レトロな貿易港、福岡県・門司港の必見スポット5選

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   2017年1月12日更新

明治~昭和初期にかけ、横浜、神戸と並び貿易港として栄えた福岡県・門司港。日清戦争、日露戦争、第一次世界大戦といった戦争にともない、大きく発展しました。終戦後は貿易港としては衰退しましたが、当時のレトロな雰囲気が今も残っており、観光客が多く訪れます。今回は、見所たくさんの門司港エリアから、ぜひ見ておくべきスポットを厳選して紹介します。

【1】関門海峡を一望!日本最大級の歩行者用跳ね橋「ブルーウィングもじ」

まずは門司港にかかる跳ね橋、「ブルーウィングもじ」。歩行者専用の跳ね橋としては日本でもトップクラスの大きさで、開閉の最中は、見物する観光客や利用客でごった返します。

昼間に見る橋も迫力がありますが、夜にライトアップされた橋も幻想的です。さらに、橋の上からは門司港と下関を隔てる関門海峡が一望できます。

観光スポットとして有名なだけでなく、この橋が降りている間は、門司港の向こう岸まで回り道せずに移動できるので、実用性も高いです。10時から16時の間、1時間に20分程度渡れる状態になります。橋が降りている時間を計算に入れて、効率よく周辺のスポットを回って行きましょう。

【2】門司港の歴史を象徴する国際友好記念図書館

かつて門司港は、中国・大連市と航路が結ばれており、交流が盛んでした。1979年には北九州市と大連市が友好都市となりました。友好都市締結15周年を記念して建てられたのが、この国際友好記念図書館です。

実はこの建物、1902年に大連に建てられた東清鉄道汽船事務所の複製なのです。元の東清鉄道汽船事務所は、ドイツ人が設計しロシア帝国により建てられたという、何とも国際的な建物です。

黒い鋭角の屋根やレンガの壁が印象的な美しい建物の中には、東アジアの文献や資料が保存されています。歴史はまだ浅いですが、門司港の歴史を物語る代表的な建築物です。

国際友好記念図書館

福岡 / 図書館

【3】アインシュタインが宿泊。旧門司三井倶楽部

旧門司三井倶楽部は、1921年に三井物産の社交場として建てられました。木製の枠組みの間を石やレンガなどで埋めるというヨーロッパの工法で建てられており、外観からもよくわかります。

この建物には、アインシュタイン博士が夫人と共に宿泊したことがあります。泊まっていた部屋は、当時の様子が復元されており、必見です。

また一階レストランでは、門司港名物の焼きカレーを味わえます。特に、海老などが入った海鮮焼きカレーがお勧めですよ。

旧門司三井倶楽部

福岡 / 歴史的建造物

【4】門司港の秩序を守り続けた旧門司税関

旧門司税関は1912年に建てられました。その名の通り、昭和初期までは税関として機能していました。

建物の外観も必見ですが、内部には実物を使った密輸品や偽物ブランド品の手口紹介スペースがあり、そこにも注目です。麻薬や拳銃を入れるために中身がくり抜かれた絨毯や書物など、よくこんなことを考えるな、逆によく見つけられたな、というものが多数あり、勉強になります。

旧門司税関

福岡 / 歴史的建造物

【5】竣工から約100年!外国に旅立つ人々の待合室だった旧大阪商船

旧大阪商船は1917年に竣工されました。八角形の塔屋と、オレンジ色のタイルが貼られた壁が美しい建物です。元々は1階が船の待合室や税関の派出所、2階が大阪商船株式会社門司支店の事務所と電話交換室でした。

現在1階は、地元作家の作品の販売スペース、及び地元出身のイラストレーター「わたせせいぞう」のギャラリーとなっています。2階は出光美術館の特設展示室して使用されています。外観だけでなく内部も要注目のスポットです。

また、旧大阪商船の1階には「カフェ・マチエール」があります。「バナナたたき売りの発祥地」とされる門司港ならではの、焼きバナナのハニートーストが味わえますよ。

旧大阪商船

福岡 / 歴史的建造物

カフェ・マチエール

福岡 / カフェ

1日で回りきれないボリュームの門司港

今回紹介したのは、門司港の見どころのほんの一部にすぎません。じっくり回ったら1日では回りきれないほどの魅力がここ門司港にはつまっています。

あなたもぜひ一度、おしゃれでレトロな門司港を訪れてみてください。

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※この記事は2017年1月2日の取材に基づき公開した情報です。
 記事内容については、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。
トラベルライター
一人旅好きのブロガー

国内で一人旅ばかりしているブロガーです。メジャーではないけどマニアックすぎない、「もっと評価されるべき」スポットを中心に紹介します。個人ブログやツイッターで今までに訪れた場所について書いたり、ここではない某所でもトラベルライターとして活動したりしているので、ぜひ参考にして頂ければと思います。

http://85irimusume.doorblog.jp/

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