの。
ボーカルのスティーヴン・タイラーの”Three, Two, One, GO!”の掛け声で、一気に発車するコースター。耳元で彼らの曲が流れてノリノリな中、一回転、急降下しながら進んでいきます。
待ち時間、5分…とても空いています。ローラーコースタータイプのアトラクションは、東京ディズニーリゾートだとこんな短時間で乗れることは少ないですよね。
筆者が訪れたのは3月下旬、春休みの期間でしたが、この待ち時間でした。フランスのディズニーリゾートは、アトラクションの待ち時間が東京よりも短いものが多いです!
フロリダの同名アトラクションでは、カリフォルニアの街並みを見ながらコースターは進んでいきますが、こちらは真っ暗な状態。ちょっと物足りない感じもしますが、東京にはない「ノリノリな音楽の中進むスリリングなコースター」は、必ず乗るべきものです。
ローラーコースター好きの方はぜひ、乗る直前にキャストに「1列目に乗りたい!」とリクエストしてみてください。