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【2日目】門司港駅でランチを堪能しよう!
12:00 門司港駅ナカの老舗レストラン「みかど食堂 by NARISAWA」へ
和布刈エリアを散策した後は、門司港駅構内にあるレストラン「みかど食堂 by NARISAWA(バイ ナリサワ)」でランチを楽しみましょう。大正時代に駅舎を開業したのと同時にオープンしたお店で、JR九州のスイートトレイン「或る列車(あるれっしゃ)」で提供する料理もプロデュースする、シェフ・成澤由浩(なりさわよしひろ)氏が監修した料理を堪能できます。
ランチでは、九州ならではの食材を使った洋食を提供。中でも「ランチセット」(税込2,530円~)では、門司港近海でとれた魚介と若鶏をトッピングしたマカロニグラタンや、オムライス、鹿児島のブランド豚・茶美豚(ちゃーみーとん)を使ったロールキャベツなどを味わえます。
- みかど食堂 by NARISAWA
- 北九州 / ランチ / 洋食・西洋料理
- 住所:福岡県北九州市門司区西海岸1丁目5-31 JR門司港駅 2F地図で見る
- 電話:093-321-8321
- Web:https://www.mikadoshokudou.jp/
【2日目】遊覧船に乗って関門海峡の風景を楽しもう!
13:00「門司港レトロクルーズ」で関門海峡&レトロ街の景色を堪能!
門司港駅でランチを味わった後は、遊覧船に乗ってクルージングを楽しみましょう。「門司港レトロクルーズ」は、商業施設「海峡プラザ」の近くにある乗り場から乗船。約20分間かけて運航します。
船からは門司港のレトロな風景をはじめ、対岸の下関の街並みや関門橋などを眺めることが可能。心地よい海風を感じながら、船旅を楽しめます。また日没後、1~2回ナイトクルーズも運航しているので、海上からロマンチックな風景を楽しんでみては。
- 門司港レトロクルーズ
- 北九州 / クルーズ / 夜景 / 夜デート
- 住所:福岡県北九州市門司区港町門司区港町5-1地図で見る
- 電話:093-331-0222(関門汽船門司営業所)
- Web:http://www.kanmon-kisen.co.jp/route/mojikou.html
【2日目】旅の締めくくりに門司港みやげを買おう!
14:00 門司港レトロの商業施設「海峡プラザ」でショッピング!
門司港の旅もいよいよ締めくくりへ。門司港駅の近くにある商業施設「海峡プラザ」でお土産を買いましょう。ご当地グルメを味わえる食事処や、北九州名物のお土産を取り扱うお店、雑貨店などが集まっています。
1階にある「門司港レトロン」では、門司港発祥の「バナナの叩き売り」にちなんだお菓子を販売。バナナの形をした生地にバナナクリームが入った「バナナカステラ」(4本入り・税込540円)や、「門司港バナナブッセ」(1個・税込150円~)など、バナナのお菓子を販売しています。
また門司港名物「焼きカレー」(1箱・税込480円)も提供。スパイシーで牛肉の濃厚な旨さとピリッとした辛さも味わえます。
また同じく1階にある「赤煉瓦(あかれんが)ガラス館」では、食器やアクセサリーなど、世界各国の多彩なガラス作品を販売。工房も併設しており、オリジナルのグラス作りにもチャレンジできます。
- 門司港レトロ 海峡プラザ
- 北九州 / ショッピングモール・デパート / 女子旅
- 住所:福岡県北九州市門司区港町5−1地図で見る
- 電話:093-332-3121
- Web:http://www.kaikyo-plaza.com/
門司港をはじめとした北九州みやげを買える「北九州おみやげ館」
また海峡プラザから少し歩いたところにある「北九州おみやげ館」に立ち寄ってみるのもおすすめ。門司港みやげのほか、小倉織(こくらおり)をはじめとした北九州ならではの特産品を豊富に取り揃えています。
おすすめのお土産のひとつが「ネジチョコ」(小・税込540円~)。世界文化遺産に登録された官営八幡製鉄所(かんえいやはたせいてつじょ)にちなんだ、ねじをかたどったチョコレートで、ボルトとナットがしっかり締まる点で人気を集めています。
また「門司港サイダー」(1本・税込324円)や、バナナの風味が引き立つ焼き菓子「門司港レトロバナナ」(3個入り・税込572円~)、ひょうたん最中(3個入り・税込491円~)など、門司港を含む北九州で誕生したお菓子や食材を使った惣菜、雑貨なども取り扱っています。
- 北九州おみやげ館
- 北九州 / おみやげ屋
- 住所:福岡県北九州市門司区東港町6-72 門司港レトロ観光物産館「港ハウス」1F地図で見る
- 電話:093-321-6167
- Web:https://www.kcta.jp/
15:00 それぞれの目的地へ帰路
お土産を買ったところで、門司港駅に戻り、それぞれの帰路へ。ここで旅は締めくくりです。
下関と門司港の両方を訪れるなら、お得なフリーチケットも
今回は、門司港を1泊2日で散策するプランをご紹介しましたが、門司港だけでなく、山口県・下関(しものせき)にも行きたいと考えている方には、「関門周遊パスポート」を利用するのもおすすめ。下関と門司港を一日中散策を楽しめるフリーチケットです。
下関市内を走るサンデンバスや、下関と門司港を結ぶ関門汽船(乗船2回限定)、門司港エリア内を走る西鉄バスが乗り降り自由なので、下関と門司港、両エリアを楽しみたい方は、ぜひ利用してみてくださいね。
<利用期間>
使用日から1日間
<電話番号>
083-231-7133(サンデン交通バス・下関駅前案内所)
<利用区間>
西鉄バス:門司港駅~和布刈間、サンデン交通バス:下関駅~城下町長府間/火の山線、関門汽船:門司港桟橋~唐戸桟橋(※関門汽船は2回限り利用可能)
<料金>
おとな1,440円、こども720円
<主な発売箇所>
関門汽船(唐戸桟橋、門司港桟橋)、下関駅前バスきっぷ売場、唐戸バスきっぷ売場、下関駅観光案内所
※詳細は公式HPでご確認ください。
この記事を書いたトラベルライターから一言
初めて福岡・門司港へ訪れましたが、レトロな街並みと関門海峡の雰囲気がよく、まるで欧米の港町に行った気分でした。特に夜になると、イルミネーションが点灯し、ロマンチックな雰囲気も満喫。この他にも、昔ながらの街並みが残っているスポットもありますので、ぜひじっくり散策してみてくださいね。(サトホーク)