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【18:40】「高橋果実店(Henry's Place)」で絶品ジェラートを堪能
夕飯前ですが、「ヒルトン」に向かう少し手前にある有名店「高橋果実店(Henry's Place)」に立ち寄ります。日系人オーナーのフルーツショップで、「高橋果実店」は通称。英語の店名は息子さんの名をとった「Henry's Place(ヘンリーズプレイス)」です。
「サラトガ通り(郵便局前)」でバスを降りたら、そのまま進行方向へ歩きます。左手にあるホテル「トランプ インターナショナル ホテル ワイキキ」のロビーを通り抜けた小道に、「高橋果実店」のこぢんまりとした店舗が。とても小さなお店ですが、いつも人だかりしているのですぐに分かるはず!
目的はフレッシュフルーツで作られたジェラート❤店内の冷蔵庫にずらりと並んだ手作りジェラートは、どれも1カップ$5.25。大きめのカップにたっぷり入っているので、大人数で訪れていろいろ食べ比べしたいものです。
人気のフレーバーはやはりグアバやマンゴーなど、南国ならではのフルーツを使ったもの。シーズンごとのおすすめ品には、REALとDELICIOUSをかけた造語“REALICIOUS”の頭文字【RL】と書かれているそうなので、フレーバー選びに迷った際は参考にしてみては。
- 高橋果実店(ヘンリーズプレイス)
- ホノルル / スイーツ
- 住所:234 Beach Walk, Honolulu, HI 96815地図で見る
再びピンクラインに乗って、⑩「ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ」停留所へ
ジェラートタイムを満喫したら、再びピンクラインで次の停留所「ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ」へ。この辺まで来ると、花火見物のためすでに混雑が予想されます。人の流れる方向についていけば、打ち上げ会場となるラグーンへたどり着けるでしょう。
【19:40】「ヒルトン」のラグーンに到着。花火打ち上げまで軽食タイム
ヒルトンのラグーンは砂浜に囲まれており、砂浜の奥(陸から見ると手前)は芝生になっています。空きスペースを見つけて座り、花火の打ち上げ時刻20時まで軽食をいただきながらくつろぎましょう。ちなみに毎年9月~翌4月は19:45からと、少し早めの打ち上げになるので気をつけてください。
打ち上げ場所は下図の赤い★辺りです。筆者は白丸で囲んだエリアの芝生で鑑賞しましたが、日本の花火大会ほど場所取りはシビアではありません。直前に行っても、ファミリー程度の人数でしたらどこかしらには座れるでしょう。ただし、ゴザなどの敷物は必携です。
また、日本だとつい花火にはビール!という気持ちになりますが、ハワイを始め米国では公共の場でのアルコールは禁止です。ソフトドリンクで乾杯しつつ、しばし待っていると…すぐ近くに花火が打ち上がりました!
【20:00】眼前で繰り広げられる花火ショーは圧巻!
花火自体は5~10分程度とあっという間に終わってしまいますが、ヤシの木と花火のコントラストが「ハワイにいるんだな」と実感させてくれ、余韻に浸ることができますよ。花火の後、ロコファミリーがラグーンで水遊びを始めたり、ランタン持参でカードゲームに興じたりする姿を見るのも楽しいものです♪
- ヒルトン ハワイアン ビレッジ
- ホノルル / ホテル
- 住所:2005 Kalia Rd, Honolulu, HI 96815地図で見る
- 電話:+1 808-949-4321
- Web:http://hiltonhotels.jp/hotel/hawaii/hilton-hawaiia...
知らないと損!「ピンクライン」利用に役立つ情報
JCBカードを持っていれば、家族全員タダで乗車OK♪
「ピンクライン」は通常1回$2(約220円)の乗車賃がかかりますが、JCBカードを提示すれば無料で乗り放題に!同伴者も大人1名子ども2名まで無料になるので、4人家族なら全員タダで乗車できます。家族と同乗するときは、「Together」「Family」もしくは全員の人数を告げ、まとまって乗りましょう。
リアルタイムで待ち時間がわかるもサイトも
「ピンクライン」は10分間隔で随時運行とされていますが、ワイキキ中心部の渋滞等で遅れることもしばしば。特に夜間は遅れがちで、筆者がヒルトンで花火を見た後「ハイアット・リージェンシー」方面へ戻る際は、30分ほど待たされました…。
待ち時間が気になる観光客のために、ワイキキトロリーは公式HPでトロリーバスの位置情報を案内しています。GPSを用いてバスが今どこにいるのか、リアルタイムで表示してくれるのでとても便利!ぜひ活用しましょう。
他会社のトロリーバスと間違えないように!
- 出典:www.photo-ac.com
- 出典:www.photo-ac.comJALパック利用者専用の「レインボートロリー」
ホノルルでは色々な種類のトロリーバスが走っていますので、間違えて乗車しないようご注意を。“ピンク”という名前で勘違いしがちですが、車体は上の画像左↑のようなオレンジ色をしています。右の画像のようなカラフルなウッドトロリーは、特定の旅行代理店のゲスト専用です。
おわりに
ピンクラインを利用したワイキキの無料イベント巡り、いかがでしたか?JCBカードを持っていれば、交通費まで1円もかからず半日楽しめてしまいます。とてもおトクな“フライデーナイト”、ハワイ滞在が金曜日にかかる際にはぜひ体験してみてください!