陶芸や開運祈願も！笠間の楽しみ方4選【茨城】

この記事の目次表示

• 【1】笠間稲荷神社　　
• 【2】常陸国出雲大社
• 【3】笠間 芸術の森公園
• 【4】 Cafe wasugazen （カフェワスガゼン）笠間店
• この記事を書いたトラベルライターから一言

【1】笠間稲荷神社　　

• 写真：Olive

古くから食物の神様として信仰を集めてきた笠間稲荷（かさまいなり）神社。創建は651年で、京都の伏見稲荷、佐賀の祐徳稲荷とならぶ日本の三大稲荷の一つです。現在は、庶民の神様として、茨城県内でも、1、2位を競う参拝者数を誇ります。

江戸時代末期に再建された御本殿は、国の指定重要文化財にも指定されており、文化13年に再建された東門は、笠間稲荷で最古の建造物です。休日には、観光バスも立ち寄り、多くの参拝者でにぎわいます。門前通りをぶらりと歩くのも楽しいですよ。

【2】常陸国出雲大社

• 写真：Olive

縁結びの神様である大黒様を祀っている常陸国（ひたちのくに）出雲大社。大社を訪れて驚くのは、しめ縄の大きさです。長さ16m、重さ6tとのことで、島根の出雲大社のしめ縄を上回る大きさです。

• 写真：Olive

大社の左手に進んでいくと、巨大な大国主命（おおくにぬしのみこと）が鎮座し、その手のひらには少彦名命（すくなびこなのみこと）が。2神は一緒に国造りをされたと伝えられています。1992年に出雲大社より勧請（分霊）された常陸国出雲大社ですが、現在は独立し、袂を分かれています。

【3】笠間 芸術の森公園

• 写真：Olive

様々な複合施設を備える県営の都市公園です。広大な公園内は、自然の地形を活かした造りになっており、「あそびの杜」では、無料で子供たちが、一日中思いきり遊べる空間になっています。工夫を凝らした遊具やアスレチック施設、ローラー滑り台など、週末は子供たちの歓声でいっぱいです。夏には水遊びもできる「水辺の広場」もあります。

• 写真：Olive

• 写真：Olive

「工芸の丘」は、手びねりやロクロ体験ができる陶芸体験施設（有料）です。インストラクターの指導が受けられるので、初心者でも安心してチャレンジできますし、エプロンなどの必要な物は用意されているので、手ぶらでOK。陶芸に挑戦する場合、女性の方は、スカートではなくパンツがお勧めです。

• 写真：Olive
• 写真：Olive

センタープラザには、笠間焼のギャラリーや地元産品のショップも揃っているので、買い物や食事を楽しむのも。また東日本で初めての、陶芸専門の県立美術館、茨城県陶芸美術館もありますし、季節に応じて様々なイベントも開催されるので、自然の中で芸術にふれながら一日中遊べます。

【4】 Cafe wasugazen （カフェワスガゼン）笠間店

• 写真：Olive

地元、笠間産の食材にこだわり、カップやお皿など食器の多くを、笠間焼を使用しているカフェでランチは、いかがでしょうか？こちらは、映画の予告篇を制作する会社が、プロデュースしたカフェ&ダイニングです。

• 写真：Olive

東京港区にあるお店の姉妹店ですが、メニューの内容は違います。笠間芸術の丘、公園北ゲートを出て、すぐの場所に位置しており、お天気の良い日はテラス席もお勧めです。自家製のケーキやフードメニューも揃っており、どれも美味しそうで、迷ってしまいます。

• 写真：Olive
• 写真：Olive

この日は、濃厚なデミグラスソースが絶品のハヤシライス（￥1,200）と、選べるワンプレートランチから、ハーブマリネードチキンをオーダー。昔懐かしい優しい味わいのハヤシソースはおかわりをしたい美味しさですし、7種のハーブに漬け込んだというチキンはしっかりと味がしみ込んでいて、柔らかでジューシーです。

• 写真：Olive

コーヒーはこだわりの豆・サザコーヒーを使用しています。ダークブラウンで統一された店内の、大型スクリーンでは最新映画の予告篇が上映されており、ゆったりとした時間を過ごせる空間です。

この記事を書いたトラベルライターから一言

• 写真：Olive

笠間周辺では美味しいと評判のカフェも増えてきており、お出かけが楽しみなスポットになっています。笠間 芸術の杜公園では、作品を鑑賞したり、作成したり、購入もできますが、笠間市内には窯元も多く点在しているので、あちこち覗いてみるのも楽しいです。陶器との思いがけない出会いがたまらない魅力でもある笠間の町です。（Olive）