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あらゆる場所におしゃれなイスが!遊び心をくすぐります。
金沢21世紀美術館に訪れてまず思った事が、椅子がすご〜く多いということ。屋内外のあらゆる場所にイスが沢山ありました。しかもそのデザインがどれもオシャレでユニークなんです。いくつかご紹介したいと思います。
ウサギの耳みたいなキュート背もたれ!「ラビットチェア」
アートにちょっと詳しい人なら見かけた事があるラビットチェア。背もたれがウサギの耳の様な形をしていて、座り心地もとてもよいです。1F情報ラウンジ前にずらーっと並んでいるラビットチェア。思わず自宅にも1脚欲しくなってしまいます。美術館と同じSANAAがデザインをしています。
屋外にある豆粒みたいな「ドロップチェア」
しずく形がコロンとかわいい銀色のチェア。近未来的な感じが建物とマッチしています。雨が降ると雨水が溜まる形なので、雨上がりに座る時は注意が必要です。こちらもデザインはSANAA。
市民ギャラリーの前の「ロッキングチェア」
後ろの壁画との一体感が芸術的な、赤や黄色のカラフルなロッキングチェア。座ってみると軽くてユラユラ、とても不思議な座り心地です。目の前にはこれも有名な作品「雲を測る男」がみえるので、チェアに座ってゆっくり鑑賞することもできます。こちらもSANAAのデザインです。
その他にもなが〜い木製のベンチ、サイコロのような椅子、白い花びらのような形の椅子などなど。座って楽しむもよし!眺めて楽しむもよし!お気に入りのイスをぜひ探してみてください。
個性的なミュージアムショップには、金沢ならではのお土産も。
館内をひと通り満喫したら、旅のお土産探しに1Fのミュージアムに立ち寄ってみましょう。フェンスに囲われた2つの円形スペースがショップになっています。オリジナルポストカードや展覧会カタログだけでなく、金沢ならではのグッズも販売されています。金沢の美大を卒業したデザイナーさんが地元の伝統工芸である水引を生かしてグッズを作っていたり、地元に根付いたグッズが買えるショップになっています。
金沢21世紀美術館へのアクセス方法
金沢駅からのアクセス方法は、バスが便利。金沢駅東口バスターミナルから約10分です。城下まち金沢周遊バスの1日フリー乗車券を購入した人は、「広坂・21世紀美術館」で下車してくださいね。どのルートでも停車します。(バスパンフレットに詳細があります。)兼六園からも歩いて10分程なので、兼六園とセットで観光するのもオススメです。
これ以外にも美術館内には、誰でも入れる人気のミュージアムカフェ「Fusion21」や美術書や絵本の取り揃えも豊富なアートライブラリ、託児室、キッズスタジオなどもあり大人だけでなくファミリーでも充分楽しめる美術館になっています。実際に行ってみて子連れや親子で来られている方が多いのが印象的でした。
ものづくりワークショップや、コンサートも開かれるので、公式HPもぜひチェックしてみてください♪
- 金沢21世紀美術館
- 金沢市 / 美術館 / 観光名所 / インスタ映え
- 住所:石川県金沢市広坂1-2-1地図で見る
- 電話:076-220-2800
- Web:https://www.kanazawa21.jp/