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【茨城】行列ができる焼き芋サンド!焼き芋専門店・芋やすとは

取材・写真・文:

茨城在住
訪問エリア:45都道府県

2021年1月19日更新

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写真:Sosyu Kikuchi

茨城県土浦市にある焼き芋専門店・芋やすをご紹介します。こちらのお店では、開店前から行列ができる、フルーツサンドならぬ「焼き芋サンド」が人気です。もちろん定番の焼き芋、干し芋なども揃っており、イートインでは、見た目のインパクトが大きな「芋づくしのかき氷」も頂けます。この記事では、店舗の様子、メニュー、駐車場、混雑状況等を詳しくお伝えします。

この記事の目次表示

焼き芋専門店・芋やすとは

2005年に移動販売からスタートした焼き芋専門店です。当時は、軽自動車と小さな焼き窯のみで営業していたそう。

それから13年が経ち、14年目より実店舗をオープンしました。場所は茨城県土浦市で、JR常磐線の荒川沖駅より徒歩約12分でアクセス可能です。

  • 写真:Sosyu Kikuchi芋やす・外観

店舗を持たれる前はイベント出店を中心に活動されていました。2021年現在も、焼き芋の祭典と言われる「品川やきいもテラス」に4年連続で出店しています。デパートなどの催事にも顔を出されることがあるので、SNS等で要チェックです(SNS情報は後述)。

  • 写真:Sosyu Kikuchi芋やす・外観

店舗では、焼き芋、干し芋、おさつチップスなどの定番商品を取り扱っているほか、斬新な焼き芋スイーツも展開しています。例えば「焼き芋サンド」は開店前から行列ができる人気っぷりです。テイクアウト、イートインどちらも可能で、お洒落なカフェとしても楽しめます。

  • 写真:Sosyu Kikuchi芋やす

店舗の雰囲気

店舗は2019年8月にオープンしたばかりなので、全体的にとても清潔感があり、お洒落な空間です。木のデザインと暖色系のライトが居心地良く、長居したくなります。

  • 写真:Sosyu Kikuchi芋やす・店内

入ってすぐにショーケースとレジがあります。温かい商品(焼き芋、大学芋)と、冷たい商品(スイートポテト、冷やし焼き芋、焼き芋サンド、芋蜜キャラメル)がそれぞれ並んでいます。

  • 写真:Sosyu Kikuchi芋やす・冷たい商品が入ったショーケース

レジが一つしかないので、何を買うか事前に決めておくとお会計がスムーズに済みます。特に開店直後は混雑し、列になることもありますので、前もって検討しておくと安心です。

  • 写真:Sosyu Kikuchi芋やす・店内(ショーケースとレジ)

イートインスペースは店舗の奥に広がり、カウンター席、お座敷席、テーブル席の3部構成になっています。壁一面が本棚になっていて、漫画やさつまいもに関する書籍などが並びます。

  • 写真:Sosyu Kikuchi芋やす・お座敷席とテーブル席
  • 写真:Sosyu Kikuchi芋やす・カウンター席

Free Wi-Fi完備、充電器無料貸出、コンセント有、ベビーチェア無料貸出など、細かなサービスも充実。ちなみに、テレビも付いていました。

メニュー・値段

一覧

メニューは、フードとドリンクに分かれています。

  • 写真:Sosyu Kikuchi芋やす・メニュー表

フードは、焼き芋(150円~/100g)、焼き芋サンド(540円)、スイートポテト(280円)、クレームブリュレ(250円)、大学焼き芋(250円~/100g)、かき氷(700円~)、おさつチップス(300円)、焼き芋とバニラと芋蜜(500円)、そのまんまアイス(350円)など。

  • 写真:Sosyu Kikuchi芋やす・フードメニュー

ドリンクは、干し芋シェイク(350円)、コーヒー類(400円~)、ソフトドリンク(100円)などがあります。

  • 写真:Sosyu Kikuchi芋やす・ドリンクメニュー

以下より、人気商品をいくつか詳細にご紹介します。

焼き芋サンド(540円)

  • 写真:Sosyu Kikuchi芋やす・焼き芋サンド

2020年7月より販売が始まった焼き芋サンド(540円)。見た目はまるでフルーツサンドのようで、食パンとクリームの間に、熟成焼き芋が贅沢に挟まっています。2021年現在、1人2つまでの限定販売です。

  • 写真:Sosyu Kikuchi芋やす・焼き芋サンド

生クリームには、健康的な砂糖で知られる甜菜糖(てんさいとう)が使われています。このクリームは、フルーツサンドで有名な「フルーツパーラー808」さんが監修しているのだとか。裏までぎっしり詰まっています。

  • 写真:Sosyu Kikuchi芋やす・焼き芋サンド裏側

サンドには、想像以上にたくさんの焼き芋が盛り込まれています。甘さ控えめのクリームと、柔らかな薄切りパンとの相性も抜群。焼き芋は冷たくなっているため、程よい食感も保ちつつ、絶妙な舌触りとなっています。

  • 写真:Sosyu Kikuchi芋やす・焼き芋サンド

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この記事を書いたトラベルライター

大自然に魅せられて
江ノ島出身、現在は霞ヶ浦湖畔で暮らしています。自然に触れる旅が好きで、これまで国内45県、海外13か国を訪問。地域に根付く食と文化を探るのも楽しみの一つです。

▶よくある執筆ネタ
・湧き水、ネイチャースポット
・焼き芋、食文化、町の飲食店

▶Awards
・H30.10 環境保全茨城県民会議主催「いばらき自然環境フォトコンテスト」部門賞
・H31.01 羽田空港主催「私の旅する日本語2018」大塚製薬賞
・R01.08 tripnote主催「トラベルライターアワード2019上半期」審査員特別賞
・R03.08 tripnote主催「トラベルライターアワード2021上半期」SNSシェアトップ賞

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