写真：トラベルライター大人気の街「吉祥寺」！吉祥寺といえばショッピングやおしゃれなカフェのほかに、井の頭公園のイメージも強いと思います。2017年に100周年を迎える井の頭恩賜公園と、そのお隣にある井の頭自然文化園をご紹介します。
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みんなの憩いの場！～井の頭恩賜公園～
井の頭恩賜公園は、JR中央線「吉祥寺駅」から徒歩5分、京王井の頭線「井の頭公園駅」から徒歩1分の場所にあります。
ファミリーやカップル、友達同士で来ている人もいれば、ランニングをしたり、風景画を描いている人もいます。大正6年に開園した井の頭恩賜公園は、2017年に100周年を迎えました。
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井の頭恩賜公園の見どころと楽しみ方
自然を楽しみながら散策したり、一息ついたり♪
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井の頭池のまわりをぐるっと周れるように歩道が整備されています。木々の緑と井の頭池を眺めながら息抜きするのが井の頭恩賜公園の醍醐味。
東屋やベンチがたくさんあるので休憩場所に困ることはありません。
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3種類のボートを楽しめる
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井の頭恩賜公園といえばやっぱりスワンボートが有名！その他、ローボートやサイクルボートも楽しめます。
- ローボート(大人3人まで)60分：700円 以降30分毎：300円
- サイクルボート(大人2人、小人1人まで)30分：600円 以降30分毎：600円
- スワンボート(大人2人、小人2人まで)30分：700円 以降30分毎：700円
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木の名前を当てながら公園をまわる「グリーンアドベンチャー」！
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園内の50本の木の前に、その木の名前が隠されたプレートが置かれています。プレートをめくると正解が書いてあります。友達や家族とクイズに答えながらまわるのが意外と楽しい！
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弁財天でお参り
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芸術や学問全般の神様として、また弁「財」天の名から、財宝を授ける神様としても信仰を集めているそうです。
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龍の形をした銭洗い弁天でお金を洗うと、財産が増えるご利益があると言われています。おみくじや絵馬、お守りも売られています。
井の頭公園アートマーケッツ
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井の頭アートマーケッツとは“公園を核とした賑わいの創出”を目的として、手作りの作品の出展やパフォーマンスの出店を登録制で実施する事業。
行くたびに違うアートキャストの出展販売や、大道芸、楽器演奏と出会えるかもしれません。
園内で食事も楽しめる
お食事処も点在します。カフェや売店があるので店内や公園内のベンチで食事が出来ます。
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井の頭恩賜公園の歴史と自然再生のとりくみ
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三宝寺（石神井公園）・善福寺池と並び武蔵野三大湧水池と呼ばれていた井の頭池。しかし井の頭の湧水は1960年代に枯渇し、ポンプで水を汲んでいましたが水質が悪化。1980年頃からは外来種が増え在来種が減ったのです。
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そこで「井の頭恩賜公園100年実行委員会水と緑部会」がおかれ、井の頭開園100周年を迎える2017年までに3回の「かいぼり」が行われています。かいぼりとは昔から日本各地で行われた、ため池維持の手法。
井の頭池では、池の水を抜き、生き物を採り、在来種と外来種に仕分けして、池底を干したうえでまた水と在来種を戻すという作業が行われました。
その結果なんと、これまで絶滅したと考えられていた「イノカシラフラスコモ」やそのほか在来の水草が約60年ぶりに池底に復活しました！
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動物に自然にミニ遊園地まで！～井の頭自然文化園～
井の頭恩賜公園に隣接する井の頭自然文化園では、200種類以上の生物を見ることができます。園内は動物園(本園)と水生物園(分園)に分かれています。
どちらも緑がたっぷりでベンチが多いことが特徴！動物にも周りの環境にも癒されます。
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動物園（本園）
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主に陸上生物が飼育されています。アカゲザルや、カピバラ、フェネックやヤマアラシ等々。
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動物以外にも彫刻館や、日本庭園もあります。スポーツランドというミニ遊園地もあり、メリーゴーランドやティーカップなどの乗り物があります。多くの家族連れで賑わいます。
「リスの小径(こみち)」ではすぐ側でリスが見られる
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見所のひとつがリスの小径。ニホンリスが暮らす空間に入ることの出来る通り抜け型のケージです。柵越しではなく、近くでニホンリスが“カリカリ”と餌を食べる姿や走り回るところを見ることができます。
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「モルモットふれあいコーナー」でモルモットをだっこしよう
もうひとつの見所はモルモットふれあいコーナー。モルモットをだっこすることができます。お子さんに大人気のコーナーです。
- 実施時間：10時～11時30分、13時30分～15時
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食事は動物園内で購入しよう
お弁当や軽食を売っているお店が2か所あります。正門入口から入ってすぐの「こもれび」と、奥にある芝生広場近くの「はな子カフェ」。どちらも売店形式で、購入したら近くのベンチ等で食べる形です。たくさんベンチが用意されているのでこちらでお昼を買って食べるのもいいですね。
なお、水生物園（分園）では飲食物を購入できるお店はないので、園内で食事を取りたい方は動物園内（本園）で購入しましょう。
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水生物園（分園）
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水生物園では水中の生き物や水辺にすむ鳥類が飼育されています。魚類や両生類や昆虫、ハクチョウやオシドリなどなど。魚に触れられるコーナーもありますよ。
- 写真：トラベルライター
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また、水生物園からも井の頭池を眺めることが出来ます。「七井門」から外に出れば井の頭恩賜公園です。井の頭恩賜公園から「七井門」を通り入場することもできます。
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おわりに
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都内でこれだけの自然に触れられる所も珍しいかもしれません。大事にしたい貴重な場所ですね。マナーを守りつつ、日頃の疲れを癒すため思い思いの時間を過ごしましょう。
- 井の頭恩賜公園
- 吉祥寺・中野・荻窪 / 公園 / 遊び場
- 住所：東京都武蔵野市 御殿山1-18-31地図で見る
- 電話：0422-47-6900（井の頭恩賜公園管理所）
- Web：https://www.kensetsu.metro.tokyo.lg.jp/jimusho/sei...
- 井の頭自然文化園
- 吉祥寺・中野・荻窪 / 動物園 / 遊園地 / 遊び場
- 住所：東京都武蔵野市御殿山1−17−6地図で見る
- 電話：0422-46-1100
- Web：http://www.tokyo-zoo.net/zoo/ino/
