そこは、まるで海に浮かぶカフェ。しかも駅から徒歩1分という、驚きの近さでアクセス抜群。絶景カフェとして名を馳せ、毎日全国から人々が訪れています。世界の最も美しい駅舎内にある絶景カフェで、最高のひと時を過ごしてみませんか?
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常磐線 日立駅のご紹介
まずは、カフェがある日立駅をご紹介しましょう。茨城県日立市が事業を進めてきた「日立駅周辺地区整備事業」により、2011年12月に、日立の新しい玄関口としてオープンしました。
「記憶に残るデザイン」、「誰からも愛されるデザイン」を目標に、日立市出身の世界的建築家・妹島和代(せじま かずよ)氏がデザイン監修をされた、全面ガラス張りの駅舎が完成したのです。
鉄道関連では、唯一となる国際デザインコンペティションで、2014年に第12回ブルネル賞駅舎部門・優秀賞を受賞しています。世界の最も美しい駅舎の一つとして高く評価されているのです。
日立駅まで、東京から特急列車で約1時間半、海岸口に降り立つと眼下に海が広がり、潮の香りに包まれます。
- 日立駅
- 茨城 / 駅 / 一人旅 / 穴場観光スポット / インスタ映え / 観光名所
- 住所:茨城県日立市幸町1-1-1地図で見る
- Web:https://www.jreast-timetable.jp/timetable/list1315...
カフェに続く絶景への自由通路
改札を出ると、西口から東口の広場をつなぐ長い自由通路へと続き、明るく開放的な空間が広がります。
通路の突き当りは、水平線。そんな気分にしてくれるプロムナードです。オープンスペースには、誰でも腰を下ろして海を眺めることができるよう、SANAA作品のベンチ「flower」が置かれています。
SANAA(サナア)は、Sejima and Nishizawa and Associatesの略で、妹島和世氏と西沢立衛(にしざわりゅうえ)氏による日本の建築家ユニットです。
オーナーこだわりの空間で景色を楽しむ
SEA BiRDS CAFEは、改札を出た場所から、望むことができます。まさに、宙に浮いた形のカフェは、空と水平線の間で浮いているようです。店舗は自由通路突き当りの右手。
「リゾート地のような、非日常の空間でお食事ができるお店」がコンセプトの店内には、まぶしいほどの陽がふりそそぎ、イームズやジャスパーなど、海外デザイナーズブランドのカラフルなアンティークチェアが配されています。カウンター席とテーブル席があり、全席オーシャンビューを楽しめます。
コーヒーは、茨城県ひたちなか市に本店を構えるサザコーヒーの豆を使用。ここにも、オーナーのこだわりが感じられます。目の前は太平洋の大海原。お天気や季節、時間帯によって、表情が変わる景色をご覧いただけることでしょう。
眼下には、海の上に飛び出すように造られた国道6号線の日立バイパス、通称「海岸バイパス」も見おろすことができます。
絶景を眺めながら頂く自慢のメニュー
メニューにも、オーナー自慢のリゾート感溢れるメニューが並びます。お店イチ押しのパンケーキは、しっとりモチモチ。
デザート感覚で頂ける、クリームたっぷりの「ハニーキャラメルパンケーキ」から、軽食感覚のソーセージやベーコン、スクランブルエッグがセットになった「シーバーズオリジナルパンケーキ」まで揃っているので、時間帯や好みで選ぶことができます。
ガッツリ派には、焼きチーズカレーやお肉系のメニューもあるので、男性も満足のボリュームです。ランチタイム(11:30~14:00)は、コーヒー、紅茶が飲み放題になるほか、メニューも増えるので、女子高生にも人気です。ディナータイムには、アペタイザーからメインの料理まで揃っているので、ゆっくりと大人の時間も楽しめそうです。
お勧めの時間
海を眼下に見下ろすカフェですから、常に絶景ではありますが、特にお勧めなのは、海がきれいに見える午前中か、夕暮れ時。
海が月明かりに照らされる夜もロマンティックでデートにお勧めです。様々なメディアで行ってみたいカフェに選ばれているSEA BiRDS CAFEで、極上の時間を過ごしてみませんか?
最後に
お車で来店の際は、海岸口ロ-タリーにあるコインパーキングが利用できます。カフェご利用の方は、1時間無料券が頂けます。