九州の玄関口・北九州市。新幹線が止まる小倉付近には、世界遺産の八幡製鉄所、レトロな街並みが魅力の門司港と対岸の山口県下関など、見どころがいっぱい。小倉は太宰府や博多への移動にも便利で、旅先にも旅の拠点にもとても良い場所なんです。そして旅をするなら、泊まる場所も大事!旅の魅力をぐっと底上げしてくれる、素敵なホステルを2つ紹介します。
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はじめに・・ホステルとは?
ホステルは、呼び名は似ていますがホテルとは異なります。特徴は、
- 部屋は二段ベッドを複数配置した、ドミトリーと呼ばれる相部屋がほとんど
- シャワーやトイレは共用、アメニティは無いか有料提供
- 共用のラウンジやキッチンがついていて自炊ができる
などがあげられます。
サービスを制限している分、ホテルと比較すると格安で泊まることができ、同じ宿泊客と交流したり、そこを拠点にしてゆったり日数をかけて周辺を回ったりなど、通常のホテル旅とは違った楽しみ方ができます。日本では数は多くないですが、個人との契約に近いAirbnbよりも手軽に利用することができるのではないでしょうか。
ホステルはバックパッカー宿のようなイメージもありますが、今回紹介する2軒はとってもオシャレかつ便利で居心地も良く、普段ホテルを使っている人でも気軽に楽しめる素敵なホステルです。
オシャレでコスパ抜群!ARK BLUE HOTEL
基本情報
JR小倉駅から徒歩だと15分程、駅からモノレールに乗り2駅移動した旦過駅(たんがえき)からだと5分程。1階は誰でも入れるカフェダイニングで、2階以上と地下が宿泊施設になっています。途中に共用のキッチンがあり、階下のBGMを聴きながらホステルライフを満喫できます。
MIXドミトリーと女性専用ドミトリーがそれぞれ1泊3,000円前後、個室はシングル・ダブル・ツインがあり、1泊6,000円前後。どちらも曜日等により値段は変わりますが、コスパが良いのがポイント。
ドミトリーはホステルにしては広々としていてキレイで、地下に大浴場があり、満足感があります。個室も同価格帯のビジネスホテルよりもラグジュアリーで内装も凝っていて、優雅な気分で過ごせます。
このように、ホステルといっても普通のホテルのような部分もあり、「ホステルなのにラグジュアリー」というコンセプトを体現している素敵な場所です。
オシャレなカフェとラウンジ
宿泊者もそうでない人もワイワイ楽しめる、オシャレなメゾネットのエントランスは、カフェダイニング「toile de liberte(トワルド・リベルテ)」。夜はバーメニューも充実していますが、昼も夜もなぜか「ワイルド」とつく食事メニューがたくさんあります。写真のチキン南蛮は、このボリュームにドリンク付(500円のアルコールもつけられる!) でなんと1,000円(税込)。欲張りさんにはたまりません。
2階にある宿泊者用のラウンジは、うってかわって静かでくつろぐスペース。都心にあるオシャレなカフェのような居心地よい空間を自由に使い放題で、それだけでもぐっと旅の満足度が上がるのではないでしょうか。
充実のファシリティ
カフェダイニング、キッチン、大浴場と、設備が充実しているのもアークブルーホテルのポイント。他にもラウンジにはカードゲームや書籍が置いてあったり、ランドリールームやレンタサイクルなど「なくてもいいけどあると嬉しいもの」があちこちにあります。
オシャレで居心地が良いのはもちろん、旅にあると嬉しいものがたくさんあり、過ごし方の選択肢と充実度を上げてくれるこのホステル。2018年7月に1周年を迎えた新しい場所で、早いうちに要チェックのスポットですよ!
- アークブルーホテル
- 北九州 / ホステル / インスタ映え
- 住所:福岡県北九州市小倉北区紺屋町12-16地図で見る
- Web:http://arkbluehotel.com