写真：Olive古くは竜が棲んでいたとされる竜神峡。ここでの1番人気は、日本一の高さから飛ぶバンジージャンプ。飛ぶ勇気がない方も、世界中から集まってくる命知らずの勇者たちを見物するのは、楽しいですよ。一緒にドキドキしてみませんか？
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竜神大吊橋とは？
写真：Olive
茨城県の奥久慈県立自然公園には、竜神峡という名の美しい渓谷があり、竜神川をせき止めた竜神ダムの上に、大きな吊り橋がかけられています。それがV字谷にかかる竜神大吊橋。橋の全長は375mあり、歩行者専用の橋としては、本州一の長さを誇ります。
- 写真：Olive
吊橋を渡ると対岸には、迫力ある竜の絵が描かれています。鮮やかなブルーの橋脚も竜の角をイメージさせる造りです。
- 写真：Oliveカリヨン施設「木精の鐘」
その先には、カップルに人気の木精の鐘（もりのかね）というカリヨン（鐘）の施設があり、愛・希望・幸福の3種類の鐘の澄んだ音色が、竜神峡にこだまします。カップルで愛の鐘を鳴らすと幸福になるのだとか。ぜひ、挑戦してみたいですね。
- 写真：Olive
- 写真：Olive
また、橋の中ほどの足元はアクリルの透過板や金網になっており、地上を確認することができます。自分が立っているその高さに思わず足がすくみます。
- 竜神大吊橋
- 茨城 / 観光名所 / 橋 / 紅葉 / 吊り橋 / ツーリング
- 住所：茨城県常陸太田市天下野町2133−6地図で見る
- 電話：0294-87-0375
- Web：http://ohtsuribashi.ryujinkyo.jp/
竜神大吊橋の四季
春の4月中旬から5月中旬には、1,000匹もの鯉のぼりが空を泳ぎ、大空を舞うその姿が壮観だと評判です。
夏の8月上旬から中旬にかけては、約500個の灯ろうと100本の竹灯りが飾られる竜神峡灯ろうまつりが行われ、幻想的な風景が見られるようです。
紅葉時期の渓谷は、言うまでもなく見事に色づいた山々が見渡せることでしょう。例年11月中旬から下旬が見ごろとなります。見ごろの時期には、「竜神峡 紅葉まつり」と「新そばフェア」が同時に開催されます。
- 竜神峡鯉のぼりまつり
- 茨城 / イベント・祭り / 春のおすすめ観光スポット
- 住所：茨城県常陸太田市天下野町2133−6 竜神大吊橋地図で見る
- 電話：0294-72-8194
- Web：http://ohtsuribashi.ryujinkyo.jp/event.html
- 竜神峡灯ろうまつり
- 茨城 / イベント・祭り / 夏のおすすめ観光スポット
- 住所：茨城県常陸太田市天下野町2133−6 竜神大吊橋地図で見る
- 電話：0294-85-1116（観光振興課（水府））
- Web：http://www.kanko-hitachiota.com/page/page000371.ht...
- 竜神峡紅葉まつり
- 茨城 / イベント・祭り
- 住所：茨城県常陸太田市天下野町2133−6 竜神大吊橋地図で見る
- 電話：0294-85-1116（観光振興課（水府））
- Web：http://www.kanko-hitachiota.com/page/page000377.ht...
- 常陸秋そばフェスティバル里山フェア
- 茨城 / イベント・祭り
- 住所：茨城県常陸太田市新宿町１地図で見る
- Web：http://www.kanko-hitachiota.com/page/page000379.ht...
お食事やお土産ならここで
- 写真：Olive水府物産センター
竜神大吊橋の駐車場には、水府物産センターがあります。1階は土産店で茨城のお土産を購入することができます。2階はレストランになっており、大きな窓からは、橋の全景や、バンジージャンプに挑戦するジャンパーの姿も見ることができます。
- 水府物産センター
- 茨城 / おみやげ屋
- 住所：茨城県常陸太田市天下野町2133-6地図で見る
- 電話：0294-87-0375
- Web：http://ohtsuribashi.ryujinkyo.jp/shop.html
挑戦してみる？！日本一の高さからバンジージャンプ
- 写真：Olive
吊橋の見どころをご紹介しましたが、もう一つの、そして最大の見どころが、バンジージャンプです。こちらは、日本各地でバンジージャンプを運営している、Bungy Japanで楽しめるアドベンチャー体験です。
- 写真：Olive
- 写真：OliveBungy Japanカウンター
現在、通年営業されている全国6カ所のバンジージャンプの中で、一番の高さを誇るのがここ、竜神大吊橋。地上からの高さ100mの橋から、ダムをめがけて飛び降りるのです。
ここは、通常のブリッジジャンプと違う点が2つあります。
- 写真：Olive
1つは、ジャンプ台部分が橋の中であること。もう一つは、ジャンプをしたあと、下におりるのがポピュラーですが、ここでは電動ウインチによって、橋の上に引き上げられます。
- 写真：Olive橋の真下の階
公式サイトには、下記のように書かれています。
バンジージャンプは恐怖と向き合い、自分の勇気と可能性を実現するチャンス
- 写真：Olive
毎年、なんと1万人以上のジャンパーが、恐怖を克服し飛んでいるようです。この日も、大勢の方が次々と飛んでいました。日本人はもちろん、外国人や、女性も多いことにびっくりです。どうですか？恐怖と向き合い、チャレンジしてみる勇気はありますか？
- 写真：Olive
- 写真：Olive
興味がある方は、公式サイトから全国6カ所のバンジージャンプの予約が可能です。服装など、詳しい注意事項も記載されているので、公式サイトをご覧ください。竜神大吊橋での1回のジャンプ代は￥19,000（2024.7現在）です。
- 竜神バンジー
- 茨城 / 体験・アクティビティ
- 住所：茨城県常陸太田市天下野町2133-6地図で見る
- 電話：0278-72-8133
- Web：http://www.bungyjapan.com/portfolio-item/ryujin/
竜神大吊橋のもう一つの楽しみ方
橋を横から見る、橋を渡る、橋から見下ろす、橋から飛ぶ、と、橋の楽しみ方をいろいろご紹介してきましたが、もう一つ、楽しみ方があります。
- 写真：Olive
それは下から見上げる方法です。竜神ダムまで降りて見上げると、今まで見ていた風景とはまた違った景色が広がります。橋がとてつもなく高い場所にあるのだと実感します。
- 写真：Olive
その間も次々とジャンパーは飛び降り、豆粒のようなジャンパーの雄たけびや悲鳴が響いていますから、よくぞ、そこから！と、改めて感心してしまう光景です。大吊橋の場所からダムまでは、車でおよそ6分です。
